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問題文の条件を正確に読み取れないことが多くて困っています。

最終更新  公開日
カテゴリー:家庭学習の方法で悩んでいる

Q

日能研の成城学園前校に通う5年生の女子です。
どの科目にも共通することですが、問題文の条件を正確に読み取れないことが多くて困っています。
親から見るとなぜそのようになるのか分かりません。
こういったことはよくあることですか。

A

この度はご相談ありがとうございます。
日能研にお通いなのですね。

問題文の条件を正確に読み取れないというお悩みはとても多く寄せられます。
ほとんどの子が多かれ少なかれ抱えている課題だと思われますから、お子様が特別だということではありません。

ではそのようなお子様の状況をどのように改善していくか、一筋縄ではいかないことですが、まずは多くの保護者の方がお子様にアドバイスしていると思われる「問題文をよく読みなさい」という言葉はほぼ意味がないということは知っておいていただけたらと思います。

なぜ意味がないのか、それは子どもたちの「よく読む」という言葉の認識と大人の「よく読む」という認識が大きく違っているからです。
子どもたちからしてみたら「自分としてはきちんと読んでいる」と思っているのに、大人から「よく読むように」と言われても、何をどのようにしたらいいのか分らず、結局何も改善しないことがほとんどです。

その上で、保護者の方に確認していただきたいのは、どのような状況でどのような間違え方をしているのかということです。
たとえば、

  1. 問題文の表現が難しかったり、誤解を招きやすいような場合
  2. 長文の問題を解いている場合
  3. 前に似たような問題を解いていて、そのパターンに当てはめている場合
  4. テストなどで焦って時間がない場合

などです。
状況を正確に把握することで対策が立てやすくなります。
たとえば4.のような場合は、文章の読み取りが原因というよりも、時間配分や問題選別の方が大切かもしれません。

また、「よく読む」「きちんと読む」という言葉の意味を一致させることも大切でしょう。
何ができたら「よく読めている」「きちんと読んだ」ということになるのか、より具体的に話し合っておきましょう。
「よく読む」とは、

  • 最初から最後まで、一字一句読み飛ばさずに読むこと
  • 読んだ後、条件や問われていることがきちんと覚えられていること
  • 文章の内容について疑問点や腑に落ちない点があれば、繰り返し読む

といった具合です。
そして言葉で説明するだけではなく、ご家庭で宿題をやる際などに一緒にやってみて、感覚をつかめるようにしてあげてください。

中学受験 個別指導のSS-1 編集部

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中学受験 個別指導のSS-1 編集部
中学受験 個別指導のSS-1 編集部です。本コーナーは中学受験を目指すご家庭から実際にご相談いただいた内容をもとに、中学受験専門のプロ講師による学習アドバイスを発信しています。

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