日能研の『栄冠への道』は全部やる必要があるのか、終わらないときにどこまで優先すべきかを解説。育成テスト・公開模試の答案を使った選び方、教科別の進め方、親が確認するポイントが分かります。

日能研の渋谷校に通う5年生の男の子の母親です。
算数についてですが、日能研の授業中にで扱う問題数が少ないような気がします。
結局、授業で扱いきれない問題は親がフォローしなければならないのですが、かなりの負担で困っています。

ご相談ありがとうございます。
日能研にお通いで、授業で扱う問題数が少ないというお悩みですね。
5年生の11月や12月に扱うのは、平面図形、速さの文章題といった受験算数の中でもとても重要な内容です。
初めて学習する内容が多い上に、概念を理解するのに比較的時間がかかる子が多いのも特徴です。
そのため授業でも丁寧に説明や解説する必要があって、扱う問題が少なくなっているのではないかと思います。
そうはいっても、授業で扱っていない問題であっても育成テストには出題されます。
それを放置したら育成テストの得点が下がってしまいます。
そこで得点を出せるようにしておくためにも、また理解を定着させるにはある程度の問題数をこなしておく必要があることも考えると、やはりご家庭でのフォローは必要です。
塾に授業で扱う問題数をもう少し増やしてもらうようにお願いしてみるのも一つの手段ではありますが、すぐに改善するのは難しいと思われます。
1月に学習する立体図形まで、気の抜けない重要単元が続くからです。
ただ考えようによっては、もしご家庭でしっかりフォローができれば、大きなアドバンテージになることも間違いありません。
なぜなら、同じクラスのその他の子どもたちに差をつけることができるからです。
日能研は「その子に合ったこと(難易度やボリューム)をやってくれる」という特徴があり、それは良い面ではあるのですが、自ら負荷をかけないとレベルアップ・クラスアップしづらいという面も持っています。
この状況そのものは負担感が大きいかもしれませんが、うまく乗り切ることができればステップアップすることも可能な環境であるととらえることができます。
可能な限りご家庭でフォローして差し上げてください。
もちろん、どうしても物理的に時間の確保が難しいといったご事情があれば、第三者に依頼するのも一つの手です。
プロ講師のノウハウを上手に活用していきましょう。

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中学受験 個別指導のSS-1 編集部
中学受験 個別指導のSS-1 編集部です。本コーナーは中学受験を目指すご家庭から実際にご相談いただいた内容をもとに、中学受験専門のプロ講師による学習アドバイスを発信しています。
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