サピックス6年の夏以降に成績が伸びない原因を、夏期講習の復習、SS特訓・土特・過去問の優先順位、模試答案の見方から解説。偏差値が下がったときの2週間の立て直し方も紹介します。

はじめまして、サピックスの自由が丘校に通っています。
学年が上がる際に習い事は整理すべきでしょうか。
子どもは気にいっているので続けたいと言いますが、学習時間がきちんと確保できるかどうかが心配です。

この度はご相談ありがとうございます。サピックスにお通いで、新6年生になるにあたり、学習時間の確保のために習い事の整理をすべきかどうかというご質問ですね。
サピックスの場合、6年生(2月より新学年カリキュラムスタート)になると通常授業が火曜日、木曜日になり、そこに土曜志望校別特訓(土特)が入ってきます。
夏休み明けの後期授業からは、さらに日曜日に難関校SS特訓(SS)が加わります。
夏休みからは自宅学習の中で過去問を進めるように指示されます。
授業内容の消化だけでも時間的にはかなりタイトになってきます。
多くの場合、6年生の時期はお休み(もしくはやめて)にして学習時間の確保に回すようです。
続ける場合でも、週に何日かある習い事を1日にしてお子様の気分転換や体力維持(水泳などは怪我もなく良いようです)として使われるようです。
サピックスに通われるご家庭から、一週間の学習スケジュールを綿密に立てたものを見せていただくことがありますが、「理想の形として組んでみましたが、学習にムラがなく集中して取り組めたとしても時間が足りないですね~。実際には思い通り進まないことが多いので、どこかでやる内容を調整していかないといけません」というお話が多いです。
ご相談の内容ですと、お子様は習い事を気に入っている様子なので、習い事が全くできなくなってしまった場合、そのことでストレスを感じられることもあるかと思います。
先々のスケジュールの話をお子様に伝え、2月、3月は続けさせてみて、6年生のカリキュラムの中でやっていく事の大変さを感じてもらい、実際の学年が変わる4月に「いったんお休み」(「いったんお休み」のほうが「やめる」より抵抗感が少なくなります)または日数の調整をするのもよいと思います。

この相談に答えた講師
中学受験 個別指導のSS-1 編集部
中学受験 個別指導のSS-1 編集部です。本コーナーは中学受験を目指すご家庭から実際にご相談いただいた内容をもとに、中学受験専門のプロ講師による学習アドバイスを発信しています。
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