【中学受験】サピックス5年生 理科「呼吸」「人体のつくり」の攻略ポイント
今週の攻略ポイント
皆さんこんにちは。
SS-1理科講師の村橋です。
サピックス5年生の皆さんへ、今週の理科の攻略ポイントをお届けします!
「呼吸」「人体のつくり」の攻略ポイントは、次の3つです。
①呼吸=活動エネルギーをつくること
②肺のしくみ
③各部のはたらき
①呼吸=活動エネルギーをつくること
呼吸と聞くと、「息を吸って、吐くこと」と答える人が多いですが、実は、呼吸とは、「活動のエネルギーをつくること」です。この活動のエネルギーをつくるには、養分と酸素が必要なので、「息を吸って、吐くこと」は、呼吸のために必要なことのひとつといえます。
呼吸で活動のエネルギーをつくるしくみは、次のようになっています。
➁肺のしくみ
のどから続く気管が左右の肺に分かれると、気管支と呼ばれるようになります。気管支は枝分かれしていき、その先端は、たくさんの小さな袋状になっています。この小さな袋のことを肺胞といいます。
肺胞がこのような形になっているのは、「表面積を大きくして」「効率よく」気体を交換するためです。肺胞では、不要な二酸化炭素を受け取り、呼吸に必要な酸素を渡しています。
肺は、肺自体が動いているのではなく、横隔膜が動くことによって空気を取り込んでいます。横隔膜が下がると、肺に空気が入り、ふくらみます。
➂各部のはたらき
人のからだを支える骨には、次のようなはたらきがあります。
- からだを支える。
- からだの内部を守る。
- からだを動かす。
- 骨ずいで血液をつくる。
- カルシウムをたくわえる。
さらに、それぞれの骨には次のようなはたらきがあります。
- 頭骨→脳を守る。
- 背骨→からだを支える。衝撃を和らげるためにS字になっている。
- ひざの軟骨→衝撃を和らげる。
また、腱(けん)には、骨と筋肉をつなぐはたらきがあります。
動物の頭骨をくらべると、次のようにまとめられます。
- 肉食動物→肉をかみちぎるために、とがった犬歯が発達している。
- 草食動物→草をすりつぶすために、臼歯が平らになっている。
まとめ
- 「呼吸」と「人体のつくり」は、用語と理由をセットで覚えることが大切です。
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