サピックスに向いている子の特徴を、入塾前に見える傾向から解説。家庭の伴走、転塾時の注意点、合わない場合の見極め方まで整理します。

サピックスの横浜校に通っている小学6年生の男子です。
5年生の始めまでは上位クラスを行き来していましたが、その後は下降気味になってしまいました。
自宅で何とか復習をするようになってから、少しずつクラスは上がってきましたが、ここからの注意点を教えてください。

この度はご相談ありがとうございます。サピックスにお通いなのですね。
「家庭学習に改善を加えることによって成績を上げることができた」という成功体験は、このあとの受験生生活において大きな力になってくれるはずです。
とはいえ、夏を目前に控えたこの時期、今後のことを考えて、何か指針のようなものが必要だと感じていらっしゃる方も多いかと思われます。
志望校の合格を長期目標と捉えるなら、この時期の短期目標は、夏期講習を実りのあるものとすることです。
そのために今できることはなんでしょうか。
受験生をお持ちのご家庭の皆様にとっては周知のことかもしれませんが、サピックスの夏期講習のクラスは7月上旬の「7月組分けテスト」で決まります。
「7月組分けテストでクラスが下がってしまった」=「夏期講習には行かない方が良い」ということにはなりませんが、ひとまず組分けテストまでは対策を進めることに集中したいものです。
とはいっても、7月組分けテストの対策にかけられる時間はそんなに多くはありません。
クラス昇降がかかった6月マンスリーテストの前は、やはりその対策に時間をとられます。
社会ではまだ新出単元が続いていることなどを考えると、その判断は必ずしも間違っていません。
ただ、6月マンスリーテストから7月組分けテストまでは10日近くしかないのも事実です。
祝日などもないため、この10日間で、たとえば過去のデイリーサポートを根こそぎ洗い出して弱点を分析して克服するのも、あまり現実的な話ではありません。
ということは、6月のうちに、過去のテストの成績や土特の出来などから、科目ごとに克服すべき「弱点」を洗い出しておき、日ごろからコツコツ、もしくは組分けテスト直前の短い時期に一気に、なんらかの対策を講じた上で7月組分けテストに臨むのが、現実的な「7月組分けテスト対策」だということになりそうです。
4科目すべてに注力するのも難しいくらいですが、わずかでも弱点を克服した上で7月組分けテストを受けた上で夏期講習に臨むことができれば、その分、夏期講習を弱点分野の克服だけでなく得意分野を武器として使えるようにするチャンスとすることができます。
もし、7月組分けに向けた弱点分析をご家庭で進めるのが大変そうでしたら、お近くのSS-1の学習カウンセリングにお申し込みください。
お子さんの直近のテストやノートをもとに、具体的なアドバイスを差し上げることが可能です。
この度はご相談いただきまして誠にありがとうございました。

この相談に答えた講師
中学受験 個別指導のSS-1
中学受験 個別指導のSS-1 編集部です。本コーナーは中学受験を目指すご家庭から実際にご相談いただいた内容をもとに、中学受験専門のプロ講師による学習アドバイスを発信しています。
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