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【動画】自分のことを話さない子が増えた!?

今回はSS-1自由が丘教室から「2020年冬・中学受験サポートの最前線」をSS-1副代表の馬屋原と自由が丘教室教室長の中島がお届けします!
日々、多くの保護者の方の学習カウンセリングに携わっている中島が、最近自由が丘教室で増えていると感じる「お子さんの特徴」。
そこには、どういった背景があるのでしょうか?
今回もお子さんとの関わり方について、保護者様へのヒントをお話ししていますので、ぜひご覧ください。

#1 自分のことを話さない子が増えた!?

馬屋原:皆さんこんにちは。SS-1副代表の馬屋原です。
本日はSS-1自由が丘教室にて、自由が丘教室の教室責任者である中島と最近の中学受験のあれこれについて話していこうと思います。
それでは、よろしくお願いします。
SS-1自由が丘教室は、2010年に開校して、今年、10周年目を迎えております。
10周年目で何かやりたかったのですが、春から新型コロナに見舞われている状況ですので、特別何かをすることはできなかったのですけれども。
来年の入試を迎える生徒さん達がちょうど10回目の入試ということになります。
中島室長は自由が丘教室は2年目?3年目からですか?

中島:開校して3年目から室長をしています。
ずっと教室長ではなく、立ち上げ当初から自由が丘教室にいて足掛け10年です。

馬屋原:お疲れ様です(笑)
前回の成城学園前教室の河合と同じく、本当に多くの方の学習カウンセリングを最前線で対応してきたわけですけれども、最近、色々お悩みを持っていらっしゃる保護者の方と向き合う中で、気になっていることや最近お悩み多いなというものがあれば、教えてもらえるとありがたいです。

中島:最近で気になるのは、あまり自分のことを話さない生徒さんが増えた印象があります。

馬屋原:自分のことを話さない?

中島:何かこちらから質問を投げかけた時に、「うん」や「ううん」みたいなことはするんですけども、言葉のキャッチボールやラリーがそんなに多くない。

馬屋原:"反応が薄い"ということですか?

中島:そうですね、反応が薄いです。

馬屋原:それは授業をやっていて感じましたか?

中島:そうですね。

馬屋原:その理由について仮説はありますか?

中島:いろいろ家庭の中の環境等もあると思うんですけども、1つは、何か話した時の「間違ったら嫌だな」という間違えることに対する"恐れ"があるのではないかと思っています。
算数で言うところの答案の書き残しもそうですが、私たちとしては間違ったところが分かる形で残っていたほうが「次はこういうことをやろうね」とアドバイスもしやすいのですけれど、書き残しも少ない子が増えている印象がありますね。
「何で書かないの?」と聞いてみると、面倒だとか色々あるのですが、結局、間違ったところが残っているとそこを指摘される、自分の欠点やミスをチクチクと言われることに対する"拒否反応"、"防護策"ということもあるのではないかと思います。

馬屋原:昔から反応が薄い子は多くて、我々講師が生徒一人ひとりと発音・応答を大切にしているからそう見えるのか、あるいは、やっぱり少し多いなっていう?

中島:印象としては多いなという感じですね。

馬屋原:こういう生徒さんが増えたなとか、こういう保護者の方が増えたなというのはどうしても印象論で、データを取ったわけではないので、幅は出ないんですけれども、傾向としては確かにあるかもしれないですね。
自己開示が上手くないと言いますか、結局、出来ないことを出来るようにすると言うのが勉強に限らず、何かを成そうという時の基本なんですが、まず出来ないところを外に見せる、開示するというのが10歳前後の時点で上手くはない。
そういう生徒さんが目の前に居る時、どういう対応をしますか?
いきなり1つの声掛けでどうにかなるものではないかもしれないけれど。

中島:質問して、恐る恐る答えてくれるんですけれども、考え方が間違っていたり、答えが違う時に「それは違うよ」というのではなく、「なるほど、そういうふうに考えてるんだね」っていうのは、いったんその考え自体を受け止めてあげる。
当てずっぽうに答えを出してるわけではなくて、本人なりに一生懸命考えているので、そういうプロセスの頑張ったところを認めてあげたいと思いますし、「間違ってもいいんだよ」と、「間違えることで次にやることが見えてくるんだよ」というのが、徐々に伝わってくると自分を出してくれる変化を見ることができますね。

馬屋原:そうなってしまった理由が保護者の方とは限らない訳ですよね。学校の先生の声掛けの積み重ねかもしれないし、塾の先生とか周りの友達の積み重ねかもしれないし、あるいは、恥ずかしさを強めに感じる性格の問題かもしれないですけど、家にいる時間がそれなりに長いということは、もしかしたら、保護者の方とかご家族に協力を仰ぐことで"改善"と言うとおかしいかもしれないですけど、より早く良い状態に持っていける可能性はありますよね。
結局はそこがポイントなんですよね。間違っていることを言った時に「よく考えたね」とフレーズを決めておくというのも1つの方法ですかね。
それまでのお子さんの思考パターンをよく観察しておかないと最適な声掛けは出来ないと思うんですけど、たとえそれが難しかったとしてもまずは受け止める。
よく大人でも口癖が「いや」と言ってしまうのを直そうということも、仕事で壁にぶつかってアドバイスをもらうような人もいるかもしれないけれども、その辺はお子さん相手でも一緒かもしれないですね。

中島:そうですよね。

動画「自分のことを話さない子が増えた!?」まとめ

失敗を怖がってしまうお子さんには

  • お子さんの考えを増すは受け止める
  • 間違って良いことを伝える

ことで自己開示できるようにサポートしてあげましょう。

次回は「結果を出す子の保護者の共通点」です。
さて、どんなお話が聞けるのでしょうか?ぜひお楽しみに!
同シリーズを順次公開しています。以下ラインナップより、ご覧ください!

本シリーズは全4回を予定していますので楽しみに!
よろしければ、この機会にぜひ「SS-1公式Youtubeチャンネル」もご登録いただければと思います!
https://www.youtube.com/user/jukenSS1/

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