- 四谷大塚の組み分けテストで点をとるための勉強とは
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四谷大塚の組み分けテストで点が取れないというお悩みにお答えします。組み分けテストで点が取れない理由から、点をとるための勉強をお伝えします。
四谷大塚生の成績の上げ方
四谷大塚に通いながら、SS-1を上手く使って成績を上げているお子さんがたくさんいらっしゃいます。
四谷大塚の授業の特徴から成績の上げるためのポイントや、悩み・相談とその解決方法などを中心に、成績の上げ方をお伝えします。ぜひ参考になさってください。
四谷大塚の概要
四谷大塚は、当初はテスト会として始まった塾です。
そのため「合不合判定テスト」の信頼性は高く、他塾からの受験者も多いため中学受験合格の指標として注目されています。
サピックスの生徒でも中堅校狙いの場合は、同じ日に「合格力判定オープン」開催されていても「合不合判定テスト」を受験することが多いため、一部の最難関校以外は正確な合格判定が出ることになり、とても参考になります。
ただ、ここ20年ほどの間にサピックスや日能研が「復習主義」で伸びてきたために、「準会員になるのも大変」と言われていた以前とは大きく様変わりしています。しかし、直営教室以外にも数多くの準拠塾が存在しており、「予習シリーズ」が中心の四谷大塚の学習システムで、学ぶ子のすそ野は広いものがあります。
四谷大塚生と授業の特徴
①多種類の問題集選択に必要な確かな選択眼
四谷大塚といっても四谷大塚直営校・通信コース・YTネット(準拠塾)と受験への取り組み方や形態は様々です。
特に注意したいのは準拠塾に通塾している場合で、利用している教材が現在の学力や志望校に適しているかどうか見極める必要があります。
計算・サブノート・予習シリーズ・四科のまとめ・応用演習問題集・基本演習問題集・実力完成問題集(標準編・基本編)・算数難問題集・総合問題集など、実に多種多様な問題集からメインとしてどれを利用していくのかを選択する力がその塾の実力となるからです。
さらに通信コースの場合は、自力で利用教材を絞り込む必要があります。
上記のようにたくさんの選択肢がありますので、どの教材をどのような順でどこから手を付ければよいのか迷ってしまうことになってしまうからです。
②その週の学習が、週例テストまでに間に合わない
四谷大塚での学習サイクル・カリキュラムは以下のようなものになります。
事前予習:家庭で「予習シリーズ」を利用して予習
↓
授業:予習を元に授業を聞いて理解を深める
↓
復習:家庭で問題演習
↓
確認:週末テスト
↓
総合確認:5週に1度のテスト。既習内容に再度取り組み確実な学習内容の定着を狙う
この流れの中で「事前予習」が問題で、成績が上がらない場合は以下のようなバッドスパイラルに入り込んでしまっていることが多いようです。
授業の後の復習に手間がかかり時間が取られる
↓
事前予習が(十分に)できない
↓
予習が不十分で授業内容がよくわからない
↓
授業後の復習に更に手間取る
↓
・・・・・・
↓
週例テストまでに間に合わない
そのため日々のサイクル維持に注意が必要です。
③親が関わることが前提
「予習シリーズ」という名称から、「子どもが予習する」シリーズと誤解している方が多くいらっしゃるのですが、正解は「親が予習する」シリーズだという点に注意が必要です。
つまり親がきちんとお子さんのフォローをしていくことを前提に、四谷大塚の学習システムは作られているのです。
親が予習することはもちろんのこと、お子さんが「予習ナビ」を観て自分で予習できるようになっていくことにもフォローが必要となってきます。
ですから、四谷大塚の週例・月例のテストは「家庭での学習力がみられている模擬テスト」と位置づけてください。
「復習ナビ」を視聴するだけで成績の伸びを期待するわけにはいきません。
その肝心な親の関わり方ですが、実際問題としてかなり難易度が高いと認識しておいた方がよいと考えてください。
上記のテストに向けた学習や事前予習をご自身でしっかり勉強してフォローする必要がありますが、仮に専業のお母さんがお子さんの小学校の間に準備を整えて臨むとしても、なかなかうまくいくことは少ないようです。
本当に成功したという例を聞くのはせいぜい2割程度です。
どんなに優秀な方であっても、ご自身のお子さんの現状や学力状況などを正確に分析し、また冷静に教えることがとても難しいからです。
それでも四谷大塚で学ぶ以上、これをやりきることが必要です。もしくは第三者の力を借りる、という選択肢になります。
四谷大塚生が成績を上げるためのポイント
まずお子さんの学力状況を正確に把握するようにしましょう。
週テストの結果だけで一喜一憂するのは論外です。
単元ごとの出来具合を大人が記録に残し、お子さんの学力とその傾向を細かく分析・確認していくことが必要です。
四谷大塚からもテスト一覧の形で資料が提供されますが、それはあくまでも得点と偏差値という全体の結果だけです。
分析するには、お子さんの問題の出来具合や理解の程度をより細かくみていきます。
このようにして、お子さんの状況を正確につかむことで、四谷大塚の多種多様な教材から、今のお子さんにとって最も有用な教材が選べるようになります。
復習ナビにも、全てを視聴すべきではなく、学習上の優先順位と持ち時間との兼ね合いから使い方を決めていくのが王道です。
さらに「予習」については、親の関わり方を、お子さんの成長段階に応じて徐々に変えていくよう心がけましょう。
最初から本人任せで取り組ませていても、予習シリーズの解説は難しすぎるため、自力での学習の習慣は身につきません。
しかしいつまでも親が横につきっきりで教えている状況では、お子さんの予習能力が育たず本当の学力が身に付かないために、毎週の確認の週例テストはできても組分けテストではうまくいかない、という結果になってしまうかもしれません。
今現在のお子さんの学習能力とともに精神的な成長段階も見定めながら適切な親の関わり方を見つけ出していくようにしてください。
以上の対策を冷静に行うために、プロの第三者に親のフォローを頼むという選択もあります。
①aコースの方:算数に時間をかける
まずは算数の基本ができるようになっていることがポイントです。
組分けなどで配点が大きいため、bコースに上がること自体はそこまで大変というわけではないと思います。
まずは「計算」、「予習シリーズ」の基本問題が確実に解けるようになっている、かつどうしてそう解いたかがきちんと説明できるようになっていることが目標です。
予習シリーズの例題の中には難しい問題もあるので、例題の全問ができていなくても問題ありません。
学習サイクルで説明したように、事前予習である程度まで理解しておくことがポイントになってくるため、この予習のための時間をきちんととっておくことが必要です。
あるいは前述のように難易度も高いことからプロ講師に任せる選択肢もあります。
特にお子さん自身でやることが難しいテスト直しは、保護者の方またはプロ講師と一緒に行い、理解を確実なものにしておきたいところです。注目すべきポイントは、正答率高いが間違えてしまったところを重点的におさえることです。
②bコースの方:得意教科作りと苦手教科克服
bコースからクラスアップできないというお子さんは、ほとんどの場合どこかの教科が苦手というケースが多いようです。
弱点教科があると、「点数が上がらない」→「やっても無駄」とモチベーション低下につながってしまうため早急に対応したいところですが、まずは得意と思える教科をまず作り、モチベーション維持に努めながら、予習→授業→復習→確認のサイクルを崩さぬよう弱点教科の克服していくようにしましょう。
得意教科ができればその教科の予習復習も効率的になり、弱点教科克服に時間を割くことができるようになってくると思います。
また仮に弱点教科があるままc・sコースに上がれたとしても、テスト結果は厳しいものになりますので、上記のようなモチベーション低下を起こしかねませんので注意が必要です。
③c・sコースの方:入試に直結する傾向分析と対策実施
首都圏では男女御三家、関西圏では灘・甲陽・大阪星光・洛南・神戸女学院など全国津々浦々の難関校を志望されている方は、c・sコースに定着していることと思います。
近年、授業中に配布される補充プリントが増えてきました。
校舎によってはこなすのも難しいほど大量の宿題になってしまうこともあります。
ですが、c・sコースのお子さんの場合は上記と異なり、画一的な作戦は立てづらく、1人ひとり現状の学力や志望校などに応じて目標を立てる必要があり、この大量の宿題に関しても同様で、勇気をもって学力・志望校に合わせて取捨選択していくことが必要になってきます。
それとは逆に質・量が不足している校舎・クラスに在籍している、という場合も考えられます。
その場合は難関校合格のための計画と実施を具体的に考え、必要な問題集を買い足す、個別指導のプロ講師を探すなどの工夫が必要になってくる可能性もあります。
いずれにしても、基本のサイクル(予習→授業→復習→確認)は崩さぬよう、プラスした計画をしっかり立てておくように意識しましょう。
ここでは、四谷大塚に通われているお子様の成績向上に役立つ情報の一部をご紹介しています。SS-1では、これまでに多くの四谷大塚生の成績アップやクラス昇格をお手伝いし、その結果、志望校合格へと導いてまいりました。
SS-1の資料をご覧いただき、カウンセリングや体験授業を実際にご体験いただければ、その効果を実感していただけます。どちらも無料でご利用いただけますので、ぜひお気軽にお申込みください。
お子さんだけの成績の上げ方をお渡しします。
SS-1の2つの選べる無料体験を今すぐお試しください。
- お母さんだけで、相談できる学習カウンセリングは
こちらから - お子さんの今必要な課題が分かる学習カウンセリング付き
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四谷大塚生向けお役立ち動画
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四谷大塚生の悩みと解決策
四谷大塚に通いながら、SS-1を上手く使って成績を上げているお子さんがたくさんいらっしゃいます。
そんなお子さんたちをサポートするお母さん、お父さんから寄せられていたご相談を紹介します。ぜひ参考になさってください。
四谷大塚生のSS-1での実績
指導実績・合格実績
- 指導実績
- ここ5年間で100人超(四谷大塚に通いながらSS-1を利用した生徒さんの数、2015~2019年度)
- 合格実績
- 東京農業大学第一高等学校中等部/東京都市大学付属中学校/成城学園中学校(2018年度)
卒業生の声
四谷大塚生に役立つ中学受験の勉強法
- 秋からのテスト対策は?5年生編
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中学受験の5年生のテストで点数を伸ばすためには今までとは異なる勉強方法も必要です。各塾の志望校判定テストなどの結果でお子さんの理解度を見てみましょう。
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中学受験を目指す6年生は受験学年。学習内容も入試に直結する中身の濃い学習が中心となっています。受験生が春休みのうちにしておくことについてご紹介します。
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- 良い学習習慣を身に付けよう中学受験を目指す
4年生の皆さんへ - 基礎と苦手克服が成功のカギ中学受験を目指す
5年生の皆さんへ
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