模試や過去問を見返すと、記述だけが空欄のまま残る。時間は使っているのに、いざ書く段になると手が止まる。 こうした現象は、最近の生徒によく起こ...
皆さんこんにちは。
SS-1理科講師の村橋です。
サピックス5年生の皆さんへ、今週の理科の攻略ポイントをお届けします!
「天気」の攻略ポイントは、理由もセットで覚えることです。
①雲のでき方
②気団と雲
③季節と天気
雲のでき方は次のようになります。
1.水蒸気をふくんだ空気が上昇する
2.上昇するにつれて、空気が冷やされる
3.空気の温度が下がると飽和水蒸気量も小さくなるので、水蒸気が水滴となる
この水滴や氷のつぶが雲として見えています。
また、霧・露・霜は、それぞれ説明できるようにしましょう。
霧(きり):地上で水蒸気が冷やされ、雲のように浮いているように見えるもの
露(つゆ):水蒸気が水滴になったものが葉などについたもの
霜(しも):水蒸気が水滴になったものがさらに氷になって葉などについたもの
周りとくらべて気圧(空気が押す力)が大きいと高気圧、小さいと低気圧と呼ばれます。高気圧に押された空気は、低気圧の方へ流れていきます。


日本付近の気団は3つを覚えましょう。
図のように4象限で分けると、特徴も押さえることができます。
縦のラインは南北なので、南=暖かい、北=冷たいとなり、横のラインは大陸と海なので、ユーラシア大陸側=乾燥、太平洋側=湿っているとなります。
➀冷たくて乾燥している空気の「シベリア気団」
➁冷たくて湿っている空気の「オホーツク海気団」
③暖かくて湿っている空気の「小笠原気団」
暖気(暖かい空気のかたまり)よりも寒気(冷たい空気のかたまり)の方が重いので、寒気が押し寄せてくると、暖気が一気に持ち上げられて「積乱雲」ができます。
反対に、暖気が押し寄せてくると、重たい寒気を動かせずに上をすべっていくので、「乱層雲」ができます。



日本の上空には、偏西風が流れています。名前の通り、西から吹く風です。この偏西風が吹いているため、天気は西から東に移り変わります。
6月(梅雨)
梅雨は、寒冷前線と温暖前線が同じくらいの強さで押し合うので、梅雨前線(停滞前線)ができます。そのため、雨が長く降り続くことが多くなります。(出典:気象庁)
9月(台風)
熱帯低気圧のうち、風速が毎秒17.2m以上のものを台風といいます。また、進行方向に向かって右側の方が威力が強く、危険半円と呼ばれます。
1月(西高東低)
日本を上空から見たときに、冬の気圧配置は、西に高気圧、東に低気圧となることが多いです。
天気は、理由もセットで覚えることが大切です。
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この相談に答えた講師
村橋 寛人(Murahashi Hiroto)
中学受験専門のプロ個別指導教室SS-1(エスエスワン)理科教務主任。関東にあるSS-1横浜教室を中心に指導しており、中学受験を目指すお子さんを難関中学に送り出しています。生徒さんが問題文のどこを見て、何を感じ、どう判断したのかを考え抜き、授業では「自分で気付ける」ような問いかけを徹底する講師です。生徒さんからも「柔らかく何でも話しやすい」という声が多く集まっています。
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