日能研からサピックスへの転塾を迷うご家庭向けに、5年・6年の時期別リスク、カリキュラム差、入室後の家庭学習、転塾しない選択を解説。答案や生活リズムで判断するポイントも紹介します。

日能研に通っています。
他の大手塾に通っているご家庭では、もう過去問演習に入っているところもあるとお聞きしました。
うちの子が通っている校舎ではまだ、解き始めるようにとの指示がありません。
これは遅いのでしょうか。
過去問演習を始めるべき適切な時期というものはあるのでしょうか。

ご相談いただきましてありがとうございます。
日能研にお通いで、過去問演習についてお悩みなのですね。
同様の質問を、この時期、多くの保護者様からいただきます。
過去問演習を始める適切なタイミングは、お子さんの状況、受験校、そして科目によって異なってきます。
過去問演習を、より早い時期に始めてしまうことによるデメリットとしては、
といった点が挙げられるかと思います。
こういったデメリットは、開始時期を遅らせることで回避しやすくなります。
したがってお子さんひとりひとりの状況を見極めるのが難しい集団塾では、「~~まで解いてはいけない」「~~をクリアすれば解いても良い」といった指示が出されることがあります。
とはいえ、早めに始めるメリットも無視できないものです。
受験する学校の問題の傾向が早めに分かれば、それだけ早く適切な対策がとれます。
また、入試問題の傾向は学校によって千差万別ですので、どうしても「相性」というものが出てきます。
偏差値帯とは関係なく、とある学校の問題がスラスラ解けるのに、別の学校の問題にはなぜか苦戦する......というのはよくある話です。
そういった「相性」が早めに分かっていると、より堅実な入試プランの作成、併願校選びがしやすくなります。
入試問題の過去問というのは、その学校に合格するために必要な知識を身に着けるための、最高の問題集でもあります。
したがって、ある程度の得点が見込め、適切なフィードバック(指導)が得られる状況が整っているのであれば、可能なものから処理していった方が良いでしょう。
6年生の9月以降は、お子さんひとりひとりの状況と、そして受験校によって、過去問演習も含め、いつ、何をやるべきかが大きく異なってきます。
それはすなわち、日々、お子さんひとりひとりを見ることに集中している私たちのような個別指導教室がお力になれる部分がより大きくなるということでもあります。
もし、過去問を始める時期や順番でお悩みでしたら、ぜひお近くのSS-1の教室までご相談いただければうれしく思います。
この度はご相談いただきましてありがとうございました。

この相談に答えた講師
中学受験 個別指導のSS-1 編集部
中学受験 個別指導のSS-1 編集部です。本コーナーは中学受験を目指すご家庭から実際にご相談いただいた内容をもとに、中学受験専門のプロ講師による学習アドバイスを発信しています。
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