模試や過去問を見返すと、記述だけが空欄のまま残る。時間は使っているのに、いざ書く段になると手が止まる。 こうした現象は、最近の生徒によく起こ...
皆さんこんにちは。
SS-1理科講師の村橋です。
サピックス5年生の皆さんへ、今週の理科の攻略ポイントをお届けします!
「岩石・火山・地震」の攻略ポイントは、図や表でまとめて、セットにして覚えることです。
①岩石と火山
②地震
岩石は、堆積作用によってできる堆積岩と、マグマや溶岩が冷え固まってできた火成岩に分かれます。
まず、堆積岩はこのようにまとめることができます。

堆積岩は、粒の大きさと堆積したものでそれぞれ分けられます。粒が小さいものから泥岩、砂岩、れき岩となります。
また、生物の死がいが堆積すると石灰岩に、火山灰が堆積すると凝灰岩になります。
さらに、地層が重なっていき、圧力や熱がかかると岩石が変化します。
泥岩に圧力がかかるとネンバン岩になり、石灰岩に熱が加わると大理石になります。
次に、火成岩は火山の形と併せて次のようにまとめます。

火成岩は、深成岩と火山岩に分かれます。語呂合わせで「新幹線はカリアゲ」と覚えましょう。
図のようにならべたときに、特徴と火山の形もセットで覚えることができます。
たとえば、カコウ岩とリュウモン岩は、色は白っぽく、岩石になるときのマグマの温度は低めで、マグマのねばりけは強くてドロドロとしています。
ドロドロのマグマで火山ができるので、火山は上に積みあがった形のドーム型火山になります。
なお、火成岩の造岩鉱物の図は、細かく覚えるのではなく、見たことがある状態にしておくことが大切です。
もちろん覚えている方がよいものではありますので、もしも余力がある場合は、鉱物の割合まで押さえられるとよいでしょう。
地球の表面にはプレートがあります。プレートは、海洋プレートと大陸プレートに分かれます。日本の下には4つのプレートがあると考えられています。プレートの境界の上に日本があることから、日本では地震が発生しやすいといわれます。

このプレートが動くことによって地震が発生します。
地震には2つ種類があり、1つは海溝型地震です。
これは、海洋プレートが沈み込むときに大陸プレートも引き込み、大陸プレートが歪みに耐えられなくなったときの元に戻ろうとする力で発生します。
もう1つは内陸型地震です。
これは、大陸プレートの断層が動くことで発生します。
また、過去に繰り返し動いたことがあり、今後も動くことが予想される断層のことを活断層といいます。

地震で押さえておきたい知識は、震源と震央・地震計・地震の波・地震の表し方・地震による災害の5つです。
1つ目の震源と震央については、地震が発生した位置を震源といい、震源の真上の地表の部分を震央といいます。
2つ目の震度計は、何が動くかを覚えましょう。縦のものも横のものも、記録用紙が動き、おもりと針は動きません。

3つ目の地震の波は、2つに分けられます。最初にやってくる小さなゆれをP波といい、続いてやってくる大きなゆれをS波といいます。

4つ目の地震の表し方には、地震の規模を表すマグニチュード(M)と、ゆれの大きさを表す震度があります。
マグニチュードは、2大きくなると地震のエネルギーが1000倍になります。1000倍というのは、約32×約32というように平方数になっているため、1大きくなるとエネルギーは約32倍となります。
また、震度は0~7で表され、5と6にはそれそれ弱と強があるので、10段階になっています。
5つ目の地震による災害は、津波と液状化現象を押さえておきましょう。津波とは、地震によって海底がゆれることで発生する大きな波のことです。

液状化現象とは、地震が発生した際に地下水を含んだ砂の地盤が液体状になる現象のことです。液状化によって道路や建物が傾いてしまうこともあります。

岩石・火山・地震は、知識を点で覚えるのではなく、項目ごとに図や表で体系的にまとめて、セットにして覚えることが大切です。
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この相談に答えた講師
村橋 寛人(Murahashi Hiroto)
中学受験専門のプロ個別指導教室SS-1(エスエスワン)理科教務主任。関東にあるSS-1横浜教室を中心に指導しており、中学受験を目指すお子さんを難関中学に送り出しています。生徒さんが問題文のどこを見て、何を感じ、どう判断したのかを考え抜き、授業では「自分で気付ける」ような問いかけを徹底する講師です。生徒さんからも「柔らかく何でも話しやすい」という声が多く集まっています。
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