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サピックスの白金台校に通う6年生の娘がいます。
4月のサピックスオープンでは、社会の記述の成績がよくありませんでした。
これまでの学習では知識を覚えることに重点をおいて学習してきましたが、オープンのテスト結果を受けて、社会の記述対策も必要だと感じました。
ただ、記述対策と言っても何をどのように勉強すれば良いのか分かりません。

この度はご相談ありがとうございます。サピックスにお通いなのですね。
サピックスオープンのBテストは思考力・記述力を重視するタイプの問題が出題されます。
ですからBテストを受けると、どうしても社会の記述の対策の必要性を感じてしまいますね。
入試までに何とかしたいと思われるのは至極もっともなことです。
さて、社会の記述問題ですが大きく2つのタイプに分けられます。
1つ目は、単純に知識を問うタイプの問題です。
この問題は「1行記述」と呼ばれます。

簡単な問題では、
などです。
これらの問題は、基本的には考えて解く問題ではなく「知っていますか?」と知識を問われる問題です。
「屋久島が世界遺産に登録されているのは何を評価されたからですか?」
という問いは難問ですが、「知らなければ解けない」という意味では「1行記述」です。
一般的には、ほとんどの中学校の社会の記述問題がこのパターンです。
この1行記述の問題を解くためには、単純に知識を増やすための暗記や反復学習を行います。
要するに努力がものをいう勉強法です。
サピックス生であれば、毎週ある授業の教材「デイリーサピックス」の記述問題を、コツコツとこなすことが最も効率の良い勉強でしょう。
必要なら過去のデイリーサピックスをさかのぼって学習しても良いかもしれません。
1行記述はあくまでも「知識問題」ですので、○か×にこだわるのではなく、自分の解答がたとえ正解だと感じられたとしても、模範解答を確認して、しっかりとノートに模範解答を「写す」という過程が必要になってきます。
このようにして、お子さんが正確に使える社会科用語、日本語表現を増やしていきます。
書けば書くだけできるようになるのが「1行記述」です。
繰り返しになりますが、入試問題のほとんどがこのタイプの問題です。
「1行記述」に対して、サピックスオープンの後半で出題されるような、知識量が多いだけでは解けない、非常に長い解答を求めてくる問題を実際に出題してくる中学校は、駒東、麻布、武蔵、海城、芝など、本当にごく一部の難関校に限られます。

実際に受験する予定の中学校の過去問を確認した上で、このような記述問題を課されることが分かれば、それ相応の志望校対策が必要になってきますね。
とは言っても、全く新しい勉強をする必要はありません。
社会の記述問題で必要となるスキルの「問いと条件を整理する意識」は算数の中で身に付きますし、「文章を構成する力」は国語の論説文の記述対策の中で磨くことができます。
その上で、あえて「社会」の記述の訓練をしたいということであれば、土特のB問題を活用する方法があります。
土特のB問題には、適度に「考えさせる」長文記述が数多くまとめられています。
これらを書き上げ「正確に採点できる先生に添削してもらった上で、書き直す」というステップを繰り返すことで、確実に社会の記述力は上がっていけます。
書いたものを毎回塾の先生などに添削してもらえれば理想的です。
塾の先生に添削してもらうことは難しいかもしれませんが、長文記述に関しては「自己採点」してもなかなか学びにはつながりません。
お子さんの解答をお父さんお母さんが添削してあげましょう。
ご家庭でお子さんの解答の添削や学習フォローを行うのが難しいこともあります。
そんな時は個別指導塾や家庭教師などのプロ講師に協力を仰ぐのも、ひとつの選択肢でしょう。
SS-1ではお子さんが受ける授業を公開しているため、お父さんお母さんに見学していただくことが可能です。
そこでプロ講師の教え方を学び、ご家庭での正確な添削と直しができるようになったというご家庭もございます。
お子さんの記述対策やご家庭での学習にお悩みでしたら、お気軽にSS-1の教室へご相談ください。
無料の学習カウンセリングで、お子さんにとご家庭に最適な学習サイクルの組み立てをお手伝いさせていただきます。

この相談に答えた講師
中学受験 個別指導のSS-1 編集部
中学受験 個別指導のSS-1 編集部です。本コーナーは中学受験を目指すご家庭から実際にご相談いただいた内容をもとに、中学受験専門のプロ講師による学習アドバイスを発信しています。
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