サピックス6年の夏以降に成績が伸びない原因を、夏期講習の復習、SS特訓・土特・過去問の優先順位、模試答案の見方から解説。偏差値が下がったときの2週間の立て直し方も紹介します。

サピックスの成城校に通っています。
入塾以来、アルファベットクラスの下位から真ん中あたりを行ったり来たりしている息子に、はたしてサピックスという塾があっているのか、親としてもなかなか結論が出せないまま、ここまできてしまいました。
転塾するとしたらこの2月がギリギリのタイミングかと思って悩んでいますが、何かアドバイスをいただけますでしょうか。

サピックス(SAPIX)にお通いの5年生の保護者様の中には、「思うように成績が上がらなかった」「このままサピックスのやり方で6年生を乗り切れるか不安だ」と、転塾が頭をよぎる方も多いのではないでしょうか。
「6年生からの転塾はハイリスク」と一般的には言われますが、私個人としてはもし転塾を現実的に考えるのであれば、「6年生のスタート(2月)」が最も現実的と考えます。
この記事では、現5年生の保護者様が後悔のない決断をするために3つの重要な視点について解説します。
まず知っておいていただきたいのは、「6年生の5月」や「6年生の夏」に転塾するのとは違い、「6年生の開始(2月)」は転塾が比較的スムーズな時期であるということです。
「2月は転塾しやすい」としても、そもそも「成績が上がらない」という転塾の動機自体を、一度冷静に分析する必要があります。
なぜなら、サピックスの6年生のテスト(マンスリー・組分け)は、5年生までとは比較にならないほど難化するからです。
「成績が上がらない」という理由だけで転塾を決めると、「どの塾に行っても6年生の応用問題は難しい」という現実に直面し、後悔する可能性があります。
上記2つの事実を踏まえ、それでも現状を変えたい場合、主な選択肢は3つあります。それぞれの「最大の課題」を理解することが重要です。
6年生に上がる「2月」は、カリキュラムの切り替わりとして、転塾がスムーズにいく「最後のチャンス」であることは確かに言えます。
しかし同時に、「成績が上がらない」という悩みは、6年生のテストの難化が原因である可能性も考慮しなければなりません。
今、ご家庭で判断すべきなのは、「本当にサピックスという環境が合わないのか」、それとも「サピックスの進度や教材を『消化・管理』しきれていないだけなのか」という点です。
SS-1では、サピックスのカリキュラムを熟知したプロ講師が、お子さまの現状を分析し、「転塾すべきか、併用で乗り切るべきか」を一緒に考え、最適な学習プランをご提案します。まずは「無料学習カウンセリング」をぜひご活用くださいませ。

この相談に答えた講師
草野 敦大(Kusano Atsuhiro)
中学受験専門のプロ個別指導教室SS-1(エスエスワン)SS-1成城学園前教室長・算数科講師。関東にあるSS-1成城学園前教室を中心に中学受験を目指すお子さんを難関中学に送り出しています。担当教科は算数、理科。
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