日能研の公開模試や学習力育成テストで点数が取れない原因を、答案の状態から整理します。評価・偏差値・クラス替えへの影響、育成は取れるのに公開模試で下がる場合の復習手順まで解説します。

漢字・語句の暗記が苦手でテストなどでよく取りこぼしをします。
本人は苦手意識からか、「できないんだ、しょうがない」と諦めのようなことをよく口にします。
こういったものは毎日の積み重ねだとはわかっているのですが、なにかいい方法はないでしょうか。
また、遅れがちな語句の学習は、いつまでなら挽回可能でしょうか。
(日能研5年)

漢字・語句の勉強方法に関するご質問ですね。
まず漢字についてですが、お子さまの学習方法がただ字を書き写すだけになってないでしょうか。
そのような学習の仕方ですと、漢字を形と音のみで覚えるにとどまり、たとえ学習力育成テスト(旧カリテ)で点数がとれたとしても、公開テストでとりこぼしてしまうことが考えられます。
もし、お子さまに上記のような傾向がみられましたら、「それぞれの漢字の意味を理解してから、書き写してみよう」と声かけをなさってみてください。
意味を把握することで、漢字を成り立ちから理解できるので、記憶の定着につながります。
さらに、音から判断して字を当てはめるだけではない、本質的な漢字の力がつくので、出題範囲の広いテストにも対応できることになるでしょう。
次に語句についてですが、もし学習に遅れが出ているようでしたら、5年生の夏にある程度まとまった時間をとって、取り組まれるのがよいかと思われます。
6年生に積み残してしまうと、十分な学習時間がとれなくなり、知識に抜けがあるまま受験を迎えることになりかねませんし、勉強するとしても他の教科の勉強に影響が及んでしまいます。
お母様、お父様のお時間が許す限り、お子さまの課題単元の把握にご協力いただき、その量にあわせて学習スケジュールを組まれるのがよいでしょう。
最後になりますが、漢字や語句の学習については、やはり学習サイクルの習慣づけを行うことが大切だと感じております。
5年生のうちにそれを身につけることができれば、ほかの勉強により多くの時間を費やせることとなるでしょう。

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中学受験 個別指導のSS-1 編集部
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