小学5年生から中学受験を目指す皆さんへ
5年生で中学受験に必要な学習を終わらせよう
中学受験の大手進学塾では、小学4年生から中学受験に向けた本格的な勉強が始まるため、4年生から塾へ通い始めるご家庭が数多くいらっしゃいます。
受験勉強をスタートするのはご家庭によってさまざまで、もちろん5年生からスタートされる方もありますが、塾の学習量は4年生で取り組む量の約1.5倍になります。
4年生からスタートしたお子さんでも、学習量の多さや問題の難度に苦戦されることも少なくありません。
中学受験に向けて勉強する内容は、小学校では習わない範囲がほとんどです。
5年生の1年間のカリキュラムで、受験に一通り必要な単元は学び終わるため、お子さんは塾で苦手の積み残しのないよう問題への理解を深め、お母さん・お父さんはお子さんの健康や学習の管理と、受験学年に向けた本格的なスケジューリングを進めていくことが成功のポイントとなります。
やってもやっても成績が上がらない!?その理由とは
5年生の保護者の方の多くが「うちの子の成績が思うように上がっていかない」という悩みを抱えていらっしゃいます。
その中でも、近年増えているのが、家庭学習の「量」と「質」にはこだわっているはずなのに、それでも成績が上がらないというケースです。なぜ、そんなことが起きてしまうのでしょうか。
お子さんの身長が一定のスピードで伸びていかないのと同じように、お子さんの「解ける問題」も一定のスピードで増えていくわけではありません。
6年の夏前までに、受験に必要な知識をインプットし続ける。 →夏以降、演習を繰り返す中で、おぼろげながら各教科の全容をつかみはじめる。 →冬の足音が聞こえてくる頃、やっと入試問題に対応できる状態になっていく。
これが、大多数の12歳前後のお子さんにとっての「適正」な成長スピードです。
ただ、現在の塾業界の傾向として、「難関中学」の合格率を伸ばすために、お子さんの成長のピークをできるだけ前に倒そうとしています。小5から小6前半にかけて、お子さんたちを厳しい環境に置くことで、より盤石な体制で入試本番に臨ませようとする作戦です。
塾業界の理想とお子さんの現実
この「作戦」は、優秀な受験生を難関中学に合格させるのには極めて効果的です。また、塾が想定する成長曲線についていけるお子さんにとって、こうした塾は非常に刺激的で学びのある空間です。だからこそ合格という結果も出ます。
ただ、こうした塾が想定する成長曲線の通りに成長できるお子さんは、必ずしも「多数派」ではありません。
そのため、多くの5年生のお子さんが、(成長していない訳ではないのに)塾が想定する成長スピードが自分の成長スピードを上回る、という経験をすることになります。お子さんが解ける問題が増えていくスピードをテストの問題が難しくなっていくスピードが上回るのです。
その結果、「やってもやっても成績が上がらない」という状況が生まれることになります。
お子さんのモチベーションを上げるために必要なもの
「やってもやっても成績が上がらない」という状況になってしまったからといって、すぐに転塾を検討しましょうということにはなりません。
ただ、この状態が続いてしまうと、「できることが増えている」という実感、すなわち「自己効力感」が失われていきます。そして「自己効力感」が薄れてしまうと、遅かれ早かれ、勉強に向かうモチベーションも下がってしまいます。
この状態を10歳前後のお子さんが自分だけで打破するのはほぼ不可能です。
周囲の大人による適切なサポート、特にお父様やお母様による肯定的な声かけが必要になります。
「がんばってるね!」「えらいぞ!」といった抽象的な声かけは、否定的な声かけに比べればよっぽどマシとはいえ、状況を改善するだけの力は持ち得ません。お子さんが「できるようになったこと」を具体的に言葉にして肯定してあげるためには、それだけ普段からお子さんのことを気にかけていなければなりません。
だからこそ、そうして発せられたさりげない声かけは、お子さんにとって価値あるものになります。
お子さんに関する情報をいちばんお持ちなのは......
中学受験生の親には、塾選びや学校選びから宿題の取り組み方や成績の受け止め方、塾での人間関係、果ては日々のお子さんへの声のかけ方まで、様々なタイミングで「判断」が求められます。
そして、中学受験を進める中で保護者が直面する数々の「問題」に「模範解答」は存在しません。
多くの場合、「答え」は「お子さんの現状」と「目標(志望校)」、そして利用している「塾の特性」の掛け算によって導かれます。
「目標」となる中学校の問題傾向や、それぞれの「塾」の特徴などに関しては、専門家の方が多くの情報を持っているかもしれません。
しかし、肝心の「お子さんの現状」について、もっとも多くの情報を持っているのは、お子さんのことをいちばん気にかけていらっしゃる保護者の皆さんです。
だからこそ、SS-1では、体験授業の前に、必ず学習カウンセリングを実施し、保護者の方とお話しさせていただいているのです。
お子さんの成績は上がっていますか?
もし5年生の今、時間を目いっぱい使っているのに成績が上がっていないとしたら、6年生になって塾から求められる学習量がさらに増えたとき、更に成績を上げることが難しくなります。
激増する学習量に対応できなくなったとき、成績が一気に下がってしまい、学習へのモチベーションも同時に失ってしまうことになります。
もし今、やるべき学習を明確にして取り組めていないのであれば、まずはお子さんの今の学習状況を正しく把握し、本当に「今やるべき学習」に取り組めるようにする必要があります。
5年生で、苦手な問題を積み残しているのであれば、6年生になってから挽回できる時間はほとんど残されていません。
こうした学習の見直しは、お子さんだけで取り組むことは難しいため、必ずお母さん・お父さんがサポートしていくことが重要になるのです。
最短で塾の成績を上げる3つのステップ
SS-1では、ご家庭との連携を大切にし、次の3つのステップで戦略的にお子さんの成績向上に取り組みます。
お母さんだけ
ご来校
step1 お子さんの課題を見つける「学習カウンセリング」
まずは教室にお越しいただき、日常の学習状況について詳しくお話を聞かせてください。
このとき、お子さんの学習状況を正確に把握し、最善の学習方法を提案するために必要となる、以下の資料のご準備をお願いしています。
- 事前アンケート(カウンセリング実施前にご提出)
- 過去のテスト成績資料(直近3ヶ月分)
- 塾のノート(直近3ヶ月分)
お子さんにとって受験までのベストな学習方法やSS-1の使い方、塾の使い方の方向性を決める、最も大切な時間となります。
※忌憚なくお話いただきたいため、カウンセリングは保護者と講師の2者で実施します。
お子さんと
ご来校
step2 可能性とモチベーションを感じる「体験授業」50分
カウンセリングで伺った内容に沿って、学習の方向性に誤りがないか、もっと他にお子さんに注意すべき点がないか、成績が上がらない原因がどこにあるか、授業を行う中で確認させていただきます。
お子さんが授業を受ける様子をご見学いただけるので、本当にSS-1で成績が上がるのかどうかをその目で確かめていただき、さらに家庭学習のヒントが得られます。
step3 お子さんにとって今必要な学習を共有する「体験後カウンセリング」30分
体験授業の終了後、学習カウンセリングと体験授業から得た情報をもとに今一番お悩みのことの原因が何かを明確にし、解決のために必要な学習をご提案します。
お子さんの成績を最短で伸ばすために、今、何をしなければならないのか優先順位をつけ、残されている時間を逆算することで、お子さんのためだけの学習プランを一緒に作り上げていきましょう。
このように学習のPDCAサイクルを繰り返すことで、無駄なく成績を上げていき、中学受験の成功へと導きます。
私たちSS-1は、限られた時間の中で悔いなく受験を迎えられますように、皆さんの学習を支援できれば幸いです。
まずは無料体験授業で「成績を上げるためにお子さんにとって必要なこと」を知ってください。
無料体験授業お申込みフォーム
この度は、SS-1にご興味をお持ちいただきありがとうございます。SS-1では、入塾を検討中の方に無料体験授業をご提供しています。お子さんの成績や学習計画についてお悩みでしたら、まずはお気軽に問合せください。
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