早稲アカの夏期講習前に何を復習すべきか迷う保護者向けに、小4・小5・小6別の確認項目、答案から苦手単元を絞る方法、宿題を増やしすぎない1週間の準備手順を解説します。

早稲田アカデミーの成城学園前校に通っている小5の男の子です。
中2の兄がおり、兄も早稲田アカデミーに通っておりました。
兄はほぼ塾にお任せで受験を乗りきってくれましたが、弟はこのままでは不安です。
塾には楽しそうに通っていますが、成績が思うように伸びません。
親も良くないことと思いつつも兄と比較してしまって、ついつい喧嘩になってしまいます。
子どもにどのように接してあげれば良いのでしょうか。

この度はご相談ありがとうございます。早稲田アカデミーにお通いで、ご兄弟間の違いに関するお悩みですね。
これはご兄弟がいるご家庭からたくさん寄せられるお悩みの一つです。
兄弟であっても個性がありますからそこに合わせて対応方法を変えることが出来るのが理想だとは分かっていても、お兄さんとの違いに戸惑ってどうしていいか分からなくなる、というご父兄が多いです。
ではどのようにすべきかについてですが、一言でいうと「その子の良さや長所、現時点で出来ていることを認めてあげる」⇒「本人のモチベーションを上げる、安心感を与える」⇒「実際にテストなどで結果を出す」⇒「さらにモチベーションが上がる」という流れを作ることが大切です。
あまりにも当たり前のことですから「そんなの分かっている!でも、できないからどうしていいか聞いている!」という言葉が返ってきそうですが、ここは外せないので当たり前のことでも書きました。問題はどのように実行していくか、です。
子どもを褒める、認めてあげるためには「出来ていないことの確認」ではなく、「出来ていることの確認」から始める必要があります。
4年生のころから比べると出来るようになったことは沢山あるはずです。
これまでに受けてきたテストを見返したりして、何が出来るようになったのか振り返る時間を取ってみてください。
そして、どんな小さなことでもいいので出来るようになったことを書き出してみましょう。
そして、それをお子様に見せてあげて、「○○ができるようになっているよね」と伝えてあげてください。
これをやった上で、お子様が現段階で「出来ていないこと」を確認することがポイントです。
そうでないと、お子様からしたら「結局親は自分の努力を全く理解してくれていない」という思いになってしまいます。
また親から見たら「出来ていないこと」はおそらく沢山項目があるはずですが、いきなり全部をお子様にぶつけるのではなく、ターゲットを絞ってお子様に提示してあげてください。
宿題の分量などでもそうですが、いきなりやりきれない分量を提示するとそれだけで「こんなにやるの?」とモチベーションを下げる子がいます。
それを避けるためにも、何を優先的に解決したいか、親目線で判断して「じゃあ、まずは〇〇を頑張ってみよう」とお子様に示してあげてください。
そのようにして何とか子どものモチベーションを上げつつも、その後の取り組みもかなり重要です。
それは、「頑張った結果」が見える形で出ないと、結局子どものモチベーションは下がってしまうからです。
子どもたちは1年後といった長いスパンではなく、1週間後、1か月後といった短いスパンで物事を考える傾向がありますから、早めに目に見える結果が出るとモチベーションもアップさせやすいです。
ですから、「褒める、認めてあげる」ことと「結果を出すために必要なメニューを考えて実行する」は1つのセットになっているとお考えください。
子どもが出来ているところが親の目から見て分からない、また結果を出すために何をさせていいか分からないといった状況であれば、ぜひ最寄りのSS-1の教室にご相談ください。

この相談に答えた講師
中学受験 個別指導のSS-1 編集部
中学受験 個別指導のSS-1 編集部です。本コーナーは中学受験を目指すご家庭から実際にご相談いただいた内容をもとに、中学受験専門のプロ講師による学習アドバイスを発信しています。
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