サピックスαクラスから落ちたときの原因分析と立て直し方を解説。マンスリー・組分け・宿題・復習の見直し方を家庭で確認できます。

5年生の娘がサピックスの渋谷校に通っています。
偏差値は40から45の間をいったりきたりしています。
本人はコツコツがんばるタイプなのですが、ひとつひとつの動作がゆっくりしていて4教科の宿題をこなす時間がありません。
算数と理科と社会をやるのにいっぱいいっぱいで、国語の、特にB授業の振り返りがほとんどできていないのが気になっています。
B授業の復習に時間を割けないのはやはりマズイでしょうか。

この度はご相談いただきましてありがとうございます。サピックスにお通いなのですね。
読解の学習には即効性が感じられないからでしょうか、限られた時間の割り振りを考えたとき、どうしても国語の読解は後回しになりがちです。
ただ、受験する学校の偏差値帯を問わず、量・質ともにハイレベルな本文が扱われることが多いのが昨今の中学入試です。
その中でサピックスのB授業の効果は無視できるものではありません。
せっかく塾で授業を受けているのに「復習ゼロ」は少しもったいないですね。
何か効率の良い復習の仕方はないでしょうか。
お勧めの方法はいくつかあります。
お子さんが「読み取り」の面でまだまだサポートを必要としているのであれば、「親子で一緒に(ところどころ意味を確認していきながら)音読する」のがベストに近い復習の方法です。
記述形式の問いは無視し、「読みの経験値を上げること」「知っている言葉を増やすこと」に集中する方法です。
時間がかかりがちに思えますが、やると決めてやれば30分~40分でできます。
その30分を確保するのもキツそうという状況でしたら、本文全体のテーマに関わる「1問」を親子で一緒に解いてみる、というのはいかがでしょうか。
たとえば、テキストNo.29は物語文「ギターナ・ロマンティカ」ですが、この文章、ラストシーンの娘の気持ちが正確に分かれば、だいたい「読めた」といって良いかと思われます。
そのため、問10について、意味を確認しながら模範解答を写すだけでも最低限の復習にはなります。
同様に、No.31の論説文「物語とふしぎ」でも、本文の最重要テーマは問8か問9を振り返るだけで確認することができます。
もちろん、この場合、場面の移り変わりや意味段落の関係について振り返ることはできません。
ただ、「何もしない」よりは相当大きな効果があるのもたしかです。
効率の良い家庭学習の仕方は、お子さん一人一人によって大きく異なります。
お子さんの具体的な状況を教えていただければ、より詳細かつ明確なアドバイスを差し上げることも可能です。
SS-1では無料の学習カウンセリングも随時実施しておりますので、お近くにSS-1の教室がございましたら、ぜひそちらもご利用ください。
この度は、ご相談いただきましてありがとうございました。

この相談に答えた講師
中学受験 個別指導のSS-1
中学受験 個別指導のSS-1 編集部です。本コーナーは中学受験を目指すご家庭から実際にご相談いただいた内容をもとに、中学受験専門のプロ講師による学習アドバイスを発信しています。
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