日能研のクラス分けは、Mクラス・Aクラスの名称や偏差値だけでは判断できません。学習力育成テスト・全国公開模試の評価の見方、クラスアップ前後の確認点、家庭学習の整え方を解説します。

日能研の久喜校に通っている6年生です。
6年生になってからクラスが落ちてしまって、そこからモチベーションが下がってしまっています。
なかなかやる気が見られず、親が逆にあせるばかりです。
子どもにやる気を再び持たせるにはどうしたらよいでしょうか。

この度はご相談ありがとうございます。
日能研にお通いで、クラスが下がったことによってモチベーションも下がってしまっているというお悩みですね。
もう6年生で刻一刻と受験が迫ってくることが分っている親の立場からすれば、焦る気持ちも分ります。
お子様の状況を直接見てみないと正確なことは分りませんが、一般的にはクラスを元に戻してあげることがモチベーションアップに一番つながると思われます。
ということは、普段の学習でお子様が「この調子で頑張れば、次はクラスアップできるかも」と感じることができるかどうかが一つの分かれ目になりそうです。
とはいえ、伺っているご様子ではお子様はそのような前向きな気持ちで勉強に取り組めていないと推察されますので、どのようにして成功の予感を持ってもらえるかを考えていく必要があると思われます。
そこで、まずは親子でクラスアップのための作戦会議をしてみてはいかがでしょうか。
それぞれの科目で
・現段階で出来ていること、強み、長所は何か
・今後強化しないといけないことは何か、たくさんある場合はどれを優先するか
・今取り組んでいる学習メニューはこのままで良いか、付け加えたり削ったりする必要はないか
・学習メニューを増やす必要がある場合は、どこでその時間を捻出するか
といったことなどを、できる限り具体的にしていってください。
ただし、注意していただきたいことがあります。
① お子様の出来ない部分ばかりに視点を当てないでください。
更にモチベーションが下がってしまう可能性もあります。
褒めるべき部分や頑張っていることは認めてあげてください。
② 優先順位をつけてあげてください。
あまりにやるべきことが多いとお子様が感じてしまう場合も、モチベーションは下がる可能性があります。
③ 親子だけではどうしていいか分らない場合は、ご家庭で抱え込まないで塾の先生や第三者に相談してください。
特に③が大切です。
また、あくまでも「お子様が前向きになるための作戦会議」という位置づけを忘れないでいただきたいと思います。

この相談に答えた講師
中学受験 個別指導のSS-1 編集部
中学受験 個別指導のSS-1 編集部です。本コーナーは中学受験を目指すご家庭から実際にご相談いただいた内容をもとに、中学受験専門のプロ講師による学習アドバイスを発信しています。
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