サピックス偏差値表の80%・50%偏差値の違い、他塾偏差値との見方、志望校・併願校を判断する手順を保護者向けに解説します。

サピックスの自由が丘校に通っています。
「有名中学入試問題集」について、サピックスからは「お盆に取り組んでください」という程度の指示しかなく、取り扱いに困っています。
どのように取り組んだらいいのでしょうか。

この度はご相談ありがとうございます。サピックスにお通いなのですね。
毎年サピックス6年生が取り扱いに苦労するのがこの「有名中学入試問題」です。
校舎や科目によって、取り組む問題を指定してくれるかどうかや、取り組んだものを提出するかどうかなど、取り組み方の指示が異なります。
そして何よりも、ただでさえ夏期講習のタイトなスケジュールの中でどのように取り組む時間を確保するか、多くのご父兄にとっての悩みの種ですね。
まず、どの学校の問題を取り組むかにつきましては、サピックスから「標準」「応用」といった難易度が書かれた表が配布されます。
お子様の志望校とその難易度表を合わせ、優先順位をお付けください。
基本的には、お子さんの志望校と同じカテゴリーに入っている学校群から選ぶのが無難ですが、塾の先生など専門の人に意見を求めることも必要です。
次に取り組み方ですが、過去問に取り組むわけですので、普段の問題集を解くのとは違った取り組みが必要です。
問題用紙や解答用紙は原寸大にコピーしておき、きちんと時間を計り、さらに解き直す時間もあらかじめ確保しておきましょう。
9月以降の志望校の過去問への取り組みの練習にもなりますので、取り組んだ数をかせぐことよりも丁寧に仕上げることが大切です。
解きっぱなしだと時間の浪費にしかなりませんので、気を付けたいところです。
また、間違えた問題については、その理由(計算ミス、読み違い、手が出ない、...)を明らかにしておくと相談がしやすいと思います。
解き直しの時間も含めると、どうしてもある程度の時間が必要になります。
夏期講習中は宿題もあって、落ち着いて取り組むのは難しいかもしれません。
ですので、サピックスの夏期講習が休みの日に取り組むとよいでしょう。
一点気を付けておきたいことは、最終的には合格する子であったとしても、この時期に過去問を解くと思いのほか低い点数を取ることは、よくあるということです。
学力はまだまだこれからも伸びていくものですし、普段のテストとの違いにとまどいなどもあるのでしょう。
本格的に過去問に取り組むのは9月以降ですので、この時期の点数にあまり一喜一憂しないようにしましょう。

この相談に答えた講師
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中学受験 個別指導のSS-1 編集部です。本コーナーは中学受験を目指すご家庭から実際にご相談いただいた内容をもとに、中学受験専門のプロ講師による学習アドバイスを発信しています。
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