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サピックスの渋谷校に通っている小学5年生です。
1月の下旬から2月第一週にかけて約2週間、塾の授業がありません。この時期にはどんな勉強をしておくのが良いのでしょうか?

この度はご相談ありがとうございます。サピックスに通っていらっしゃるのですね。
サピックスでは、主力講師が小6生の受験対応に集中するため、他学年の授業には空白期間が発生します。
この時期をどのように活用するのが賢明なのかというご質問ですが、その回答はお子さんの状況によって変わってきます。
まず学習の消化度合いによって、小5内容に不安を残しているお子さんと、小5内容はある程度こなせているお子さんとに大きく分けられます。
さらにお子さんの気質として、環境の変化に対応するのが早い子と、十分に準備を整えておかないと不安な子とに分けられます。
この組み合わせによって、お子さんがどんな学習をこの時期に行うべきなのかが決まってくるわけです。
まず学習の消化度合いについてですが、理科と社会について、11月以降の学習が順調に進んでいるかどうかをチェックしましょう。
塾の先生は「夏休みに学習できるので焦らなくても大丈夫」とおっしゃることが多いのですが、それは学習の素地が固まっているお子さんの場合に限定されます。
今の時期は、理科や社会という科目を自分はどのように学習するのが効果的なのかという、学習スタイルを模索し確立すべき時期なのです。
ですからもし今現在、理科や社会についての学習方法が見えないまま、いずれの単元もただ通り過ぎているような状態であれば、この二週間に単元的な知識の復習と学習スタイルの整備を進めた方が良いでしょう。
また算数については、小5が終了した時点で、入試に必要な重要単元は一通り扱ったことになります。
特定の問題が解けないということであれば、小6になってからまたトレーニングを重ねればよいのですが、基本から良く分かっていない単元があるのなら、やはり復習しておいた方がよいでしょう。
国語は12月以降のBテキスト文章がかなり高度なものになっていますし、小6になると入試問題演習が中心となって授業スタイルも少し変わってきますので、Bテキストを復習する必要はないでしょう。
むしろ「国語の要」を解き直すなどして、一通りの文章ジャンルについて読み方と解き方を復習するのが効果的だと思われます。
さて、学習の消化度合いに応じた対応をご説明してきましたが、もう一つの視点として、お子さんの気質に注目することも忘れないでください。
環境の変化に対応するのが早い子の場合は良いのですが、慎重なお子さん、失敗することが特に苦手なお子さんの場合は、小5内容の復習にだけ時間を使うのではなく、小6の学習サイクルを予行演習しておく必要があります。
いずれの科目についても平常授業の負担が増えますし、ほとんどの方は土特も受講なさるでしょうから、一週間の塾拘束時間、学習量ともに大きく変わってきます。
上位クラスですと延長授業も頻発します。
そういう生活サイクルに対応できるよう、今のうちからシミュレーションを行っておくのです。
具体的には、塾から帰ってくる時刻を想定し、それから授業の復習にどれだけの時間があてられそうか、翌日は何時から何をするのかといったことを考え、また土日の過ごし方が今までとどのように変わってくるのかを考えておきましょう。
生活サイクルを事前に仕上げておけば、「いきなり基礎トレがこなせなくなった」といった問題も起きず、リズムよく小6をスタートできることと思います。
お子さんにとって何がベストなのか判断しにくく、不安がつのるようでしたら、SS-1にご相談ください。2月下旬の組分けテストも計算に入れた学習プログラム作りをお手伝いいたします。

この相談に答えた講師
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中学受験 個別指導のSS-1 編集部です。本コーナーは中学受験を目指すご家庭から実際にご相談いただいた内容をもとに、中学受験専門のプロ講師による学習アドバイスを発信しています。
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