【中学受験】サピックス5年生 理科「電磁石」の攻略ポイント
今週の攻略ポイント
皆さんこんにちは。
SS-1理科講師の村橋です。
サピックス5年生の皆さんへ、今週の理科の攻略ポイントをお届けします!
「電磁石」の攻略ポイントは、2つの「右ねじの法則」を使い分けることです。
①電磁石と磁極
②電磁石の磁力
③電磁石と永久磁石
①電磁石と磁極
コイルとは、導線を同じ向きに巻いたものです。コイルに電流を流すと電磁石になります。
電磁石とは、コイルに鉄心(鉄の棒)を入れて、電流を流して磁力をもったものです。
電磁石になるコイルは、右ねじの法則(グー)で解きます。
右手をグーにして、方位磁針の針のふれ方(磁力の向き)を確かめるとき、親指は電流の向きに、他の指は磁力の向きになります。
②電磁石の磁力
電磁石の磁力を強くするには、大きく2つの方法があります。
○コイルに流れる電流を増やす
・乾電池を直列につなぎ、電流を大きくする
・コイルの巻き数を増やし、コイル部分に流れる電流量を大きくする
○磁力を増やす
・鉄心を入れる
→鉄が磁力を持った「磁石」になり、磁力が強くなります。
③電磁石と永久磁石
永久磁石とちがって、電磁石は、電流を流すときだけ磁力を持ち、電流の流れる向きを変えて磁極の向きを変えることや、電流を強くすることで磁力の強さを変えることができます。
まとめ
電磁石は、2つの「右ねじの法則」を使い分けることが大切です。
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この相談に答えた講師
村橋 寛人(Murahashi Hiroto)
中学受験専門のプロ個別指導教室SS-1(エスエスワン)理科教務主任。関東にあるSS-1横浜教室を中心に指導しており、中学受験を目指すお子さんを難関中学に送り出しています。生徒さんが問題文のどこを見て、何を感じ、どう判断したのかを考え抜き、授業では「自分で気付ける」ような問いかけを徹底する講師です。生徒さんからも「柔らかく何でも話しやすい」という声が多く集まっています。
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