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社会の歴史のテストの成績を上げるにはどうすれば良いですか?

最終更新
社会の歴史のテストの成績を上げるにはどうすれば良いですか?

Q

5年生の娘がサピックスの白金台校に通っています。
先日、10月マンスリーテストが返却されました。
歴史の学習にうまく対応できているように見えていなかったので、 うすうすイヤな予感がしていたのですが、やはり社会の成績が大きく下がってしまいました。

親としては、地理のときは偏差値が50後半くらいは取れていたので、歴史でも同じくらい好成績をとらせてあげたいと思っています。
今すぐに歴史を好きになれというのも無茶な話なのかもしれませんが、何か学習のコツなどがありましたら教えていただけますでしょうか?

A

ご相談いただきましてありがとうございます。サピックスに通っていらっしゃるのですね。

5年生の10月のマンスリーテストは、9月から始まった歴史が範囲として扱われる最初のマンスリーテストですね。
先日のものは「とてつもなく難しい」というわけではありませんでしたが、範囲が限定されている分、難易度は高めに設定されがちなテストです。

また、限定されているとはいえ、最初のマンスリーテストの範囲は、旧石器・縄文・弥生・古墳・飛鳥・奈良・平安(一部)と範囲がかなり広いため、苦戦されるお子さんも少なくありません。

デイリーチェックレベルの知識があやしいようであれば、まずはそちらの暗記を優先すべきです。ただ、地理で偏差値が50後半を取れていたということは、そのあたりはクリアされている可能性が高いと思われます。
その上で、マンスリーテストのように、遠慮なくひねった問題を出題してくるテストで高得点を取るための秘訣は、「漢字の練習」と「地図の確認」を怠らないこと、そして「年号の暗記」から逃げないことです。

「漢字の練習」に関しては、どんなに難しいものでも、ひとまず書けるようにしておくものだ、という意識を持つ必要があります。

実際のところ、国語の指導要領を越えた範囲の漢字を書かせてくる学校は多くはないのですが、「どこを受験することになっても良いように」ということで、サピックスのテストの漢字指定は厳しめに設定されています。

失点を覚悟した上で、とりあえずひらがなでも覚えることを優先するという手もありますが、入試本番を想定するとできれば避けたいところです。

次のテストの範囲ですと、「壇ノ浦」や「文禄・慶長」といったあたりの言葉は高確率で書かされやすいです。

次に「地図の確認」です。
サピックスのテスト作成者は、地名に関して、できるだけ地図上で場所を確認させる問題を作ろうとしますので、普段から地名が出てきたらアトラスで場所を確認することを習慣化しておきましょう。

最後に「年号の暗記」です。
年号暗記は必ずしも必要ないと言う先生もいらっしゃいますが、サピックスのテストでは、年号自体を覚えていないとどうしても対応しづらい問題が出題されることが少なくありません。
優先順位は必要ですが、語呂合わせなども活用しながら、原則として年号は覚えるものであるという意識をもって学習に臨みましょう。

上記の3点は、あくまで「サピックスのテストで高得点を取るための秘訣」です。
必ずしも、すべてのお子さんが今の段階で越えなければならないハードル、というわけでもありません。
ただ、成績が少しでも上がれば、やる気も出てきますので、もし日々の学習の中に取り込めそうなところがあれば、ひとつでもチャレンジしてみることをお勧めします。

結局のところ、サピックスの社会のテストの難しさは、ひとつの問題を正解させるのに2つか3つの知識が求められるところです。

言葉「だけ」を覚えているだけでは話にならないのはもちろん、「ちょっとやそっと」がんばっただけではなかなか得点に反映されず、各回の全体像が頭に入ってはじめて偏差値が大きく伸びる、という構造のテストです。

とはいえ、勉強は「ちょっとやそっと」のところからコツコツ積み重ねていくしかありません。「焦るな」というのは無理な話かもしれませんが、いちばん大切なのは、その構造を十分に意識したうえで、日々、お子さんにかける言葉、もしくはかけない言葉を選んでいくことかと感じています。

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この相談に答えた講師
馬屋原 吉博(Umayahara Yoshihiro)
バラバラだった知識同士がつながりを持ち始め、みるみる立体的になっていく授業は、受験生はもちろん、保護者の方にも楽しんでいただけると好評です。「頭がよくなる謎解き社会ドリル」「CD2枚で古代から現代まで 聞くだけで一気にわかる日本史」「今さら聞けない!政治のキホンが2時間で全部頭に入る」など、中学受験生に役立つ著書も多数執筆しています。

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