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【動画】個別指導・いい先生って、どんな先生?2

 
カテゴリー:勉強方法 学習計画

前回の動画で個別指導のいい先生とは?お話しましたが、今回はその二回目です。ぜひ、ご視聴ください!

#4 個別指導・いい先生って、どんな先生?②

※文章化にあたり、一部文言を修正しています。

こんにちは、SS-1副代表の馬屋原です。
こんにちは、SS-1副代表の馬屋原です。
前回に引き続き、今回はSS-1の中のいい先生の尺度「いい先生はどんな先生なのか?」その考え方についてお話しします。

前回は真ん中にくる「ハート」の部分についてお話ししましたが、今回は、そのハートに基づいて重視される3つの要素、すごく簡単に言うとひとつめが「教える力」。「授業力」ですよね、教科指導力ともいえる「教える力」。
次が「伝える力・聴く力」、「コミュニケーション力」とまとめてもいいけれど、「伝える力・聴く力」。
3つめが、SS-1では「提案力」とか「作戦立案力」という言葉を使うことが多いですが、担当する生徒さんや保護者の方と話をしながらその子の入試をどうデザインするか「どうデザインするか考える力」という3つの力に分けて考えています。
今日はこのお話をします。

「教える力」はですね、ホワイトボードを使ってまずは分かりやすい所から入ります。
同時に、我々SS-1として非常に大事にしているのは、教え方を複数パターン持っておくという引き出しです。
これは当然のことで、お子さん1人ひとり通っている塾が違うケースがそれなりにあり、同じ塾に通っていても校舎の担当の先生によって教え方が違うことが非常に多いです。
私たちは、当たり前の話ですが、当然、初めましてでその子の塾の先生の教え方を否定することは絶対にしません。
これは当たり前の話ですけれど、お子さんの味方は多い方がよくて、いきなり塾の先生に対する批判を浴びせるというのは、絶対この仕事をやっていて、やってはいけないことだと肝に銘じています。
最後の最後に「どうしても、それよりもこう解いた方が...」と葛藤する場面はあって、ある程度、お子さんや保護者の方と信頼関係ができていれば、「あのね...」とお話しをすることもない訳ではないけれど、基本は、まず「塾でこの問題の解き方どう教わっているの?」と聞いて、返ってこない時もあるけれど、まずは絶対に聞くところから授業はスタートします。
その上で「あなたの先生はこういう風にあなた達にやってほしいんだね」「それをもっとテストの場でうまくやるにはどうしたらいいのかな?」というスタイルで授業に入ることが多いです。
これをやるためには、引き出しを沢山持っておかないと厳しい。

半分自分語りになりますが、私は昔SS-1に来る前に、四谷大塚の予習シリーズを元にしたカリキュラムで本当にいろんな方にいろんなことを教わりました。
その状態でSS-1に来ることになって、もう名前出しちゃってますがSAPIXのテストが解けなかったんです、最初、国語が。
解けるんですけど、今まで自分が教えてきたロジックで説明が付かないんですね。国語のテストを作っている概念、アプローチの仕方が大きく違う。
SS-1に来てすぐのことですが、あの1年で私以上にSAPIXのテストを解きまくった人間はあまりいないんじゃないかと今でも思ってますけれど、解いて、解いて、解く中で「これはどうアプローチしているんだろう?」「塾の先生はどう教えているんだろう?」「テキスト全体の構成は?」と、ものすごく勉強して、「なるほど、入試にこういう風に連れて行こうとしてるんだな」と頭に入れてないと、いきなりは無理ですけど、経験を積んでいく中で徐々に詳しい塾を増やしていって、できるだけ対応してきたのがSS-1の講師たちの歴史だったりします。
どういう風に教えるか、どういう風に授業するかの議論はきりがないですが、引き出しの多さから、生徒さんにあわせて、最もいい方法で成績を上げていきたいという、そんな考え方が「教える力」の基本的なところになります。
次が「伝える力・聴く力」。
これだけペラペラ話している私が言いにくいですけれど、一番大事なことを1つ言えば「聞きましょう」「お家の方のお話を伺いましょう」というところです。
SS-1は最低で月に1回、その子を直接担当している講師が保護者の方と面談をしています。
この面談は、今の私みたいに「今月は、来月こういう事があるのでこうしていきましょう」と、すごい前のめりに話してしまう。だからこそ「お家の方にお話を聞きましょう」と、そういうことを大切にしようとSS-1では話しています。
お子さんの今の状況はどうなのか?1ヵ月で状況は変わるんです刻一刻と、変わっていくお家での様子、お家での言動、今の状況、学校から帰ってきてランドセルを放り出してまずはどこに行くのかとか、そんな話や、あるいは学校の先生との関係、もっと過去に遡って小さい頃どんな遊びをしていたのか、お家の方とどんな声の掛け合いやコミュニケーションを取ってきたのか、周りの大人たち、お父さんお母さん達はどういう事を大切にしてその子と接してきたのか、そんなことを聞いていってその答えの中に、僅かでも成績を上げていく、できることを増やしていくヒントはないか考える。
成績を上げていく力、エネルギーは結局のところその子の中にある、そして、ご家庭の中にあるというのが我々が大切にしてきた考え方。
その為には、やはり面談というのは、本来はとにかく教えてもらわないといけないことが多いはずだという設計で立てつけている。
もちろん「このタイミングでこれは絶対伝えないといけないんだ」ということもありますが、そういうことを大切にして、「面談力」あるいは「伝える力・聴く力」を磨いていこうという話をしています。

最後の三点目は、これは今日詳しくはお話ししませんが、その子に今この瞬間、授業で何をやるかもそう、家でどんな勉強するかもそうなんですけれど、今この瞬間この子が何をやるべきかっていうのは、決まっていない場合もありますが、最終目標である「受験する学校の問題傾向」。
それと、その子の持っている性格や能力、環境といったいろいろな要因。
そして、その子が通っている集団塾のカリキュラム。どういう曲線を描いて、どういう風に志望校に連れて行こうとしているかのシステム。
この3つの掛け算で決まる。
この子は今こういう状態で、目標はここです、ここまで伸ばさないといけないです、ツールとしての塾は今こういうことをしてくれて、こういうことをさせようとしています、ここまでの力を求めています。
「だったら 今何をしないといけないの?」だからこうしましょう、あるいは、ちょっと先どうなっていくかもしれないから、その時のためにこういうことをしましょう、こういう事を考える力を「作戦立案力」とか、それを保護者の方に伝えるところまで含めると、「提案力」という言い方をしています。
これはかなり個人差が出てしまうところ、どれもそうなんですけれども、個人差が出てくるところなので、できるだけ一人で悩むのはやめようねということで、定期的に先生が集まるような教室でのミーティングなどを開いて、自分一人で答えが出ないところは、みんなで喋って考えようという空気感、文化を大切にして、SS-1は今日までやらせていただいてますし、それぞれ講師一人ひとり、私もそうです、でこぼこはあります、どこが得意・不得意は当然ありますが、そこを同時に組織、集団の力で底上げをしながら、一人でも多くのお子さん一人でも多くの保護者の方に、もちろん第一志望に合格してもらうプラスやってよかったなという状態で中学受験というプロジェクトを終えてほしいと思って日々取り組んでいます。
という訳で本日はここまでとします。
ご視聴ありがとうございました。

動画「個別指導・いい先生って、どんな先生?②」まとめ

  • 腕のある講師はお子さんに合わせて教え方を使い分ける
  • 「伝える力」よりも大切な「聴く力」

次回は、ついに関西SS-1教室の「大阪谷町教室」から、教室長の小野瀬がお話しします!ぜひお楽しみに!
同シリーズを順次公開しています。以下ラインナップより、ご覧ください!

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