日能研関西についていけないと感じたときは、本科・灘特進・志望校別特訓の役割を分けて見直すことが大切です。答案と一週間の学習状況から、個別指導を併用する判断基準と立て直し方を解説します。

日能研の甲子園校に通う5年生です。
9月からこれまでの学習力育成テスト(旧カリテ)(学習力育成テスト(旧カリキュラムテスト))ほかに、テーマ別学習力育成テスト(旧カリテ)(算数、国語のテーマごとのテスト)が始まり、毎月センター模試も入れると、ほぼ毎週、テストを受けています。
しかし、秋の学校行事や家庭の事情などで数回、授業をお休みしたせいか、このところ成績が下降気味です。
成績を元に戻すため、何に気をつけて学習をさせるとよいでしょうか。

この度はご相談ありがとうございます。日能研にお通いなのですね。
夏期の講習会までは隔週だった学習力育成テスト(旧カリテ)が、テーマ別学習力育成テスト(旧カリテ)が入ったことにより毎週となったこと、さらに授業を休んでしまったことで学習のサイクルに乱れが生じてしまわれたようです。
この秋が終われば、いよいよ受験学年が近づいてきますから、ここでの成績下降は本当に心配で、気になりますね。
相談内容を拝読いたしますと、お悩みの点は、
ことの3点に分けることができると思います。
これらの一つ一つについて現状を分析し、対策を講じるとよいでしょう。
まず1.の日程面です。
確かにテーマ別学習力育成テスト(旧カリテ)が増えたために、「大変だ!」とお子様は思われることでしょう。
そこで、お母様にしていただきたいことは、このテーマ別学習力育成テスト(旧カリテ)を受けることによって失われる家庭学習の時間が何時間なのかを見極め、今までこの時間でしていたことのうち、他の学習機会に振り分けられないか、学習項目から削減することができないかなどをお確かめください。
また、2.の成績下降については、どのテストのどの単元のどの様なレベルで失点をしていたかを、日能研のテスト資料から調べあげ、塾をお休みしたせいなのか、テストが増えたことによる学習サイクルの乱れのせいなのか、もともと苦手な問題だったのかなど、その理由を明確にしましょう。
3.の塾のお休みについては、家庭で「栄冠への道」か「本科教室」をなさったあと、分かりにくい部分についてお通いの教室の質問対応を利用しましょう。
質問が多かったり、手を全くつけることができない回があったりした場合は、日能研の先生と至急、相談をされることをお勧めいたします。
学校行事が一段落した今、10月、11月の祝日を上手く利用するためにも、問題点を明確にすることが大切だからです。
お母様の手に余る部分がございましたら、積極的に塾の先生とご相談し、課題とその対策をお子様に伝えてあげましょう。

この相談に答えた講師
中学受験 個別指導のSS-1 編集部
中学受験 個別指導のSS-1 編集部です。本コーナーは中学受験を目指すご家庭から実際にご相談いただいた内容をもとに、中学受験専門のプロ講師による学習アドバイスを発信しています。
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