日能研関西の「日特」や志望校別特訓は全員に必要とは限りません。灘特進・神戸女学院・六甲・高槻志望別に、受講資格、復習時間、過去問との相性から受けるべきか判断する方法を解説します。

はじめまして、日能研の甲子園校に通っています。
まだ5年生ですが、夏期講習は受講しないといけないでしょうか?

この度はご相談ありがとうございます。日能研にお通いなのですね。
日能研の場合、講習期間中は平常授業がストップしますので、夏休み中は講習会のみ実施となります。
また5年生の場合講習会は22日間ですがテストが2日ありますので、実質20日間の授業となります。
受講コースにより1回の授業時間の長さは異なりますが各科目70分~90分を20日間行うことになります。
一見充分な時間数のように見えますし、5年生と6年生の場合テキストの中には充分な量の問題が用意してありますが、全ての問題を授業でこなすことはできません。
残りは宿題に回されることとなります。
宿題量を配慮するコースでは、全く触れられない問題も出てきます。
限られた時間で2月よりの学習内容を復習していきますので、平常授業で分からなかったところが講習会で分かるようになった、とはなかなかいかないようです。
講習会は「弱点発見の場」とお考えいただくとよいでしょう。
受講のメリットとしては
(1)毎日決まった時間に通うことで、夏休みに規則正しい生活を送る助けとなる。
(2)ある程度の演習量が確保できる。
(3)弱点単元(項目)を発見、確認できる。
大切なことは
(1)講習会を受講することで見つかった弱点、課題を解決する方法を考える。
(2)ただ通って授業を受けているだけで、勉強していると満足してしまわない。
以上の点が、受講を考えられる上でのポイントとなるかと考えます。
ですから講習会を受講しないことが決定的なマイナス要因になることはありません。
(1)毎日のスケジュールを立て、学習時間を確保し、それぞれの時間で何を行うか決定し、それを実行することで規則正しい生活を送る。
(2)すでに把握している弱点克服のために、単元を絞り集中的に学習する。
これが実行できれば、大変価値ある充実した夏休みとなるものと思います。

この相談に答えた講師
中学受験 個別指導のSS-1 編集部
中学受験 個別指導のSS-1 編集部です。本コーナーは中学受験を目指すご家庭から実際にご相談いただいた内容をもとに、中学受験専門のプロ講師による学習アドバイスを発信しています。
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