2017年度の中学入試がいよいよスタートしました
2017年度の大阪府・兵庫県の中学入試がいよいよスタートします。
受験されるお子さんたちがそれぞれの目標を達成されることを心より願っています。
これまでの勉強の成果が試される入試。
もちろんですが、気楽な気持ちで会場に出かけることができる受験生なんていません。
入試は、みんなが非常に緊張した状態で臨むもの。
でも、その中でも「平常心」をできるだけ保って受験したいですね。
塾の先生方もいろんな声かけ、応援をしていると思います。
親は勉強を教えることはできないかもしれませんが、できるだけのことはもちろんしてあげたいですね。
「いつも通りにしてくればいいんだよ」
「今までの努力を思い出せば大丈夫だよ」
そんな声かけで、「平常心」を保ち、落ち着いて受験できるように導いてあげたいものです。
でも、それだけではなかなか・・・。
では、テストでできるだけ平常心でいるには、どうすればいいのでしょうか。
いざ、入試に臨んだときに落ち着いていられるかどうかは、事前にどんな準備を行ったかが大きく作用します。
1つの方法として、「テストの受け方練習」をSS-1ではおすすめしています。
入試で合格するには、要するにテストの制限時間内に合格最低点以上を得点できればいいのです。
その練習を予めしておくのです。
学校や年によって差はありますが、中学入試の合格最低点は、配点の60%~70%くらい。
実際、ここまでの入試で学校が公表した入試結果は
岡山白陵中で
専願の合格最低点が140点(満点300点 得点率46.7%)、
非専願の合格最低点が155点(満点300点 得点率51.7%)、
函館ラ・サール中で
186.0点(満点300点 得点率62.0%)
でした。
できればラクラク合格したいものですが、「ギリギリ」でも合格は合格。
そしてその最低点はそんなに高くないのです。
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テストで合格最低点を越えれば中学に合格できる
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この、言ってしまえば当たり前のことが当日できるよう、練習をしておきたいのです。
入試で合格最低点を取るには、みんなができないような難問ができる必要はありません。
多くの子が得点するところを、自分も間違いなく取れればいいのです。
それには
・確実に正解できる問題を選ぶ
・記述問題は満点でなくてもよいので、とにかく解答する
・とにかく空白の解答欄を残さない
この3つのことを心がけるといいのです。
「受験の日から逆算して1年間(ないし2年、3年間)の学習計画を立てましょう」
こうよく言われます。
では実際、どのように「逆算」すればいいのか。
「模試で合格最低点以上をとることができる」
そのためには
「確実に正解できる問題を選ぶ力、記述解答を作成する力、解答欄を時間内に埋め尽くす力が必要」
そのためには
「模試や過去問を通して家で練習、イメージトレーニングすることが必要」
そのためには
「宿題の他にテスト練習の時間を捻出することが必要」
そのためには
「実現可能な1週間、1日間の学習サイクルを作って実行し続けることが必要」という感じです。
新学年が始まる前に、学年が変わったら1週間の学習がどれくらいになるか想定しましょう。
そして、「ルーティン」以外の勉強をどこで確保するかを考えるのです。
特に新6年生は忙しくなります。
時間のやりくりがタイトになる中、前期日特は受講すべきか。
そのあたりも学年がわりまでに答えが出そうですね。
受験の日までに、上記の3つの力をつけられるよう、常に意識しながら進んでいきましょう。
そうすれば、入試当日「平常心」のまま元気にテストに立ち向かえそうです。
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☆2018年度入試にむけて☆
1.平常心で入試会場へ
2.入試日から逆算して1年間で取り組むことを整理
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