サピックスで国語の偏差値が上がらない原因を、答案・A授業・B授業・言葉ナビの使い方から整理。選択肢、記述、語彙、時間不足を見分け、家庭学習を立て直す手順を解説します。

こんにちは。現在小学5年生の娘が、サピックスに通っています。
算数の成績が特に伸び悩んでおり、次回の7月には復習テストが控えています。
このテストで良い成績を取るために、特に割合の単元にしっかりと対策をしてあげたいと考えています。割合のイメージや理解を深めるための勉強方法、家庭でのサポートの仕方についてアドバイスをいただけないでしょうか?

こんにちは。
SS-1算数講師の草野です。
いよいよ割合の学習に入りました。
少しずつ慣れてきたという方もいれば、分数計算などでつまづいているお子さんもいらっしゃるのではないかと思います。
7月にある復習テストは、クラス昇降には直接的に影響はありませんが、内容としては夏期講習とも大きく関係のある重要なテストになります。
本日は学習を進めるうえで押さえておきたい2つのポイントについてご紹介します。
いきなり「%」や「◯割◯分」という言葉から入るととっつきにくいのが割合の単元ですが、「割合(1)」のテキストで扱うように、基本的な考え方はこれまで扱ってきた「約数・倍数」と変わりません。

例えば上の図で、これまでは1mのブロックから見て4mが何倍かということを考えてきました。
1mのブロックが「もとにするもの」、4mのブロックが「比べるもの」ということになります。
一方割合の学習では、もとにするものが4mのブロック、比べるものが1mのブロックというように、比べるものが逆になるので、混乱しやすいです。
上の図であれば4mのブロックがもとにするものなので、それを基準に1mのブロックを考えると1/4倍されていることが分かります。
この考えで、4mのブロックの方を「100%」や「1」とすると、1mのブロックは「25%」や「0.25」というようになります。
比べるものが逆転するという視点は、ぜひ持っておくようにしましょう。
その上で重要になるのは、単元ごとに適切な整理の仕方ができるかということです。
復習テストに向けては「相当算」と「売買損益」が中心単元になります。
ここでのポイントは、相当算は「何を1あたりにするか」、売買損益は「1としたものに対して◯割増し、△割引き」ができるかです。
相当算の場合は、たいていは「全体を1」としますが、問題によっては「求めるものを1」「他に基準になるものを1」とするパターンもあります。
またサピックスの場合は、全体を1ではなく、「出てくる分数の分母の最小公倍数とおく」と指導されることもあります。
家庭での学習の際には、「どれを1(または分母の最小公倍数)にすると考えられそうかな」と問いかけるとスムーズに学習を進められます。
売買損益の場合は、各単語(原価、定価、売値、利益)の意味を、問題を解きながら確認するようにします。
1個売りの場合は、利益は「売値ー原価」で求めます。
問題によっては、定価をつけた後の割引がなく、定価と売値が同じ場合もあるので、「割引がない場合は定価=売値」であることも押さえましょう。
「◯割増し」「△割引き」は、「1を基準に、0.◯増すか、0.△引く」という計算をしているだけと伝えてあげると、理解が進みやすくなります。
あとは(1)の割合のイメージがつかめていれば、「1に対して1.◯個分」のような考え方をすれば問題を解くことができます。
一見複雑な問題でも、何を基準にするか整理しながら解き進めることが、割合の学習を乗り切る一番のコツになります。
一方、「図を書いた方がいいのは分かっていても、なかなか書きこみをしてくれない」「理屈を理解させるところまではできても、演習まで手が回らない」ということも多くあります。
その解消のためには、プロの目から見て「どこがボトルネックになっているのか」「何が今お子さんにとって必要なのか(優先すべきポイントなのか)」を判断するのが効率的です。
SS-1ではプロ講師による学習カウンセリング(無料)を受け付けておりますので、お困りの場合はぜひ一度ご相談ください。
資料請求・学習カウンセリングのお申込みはこちらから↓
https://www.ss-1.net/contact/contact5.html
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。

この相談に答えた講師
中学受験 個別指導のSS-1 編集部
中学受験 個別指導のSS-1 編集部です。本コーナーは中学受験を目指すご家庭から実際にご相談いただいた内容をもとに、中学受験専門のプロ講師による学習アドバイスを発信しています。
サピックスで国語の偏差値が上がらない原因を、答案・A授業・B授業・言葉ナビの使い方から整理。選択肢、記述、語彙、時間不足を見分け、家庭学習を立て直す手順を解説します。
プリバートと個別指導の違いを、SAPIX教材への対応、1対1・1対2、家庭学習設計、テスト・過去問対策で比較。サピックス生が目的別に併用先を選ぶ判断基準を解説します。
サピックスの費用が高いと感じたときに、月謝・季節講習・特訓・追加サポートを整理し、学習効果を落とさず見直す方法を解説。継続、講座調整、個別併用、転塾の判断基準も紹介します。
サピックス偏差値40台から中堅校を目指す家庭向けに、宿題の絞り方、科目別の復習、テスト直し、過去問の使い方を解説。SAPIXを続けるか転塾するかの確認点も整理します。
サピックスSS特訓についていけないと感じたときに、疲労・授業理解・復習不足・コース相性を答案から見分ける方法を解説。平常授業・土特・過去問との優先順位や、受けない・コース変更を考える基準も紹介します。
サピックスにお通いで、もし成績がなかなか上がらないとお悩みであれば、今すぐに成績が上がる学習に切り替える必要があります。SS-1では、初回の体験授業で「お子さんが成績を上げるための学習方法」をご提示できます。お子さんの成績でお悩みの方は、まずはSS-1の授業をご体験ください。SS-1の無料学習カウンセリングはこちら
お子さんだけの成績の上げ方をお渡しします。
SS-1の無料体験を今すぐお試しください。