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多くの小学校では6年生になると、修学旅行(体験活動、集団宿泊活動、自然教室)が2泊3日ほどの日程で行われます。今回は、中学受験専門の個別指導塾として修学旅行の参加について考えていきます。

修学旅行は一生に一度の大切な学校行事であり、多くの子どもたちが楽しみにしています。そのため、受験を理由に半強制的に休ませてしまうことは、基本的にはおすすめできません。実際、SS-1でご相談いただいたケースでも、ほとんどのご家庭は修学旅行に参加されています。

ただし、例外的なケースもあります。例えば、「もともと集団行動や宿泊が苦手で本人が行きたがらない」「本人自身が修学旅行よりも家での勉強を強く希望している」という場合です。このように本人が明確に消極的である場合に限っては、修学旅行をお休みする選択をされる方もいらっしゃいます。
このような判断をする際には、本人の意思をよく確認し、後悔のないように慎重に進めていくことが重要です。また、修学旅行を欠席する場合でも、学校や友達との関係が悪化しないように、きちんと学校や担任の先生に相談しておくとよいでしょう。

修学旅行中に大量の勉強道具を持って行くことは避けましょう。そもそも多くの学校で学習道具の持ち込みは禁止されています。仮に許可されている場合でも、手軽な単語帳程度にとどめるのが無難です。宿泊活動では自由に勉強する時間はほぼ取れません。したがって、修学旅行の期間は受験勉強と切り離して過ごさせるのが良いでしょう。
そのため、事前の学習計画が非常に重要になります。修学旅行中は勉強ができない分、その週にやるべき塾や家庭学習の課題を事前に前倒しで済ませておくのがベストです。旅行後に大量の課題が残ると、帰宅後の疲れもあり、さらに勉強習慣が崩れやすくなるからです。事前に集団塾や個別指導の先生とも相談し、課題の調整をしておくと安心です。

一番注意すべきなのは、「勉強習慣の崩れ」です。修学旅行は楽しく特別な時間ですから、旅行から帰ってきた後はどうしても気持ちが緩みやすくなります。特に、これまで習慣的に勉強を頑張ってきた生徒でも、糸が切れたように勉強への意欲が低下してしまうケースが少なくありません。
また、友達と長期間一緒に過ごすことで、「勉強している自分」と「遊んでいる友達」との生活スタイルの違いを意識し、不満を感じたり、受験勉強への意欲を失ってしまうこともあります。毎年、修学旅行をきっかけに中学受験から撤退してしまうご家庭もあるほどです。
こうした状況を避けるためには、事前に親子でしっかりと以下のような話し合いを行っておくことが大切です。
そして、子ども自身に「修学旅行が終わっても、また頑張るよ」という約束をさせることが効果的です。
SS-1では、修学旅行中に学習できなかった単元や課題を個別指導で丁寧にフォローアップします。受験に向けて一人ひとりの学習状況に合わせ、遅れた分の授業を効率的に補うことで、修学旅行に安心して参加できます。旅行前後の学習計画や家庭での勉強の進め方についてもサポートしていますので、気になる点はお気軽にご相談ください。
受験勉強は大切ですが、小学校生活最後の思い出も貴重です。バランスを取りながら親子で良い思い出を作ってくださいね。

この相談に答えた講師
田畠 靖大(Tabata Yasuhiro)
中学受験専門のプロ個別指導教室SS-1(エスエスワン)関東副代表・渋谷教室長。関東にあるSS-1渋谷教室を中心に多くの受験生を指導し、毎年難関中学に送り出しています。担当教科は国語・算数。論理性を重視しながらも、ソフトな語り口でお子様の課題解決に取り組みます。テストでの得点向上のみならず、科目の根本理解、体系理解を実現、得意科目に仕上げていきます。
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