日能研にお通いの保護者様より「春期講習を受講するかどうかで迷っています」というご相談をいただきました。中学受験プロ講師のアドバイスをご紹介。
塾別 成績の上げ方[日能研関東]

日能研の渋谷校に通う小学6年生です。
社会に関して質問です。
公開テストの際、知識問題では健闘していますが、記述問題には歯が立たないようです。
国語の記述は得意なのですが、社会の場合は何も書かずにくることも頻繁にあります。
「塾の先生に聞いてきなさい」と指示するものの、照れ屋の性格が災いして質問に行かず...。
解くときのポイントや学習方法などを教えて頂けないでしょうか。

社会における記述は、実はそのほとんどが「定番」のものとなっています。
代表的な例では、「瀬戸内の地域では降水量が少ないのはなぜか」や「藤原氏はどうやって勢力を伸ばしていったか」などが挙がりますね。
それらは他の問題と同じく知識を問うものですので、まずは記述として出されやすい問題の解答を「覚える」学習が必要となります。
それらを学ぶ教材としては、日能研ブックスの「社会科記述演習ノート」、四谷大塚の「四科のまとめ」などが最適でしょう。
なお、勉強する際は模範解答をそのまま書き写すのがオススメです。
採点ポイントとなるキーワードと論理関係を一度に学ぶことができます。
公開テストで出会った、解けなかった問題にも上記のことを行いましょう。
ただし、暗記だけでは対応ができない「図や表、資料から考えさせる」問題も存在します。
この問題では、まず図や表、資料から読み取れることを並べることが必要です。
読み取りの際には、「違い」や「変化」などの目立った部分に注目することを意識しましょう。
そうすると、自分の知識とつながるものが見えてきます。
そこまでいけば、あとは「定番記述」と同じです。
キーワードをおさえ、論理関係を整えれば完成です。
見直しの際にはまず必要な情報を読み取れているかの確認を行いましょう。
それができていなければ、「違い」や「変化」のある部分に線を引くことから始められるのが効果的です。
なお、海城や芝、麻布といった学校の入試では、知識だけでは対応できない問題が出されます。
それらは過去問の取り組みを通して、各々の特徴をつかむことが必要になります。
以上、社会の記述の特徴や解き方、学習方法について述べてきました。
やはり、社会では「知識を問う」ことが中心になっています。
記述でも「覚える」作業を行うよう、お子さんにも理解していただきましょう。

この相談に答えた講師
中学受験 個別指導のSS-1
中学受験 個別指導のSS-1 編集部です。本コーナーは中学受験を目指すご家庭から実際にご相談いただいた内容をもとに、中学受験専門のプロ講師による学習アドバイスを発信しています。
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