サピックス6年の夏以降に成績が伸びない原因を、夏期講習の復習、SS特訓・土特・過去問の優先順位、模試答案の見方から解説。偏差値が下がったときの2週間の立て直し方も紹介します。

サピックスの成城校に通っています。
9月の学校別オープンを受験したのですが、恥ずかしながら成績が良いとは言えず、合格率は20%ということでした。
この時期でこの成績ならばやはり志望校を変えた方が良いでしょうか。
そもそも、その学校に通いたいというところから受験勉強を始めたので、変えずに済むのであれば変えたくないという気持ちもあるのですが。

この度はご相談いただきましてありがとうございます。サピックスにお通いなのですね。
学校別オープンは、問題傾向がその学校の入試問題に酷似している分、成績が出ないと非常に不安な気持ちになるものです。
現実的に考えると合格可能性は低いかもしれませんが、最初に志望した学校を諦めるのもなかなかつらいものですね。
ある程度、事前にその学校の過去問をやりこんでから臨んだのか、そうでないのかでも対応は変わってきますが、いずれにせよ、まずはなぜ点が取れなかったのかを考えてみましょう。
問題の難易度は高いので必ずしも満点を取る必要はありません。
合格率を50%~80%に届かせるために正解させておかなければならなかった問題を探し出し、ここから1か月間、どのような勉強をすればそういった問題が解けるようになるかを考えましょう。
その結果、11月3日に予定されている2回目の学校別オープンで合格率を上げることができれば、まだ志望校に合格できる可能性はあるかもしれません。
少なくとも、その学校を受験することを前提として、併願プランを組んでいくことは可能でしょう。
9月の学校別オープンの答案の分析や、その後の学習内容の組み立てはご家庭だけではなかなか厳しいかもしれません。
残り時間も短くなってきていますので、可能な限り、お通いの塾や、お近くの個別指導の講師など、プロを頼られることをお勧めします。
この度はご相談いただきましてありがとうございました。
単純に、成績が出なかったから志望校を変える、というのではなく、どうすれば上がるのかを他人の力も借りながらもう一歩具体的に考えてみましょう。
中学受験はひとつのゴールですが、お子さんにとってはそれ以上に次のステップへのスタートです。
お子さんが前向きに中学生活のスタートを切れるよう、やれることはできるだけやって悔いのない状態で受験本番に臨んでいただければと願っています。

この相談に答えた講師
中学受験 個別指導のSS-1 編集部
中学受験 個別指導のSS-1 編集部です。本コーナーは中学受験を目指すご家庭から実際にご相談いただいた内容をもとに、中学受験専門のプロ講師による学習アドバイスを発信しています。
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