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日能研の芦屋校に通う小学校6年生の母親です。
志望校は東大寺学園中学で、四科受験を考えています。
これまで得意であった社会の成績が7月になって低迷し始め悩んでいます。
歴史分野は好きだったので安定していたと思うのですが、公民分野が苦手なようです。
そこで、夏休みの間に成績を取り戻したいと思うのですが、上手な学習の進め方はありますか?

ご相談いただきありがとうございます。日能研にお通いなのですね。
受験を約半年後に控え、これまで得意であった社会の低迷にはお母さまもさぞ心配されていることでしょう。
お母さまが言われる通り、低迷のタイミングを見ると、原因は公民分野の可能性が高いですね。
小学校6年生の日能研の社会は、6月末から7月にかけての約1ヶ月間で公民分野を学習するカリキュラムになっています。
地理や歴史に比べて、あまりにも学習期間が短く一気に知識を詰め込むことになるので、お子さんにとっては消化不良になり成績を落としやすい分野です。
学習期間が短い理由は、関西は3教科で受験が可能な学校が多く、社会の比重が低いものになっているためもあります。
4科受験が中心の関東と比べると、大手の集団塾のサピックスでは4月から7月までかけて扱い、四谷大塚の予習シリーズでは2月から7月までかけて扱うボリュームですので、公民分野に興味がない限り、消化不良になるのは当然のことでしょう。
夏以降は繰り返し復習を行うことにはなり、地理や歴史と比べると出題の頻度が低い公民とはいえ、「時事問題」の理解は重要なポイントということを踏まえれば、決して軽視できません。
また、志望校の東大寺学園中学は4科の配点が100点ずつ均等なので、保護者さまのさぞ心配になるでしょう。
実際、入試直前期になって公民分野の知識不足に悩まされ駆け込みで相談に来られる日能研生は数多くいらっしゃいます。
日能研の公民分野のテキストは、用語の説明がやや不必要に長くて無駄がある構成となっており、写真や資料の数も少ないので、お子さんにとっては、重要な文言に対する具体的なイメージがわきにくいという特徴があります。
また夏期中に取り組む「社会のまとめ」に関しても同じことが言えます。
もちろん塾の授業でも、限られた授業時間の中で資料を積極的に用いられています。
社会が好きなお子さんは、何も言わなくても資料や新聞を読みながら知識を頭の中に蓄えてしていきますが、そうでないお子さんは、なかなか苦戦します。
文字だけで覚えた知識は、なかなか頭に入りにくいですし、入ったとしても短期の記憶で終わってしまうことがほとんどです。
その場合、直前期に過去問演習を繰り返す中で自らの知識不足に悩むことになるため、なんらかの対策が必要です。
時事問題も含め、入試直前期に公民分野の徹底した補習は必要になる可能性は高いでしょう。
しかし、入試直前の負担を少しでも減らすために、夏休みの間に、四谷大塚の予習シリーズなどの他教材や、社会の資料集などの写真や図を積極的に用いた学習を心がけましょう。
文言を画像と関係付けていくことは、社会の学習において非常に大切です。
そうすることで、入試直前期に効率よく公民分野を固め上げていける土台を築いておくことが、この夏の優先事項です。
しかしながら、上記の内容はあくまでも一例です。
お子さんが受けられたテスト結果の細かい分析や具体的な学習法についてはお子さんをよく知る第三者にご相談されることをお勧めします。
もし、SS-1のアドバイスが必要だとお考えでしたら、最寄りのSS-1の教室にお電話をお寄せ下さい。
無料の学習カウンセリングを行わせていただき、お子さんに応じたベストアドバイスを差し上げます。

この相談に答えた講師
中学受験 個別指導のSS-1 編集部
中学受験 個別指導のSS-1 編集部です。本コーナーは中学受験を目指すご家庭から実際にご相談いただいた内容をもとに、中学受験専門のプロ講師による学習アドバイスを発信しています。
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