- テストなおしのポイント
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テストで間違った問題を解きなおすだけでは成績アップのチャンスを逃している可能性があります。
新しい学年のテストでもしっかりと点を取れる、テストなおしの工夫をご紹介します。 。
【浜学園】順調なあの子は知っている⁉浜学園生の成績の上げ方
浜学園に通いながら、SS-1を上手く使って成績を上げているお子さんがたくさんいらっしゃいます。
浜学園の授業の特徴から成績の上げるためのポイントや、悩み・相談とその解決方法などを中心に、成績の上げ方をお伝えします。ぜひ参考になさってください。
浜学園の概要
浜学園は関西の名門な進学塾で、「授業→宿題→復習テスト」という、復習主義の学習システムを導入し定着させたことでも知られています。
さらに、時期をずらして 「経験の段階→使用の段階→意味理解の段階」と、何度か同じ単元に取り組ませる スパイラル方式 を採用しており、受験までに4~5巡復習をすることで定着を目指すという、徹底的な復習がここでも見受けられます。
授業の特徴としては、成績ごとにV(最難関)・S(難関)・H(標準)のクラスにレベル分けがされ、それぞれのクラスに合わせた講座があり、またそのレベルごとに異なる復習テストが実施される、また志望校ごとの特別授業が月2回開講されるなどです。
このようなことから、志望する学校が明確になっているお子さんにとってはモチベーションが保てるカリキュラムとなっています。
また、2014年度に首都圏に進出し、関西のみならず全国で注目を集めています。
浜学園生と授業の特徴
①膨大な量のテキスト・問題集
浜学園は「マスターコース」をメインに、「特訓コース」は成績・順位で受講可否が決まる、という2コースが基本です。
その他に、
「土曜マスターコース」:土曜日の通塾でマスターコースと同じ内容を受講可能。平日のマスターコースに通えないお子さん向け
「Webスクール」:文字通りネット経由でパソコン・タブレット・スマートフォンなどで講義映像を視聴できる。マスターコース・特訓コース両方受講可能。遠隔地の方や通塾負担軽減をしたい方向け
などもあります。
浜学園の学習のスタイルとしては、
復習テストが55分
↓
授業が55分
↓
家庭学習(復習)
↓
次の復習テスト
という独自のサイクルとなっており、さらに毎月公開学力テストが実施されます。
このように、毎回授業の前に「復習テスト」が行われるため、前回の授業内容を宿題として家庭学習できっちり復習し、次の授業の復習テストに臨むというのが日常のサイクルで、さらにこれらのサイクルで培った学力が身に付いているかどうかを月1回行われる公開テストで再確認する、というスタイルです。
なお、「Webスクール」を選択された方も復習テストの入手は可能です。
前述のように家庭学習による復習が、学力向上には大変重要になってくるわけで、もちろん全てやりきることが理想ではありますが、各学年で使用するテキストのボリュームは学年とともに増えていきます。
そのため復習するべき問題の取捨選択が必要になってくるのですが、これをお子さんに任せてしまうのは相当しっかりしたお子さんでもかなり難しいと思われます。
どうしても選択する問題に偏りが出たり、逆に理解が浅いまま類題をひたすら多く解こうとしたりして、長期的にみればかえって成績向上を妨げてしまう結果になりかねません。
やはり大人がきちんと協力して、現状を認識し傾向を確認した上で問題の取捨を行うことが必要になってきます。
浜学園の復習主義の良いところは、テストや模試で大事な単元が何度も繰り返し出てくるところです。
ですので、全部を1度で終わらそうとせず、例えば今回の家庭学習での復習が全部できなかったとしても、複数回でマスターしていくといった長期的で大局的な見方をしていく必要があり、お子さんだけではなかなか太刀打ちできないものと思われます。
②固定化する所属クラス
毎年の浜学園の合格実績を見れば、学習直後の復習が学力向上とその定着に大変効果があることは一目瞭然かと思います。
ただ問題は、授業で習う内容が膨大だということです。
これを授業のうちに全部演習し消化するのはどうしても無理があります。
そのためどうしても家庭学習での復習で、習った内容を応用した演習などを行う必要がでてきます。
そのため、シンプルに以下の構図になります。
家庭学習できちんと演習をこなす → 成績が上がる
家庭学習で演習がこなせない → 成績が上がらない
ただ浜学園でも、学習内容の定着具合に応じた個別の対応として、授業前後の質問受け・居残り強化指導・指名補講なども設けてはいるのですが、学習がある程度までできていないとそもそも質問することも難しいため、下位のお子さんの場合は活用できないケースが多くなっています。
上手に活用できるのは概ね上位~中位の半分程度のお子さんになってしまっています。
これはお子さん自身の学習に問題があるだけではありません。
浜学園自体の弱点が表れているとも言えるのです。
気づかないままお子さんを通塾させている方も多いのですが、浜学園の宿題管理はチェックがかなり甘く、シートを提出させても形だけ見て終わりと言うことがよくあります。
また、講師の気質として、教室授業にはそれなりに力を注ぐのですが、生徒一人ひとりの状態を見てとって個々のアドバイスをしてくださるのは限られた先生になりがちのようです。
そのため、暗記分野を苦手にする子が他塾より目立つ、中堅から下のクラスの子は学習プランを持たないまま時間が過ぎてしまう、ということが実際に起きています。
このように復習主義の良いサイクルに乗りきることができなくなってしまうと、今、そのお子さんに本当に必要な学習が行われないまま、どんどんカリキュラムが次のカリキュラムへと進んでいってしまうことになります。
その結果、ただ宿題を消化することだけに追われるだけで、成績向上できずクラスアップができない、結果今いるクラスに定着してしまうという事態になってしまいます。
③難しいオプション講座の選択
前述のように学年が上がるごとにカリキュラムや宿題はどんどんハードになっていき、家庭学習でこなしていくが大変になっていくため、相当ずば抜けた能力がないとお子さん単独では宿題の消化や学習内容の定着は進められないようです。
さらに悩ましいのは、豊富なオプション講座の存在です。
マスターコースとは別に、
「最高レベル特訓」
「選択社会」
「コース別各種特訓」
「女子トップレベル算数」
などオプション講座がたくさん存在し、今お子さんがどの授業を選べばよいか選択が難しいとよく言われます。
浜学園の先生にまずは相談されると思いますが、先生によって勧められる講座が異なることもしばしばで、親御さんは迷ってしまうこともあるようです。
また勧められた通りに全て受講した結果、学習サイクルの肝である家庭学習での復習時間が削られ宿題をする時間がなくなり、学習サイクルがまわせなくなることでの成績停滞や低下、またそれによる大幅なモチベーション低下などを起こしてしまうケースも少なくないようです。
担当の先生も、良くも悪くも勉強が昔から得意であった人が多く、どうしても受験テクニックの指導がメインになりがちの傾向もあり、お子さんや親御さんのメンタルケアを含めた進路相談など受けると少し物足りなさを感じてしまうこともあるかもしれません。
浜学園生が成績を上げるためのポイント
まず大きなポイントとしては、
家庭学習で適切な問題の取捨選択をし、効率的な学習をすること
です。
それは、浜学園で与えられる非常に多くの独自教材が、2カ月に1回のクラス再編成に向けたとても広範囲なレベルの問題が含まれた全クラスのお子さん向けとなっているためです。
またこれらを全て消化するのは時間的に不可能な量と内容です。
各講座の学習計画表でクラスごとに細かく学習範囲が指定されていますので、これを元に取捨を行っていくわけですが、担当の講師に相談しながらご家庭で実施するか、難易度や負荷が高い場合は個別指導教室などの継続したアドバイスが有効となります。
また、オプション講座選択も前述のように選択を間違えると、かえって成績悪化やモチベーションダウンを引き起こすリスクがあるため、本当に信頼でき、またご自身のお子さんのことを本当に良く知る講師に相談して決めるか、全く別の第三者機関(プロ家庭教師や個別指導教室など)に、学園の強みを活かせる学習サイクルづくりを相談することも一つの選択肢となります。
大きな方針としては、以下になります。
- 復習に重点を置いたサイクルを守る
-マスターコースの授業→家庭学習(宿題)→授業前の復習テスト - 短期目標を明確に設定する
- 上記2つを優先してオプション講座の選択を行う
-サイクル確立と短期目標の達成 - 大きなテストは結果だけにとらわれずしっかり分析し成績向上するための計画をする
-受験生が多いことから正確な偏差値がわかる
大きなテストは公開学力テストや合否判定学力テストですが、関西では浜学園のテストを受けるお子さんが他の塾より多いことから、結果確度の高い偏差値になります。
①Vクラスでは成績をより上位でバランスよく安定させることに全力を注ぐ
成績が激しく上下動する科目があれば要注意です。
1教科がずば抜けてよく出来る状態ではなく、全科目バランスよく好成績になるように学習を進めましょう。
受験に合格することは第一目標ですが、浜学園という塾での目標はズバリ、ある程度余裕のある状態で志望校別特訓で希望するコースに入ることです。
入試での合格実績を上げたいのですから、塾としては当然総合力の高い子を選抜したいと考えています。
浜学園のHPにも記載されている5つの教育基本方針のうち、特にこの2つはそれが如実に現れている文章とも言えるでしょう。
1.玉石混交の非能率を排し、英才児のみを対象に学習指導を行う。
2.競争原理を正しく用いることにより学習能率を高め、強い心を育てる。
そのため、科目バランスが悪い子はふるいにかけられてしまうことが多いのです。Vクラスのお子さんは、科目バランスの修正に力を注ぎましょう。
②Vクラス以外ではとにかく早く得意教科を作る
まず、できる教科(他教科に比べて好き)があれば、まずはその教科の成績を伸ばすことに全力を挙げましょう。
得意教科を作ることで、『やればできる』→『できると楽しい』と感じられる状態を早く作ることで、モチベーションを高く保つのです。
ほとんどの場合、お子さん一人ひとりの能力に問題があるわけではありません。
ただ単に気持ちが切れてしまうことが本当に多いのです。
ですから、まずは『わかる』そして『できる』と感じさせてあげること、やる気が続くようにすることが大きな課題です。
例えば算数なら、宿題の中で『自分でできた』問題の類題から先にあたらせてみます。そうすることで『できる』感をもたせることができるようになります。
算数や国語でなくても、社会や理科からでもかまいせん。とにかく早急に得意教科を作ることが重要です。
③塾に行くのが楽しいは要注意
成績が伸びないのに、なぜか塾に行くのが好きというお子さんは多いものです。
特に、浜学園のように講師のスキルが授業に出やすい塾には、このような現象が多く起きます。
講師は、クラスの雰囲気を盛り上げるためにあの手この手で取り組みます。
一斉型の授業では、楽しいことが前向きな雰囲気を作る上で最も重要な要素の1つとなるからです。
ここでは浜学園生の成績の上げ方の一部をご紹介しています。
宿題を実施するうえでのポイント、Vクラスの方/Vクラス以外の方へのその他のポイントから、各学年の時期別教科別の学習のコツが網羅された完全版をご覧いただくには無料資料請求・学習カウンセリング・体験授業のお申込みください。
特典として
「合格を決める塾の使い方」浜学園版(4・5・6年生)
をご確認いただけます。
SS-1は浜学園生の成績向上に自信をもっています。
また実際に多数の浜学園生の成績向上・クラスアップを実現し、結果として中学受験の成功に導いています。
上記特典とSS-1資料・カウンセリング・体験授業をご確認いただければきっとご理解いただけると思います。
いずれも無料ですので、まずはお気軽にご要望ください。
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- 浜学園生の成績向上を阻む「3つのハードル」
- 3つのハードルの解決策
- 6つの浜学園使い方戦略
- 各月毎の時期別学習ポイント(教科別)
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浜学園生向けお役立ち動画
- 5年生の後半から成績が下がった原因を見つける方法とは?
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浜5年生の後半から成績が下がってしまったいう相談をよくいただきます。
お子さんがどの科目の単元でつまずいているのかなど、成績が下がった原因を見つけ解消する方法を解説しています。
- いちばん得する中学受験 志望校選びについてもう一度考えてみよう
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中学校の情報の集め方や学校説明会や体験入学ときに気をつけることといった、志望校を選ぶためのポイントを解説しています。
浜学園生の悩みと解決策
浜学園に通いながら、SS-1を上手く使って成績を上げているお子さんがたくさんいらっしゃいます。
そんなお子さんたちをサポートするお母さん、お父さんから寄せられていたご相談を紹介します。
ぜひ参考になさってください。
浜学園生のSS-1での実績
指導実績・合格実績
- 指導実績
- ここ5年間で1000人超(浜学園に通いながらSS-1を利用した生徒さんの数、2015~2019年度)
- 合格実績
- 甲陽学院中学校/大阪教育大学附属天王寺中学校/同志社中学校(2018年度)
卒業生の声
浜学園生に役立つ中学受験の勉強法
- 「夏までにやっておきたいこと part.2」夏期講習までに、何を、どのようにやる?
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浜学園6年生の夏休みに向けての備えかたを参考に、夏期講習までに何をどのようにやればいいのかをお話します。
- 春期講習は、受けたほうがいいですか?
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期間が短い春期講習は受講した方がいいのかという質問をよくいただきます。受講する判断基準や各塾のカリキュラム、予定の立て方についてお話します。
- 新学年のスタートダッシュは11月のテストから!(関西編)
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関西エリアの中学受験においても、5年生11月以降のテストは「新学年(6年生)のクラスを決めるテスト」です。11月の公開テストで結果を出し、新学年を少しでも良いクラスで迎えるためのポイントについてご紹介します。
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