浜学園で偏差値60以上を取れている子が、灘中など最難関校を目指す際の判断基準を解説。講座選択、過去問、科目別課題の見方が分かります。
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浜学園の6年生で成績が伸びないとき、志望校を変える前に何を見直せばよいですか?

こんにちは。中学受験 個別指導のSS-1です。
浜学園の6年生で成績が伸びないとき、まず確認したいのは、偏差値の上下そのものではなく、復習テスト・公開学力テスト・合否判定テスト・過去問のどこで点が落ちているかです。
6年生になると、マスターコースの復習、志望校別の特訓、合否判定テスト、過去問準備が重なります。そのため、「頑張っているのに成績が上がらない」状態でも、原因は一つではありません。志望校変更を考える前に、答案と家庭学習の状況を分けて見ていきましょう。
浜学園は「講義→家庭学習→復習テスト」の復習主義を基本とし、公開学力テストや各種実力テストで実力を確認していく塾です。6年生ではここに志望校別の学習や過去問準備が加わるため、同じ「成績が伸びない」でも、見直すべき場所はお子さんによって異なります。
たとえば、復習テストでは点が取れているのに公開学力テストで偏差値が上がらない場合、授業内容の理解不足というより、初見問題への対応、時間配分、単元横断の判断でつまずいている可能性があります。一方、復習テストから安定しない場合は、そもそも授業後の復習が点に変わる形になっていないかもしれません。
6年生の立て直しでは、「もっと勉強する」より先に、「どのテストのどの失点を減らすか」を決めることが大切です。時間が限られているため、全教材を同じ重さでこなそうとすると、かえって過去問や弱点補強に使う時間がなくなります。
偏差値が伸びないときほど、復習テスト・公開学力テスト・合否判定テスト・過去問を一括りにせず、「何の力を測っているテストか」を分けて見ましょう。
浜学園6年生の成績を判断するときは、テストごとの役割を分ける必要があります。復習テストは前回授業内容の定着確認、公開学力テストは月ごとの実力確認、合否判定テストは入試に近い形で志望校との距離を測る資料です。
そのため、どのテストで崩れているかによって、家庭で優先すべき対策は変わります。以下の表を目安に、お子さんの答案を分類してみてください。
| 成績が伸びないパターン | 考えられる原因 | 優先して見直すこと |
|---|---|---|
| 復習テストから点が取れない | 授業内容の理解が浅い、宿題が作業化している、解き直しが不十分 | 授業翌日の復習、間違えた問題の解き直し、基本問題の説明確認 |
| 復習テストは取れるが公開学力テストで取れない | 初見問題に弱い、単元を見抜けない、時間配分で崩れる | 正答率別の失点分析、類題演習、解く順番の確認 |
| 合否判定テストで判定が上がらない | 入試形式への対応不足、記述・解き方欄・複数単元の総合問題で失点 | 志望校に必要な得点配分、解答形式別の練習、捨て問判断 |
| 過去問で合格点に届かない | 志望校の出題形式との相性、科目間の得点バランス、時間内処理の不足 | 年度別点数だけでなく、大問別・設問別の得点可能性を確認 |
ここで注意したいのは、復習テスト対策を増やせば、必ず公開学力テストや合否判定テストが伸びるとは限らないことです。範囲のあるテストで取る力と、初見の入試型問題で取る力は、重なる部分もありますが、完全に同じではありません。
6年生で成績が伸びないと、保護者の方は「このまま志望校を目指してよいのか」「志望校変更が必要ではないか」と不安になりやすいものです。ただし、1回の公開学力テストや合否判定テストだけで判断するのは早い場合があります。
志望校を変えるかどうかは、偏差値だけでなく、答案の中に「あと何点取れる余地があるか」が見えるかで判断します。
公開学力テストや合否判定テストで、正答率の高い問題を多く落としている場合は、志望校変更よりも先に基本の取りこぼしを減らす余地があります。特に算数の計算・一行問題、理科社会の知識問題、国語の語句や抜き出しで失点が目立つ場合は、短期間でも改善できることがあります。
6年生後半は、全問を完璧に解く学習から、合格点に必要な問題を取り切る学習へ切り替える必要があります。難問に時間を使いすぎて、取れる問題を落としている場合は、志望校との相性以前に、解く順番と時間配分の改善が必要です。
浜学園の宿題量は多く、6年生では講座も増えます。宿題を終わらせること自体が目的になると、間違えた理由を確認する時間が不足します。ノートに丸が増えていても、白紙でもう一度解けない問題が多い場合、成績に結びつく復習になっていません。
過去問で合格点に届かない場合でも、大問ごとに見れば、取れる問題を落としているだけのこともあります。逆に、基礎問題は取れているのに、志望校特有の記述・図形・速さ・条件整理などで大きく失点している場合は、通常の復習だけでなく、志望校別の対策が必要です。
浜学園の6年生で成績が伸びないときは、科目ごとに原因を分けると対策が具体的になります。特に算数だけを増やし続ける、暗記科目だけを詰め込む、といった偏った対応は、全体の得点バランスを崩すことがあります。
算数で偏差値が伸びない場合、難問演習を増やす前に、間違えた問題を「解き方を知らなかった」「条件を読み落とした」「途中式が崩れた」「時間が足りなかった」に分けます。同じ不正解でも、原因によって戻る教材も、解き直し方も変わります。
最難関志望であっても、基本問題の処理が不安定なまま難問に進むと、公開学力テストや合否判定テストで点が安定しません。5年生範囲の比・速さ・図形・規則性などに戻る判断が必要な場合もあります。
国語は「読めていない」とまとめてしまいがちですが、本文の内容が分からないのか、設問で何を聞かれているかを取り違えるのか、記述で必要な要素を落としているのかで対策が変わります。答案を見るときは、抜き出し・選択肢・記述を分けて確認しましょう。
6年生後半は、志望校の文章量や設問形式に合わせた練習も必要です。選択肢の根拠を本文に戻って説明できるか、記述で本文中の言葉を使えているかを確認してください。
理科・社会は、6年生になると暗記量が増えるため、すべてを同じ深さで復習しようとすると時間が足りません。まずは志望校で出やすい単元、公開学力テストや合否判定テストで正答率が高いのに落としている単元を優先します。
理科・社会は「覚えたつもり」を減らすために、用語を言えるかではなく、問題文を読んでどの知識を使うかを確認することが重要です。
6年生の立て直しでは、完璧な計画を作るよりも、今週の学習を少しでも得点につながる形に変えることが大切です。家庭では、次の順番で確認してみてください。
このとき、保護者の方がすべての問題を教える必要はありません。むしろ、「どの問題を解き直すか」「どの問題は今は追わないか」を一緒に整理することが、6年生の家庭学習では大きな支えになります。
特訓講座や過去問が増えている場合は、マスターコースの宿題、志望校別課題、過去問直しを同じ優先度で進めないことも大切です。志望校との距離を縮めるために、いま最も得点につながる教材を選びましょう。
SS-1では、浜学園の公開学力テスト、復習テスト、合否判定テスト、過去問、宿題ノートをもとに、お子さんがどこで点を落としているかを具体的に見ていきます。浜学園6年生で成績が伸びない場合でも、原因が「理解不足」なのか、「演習不足」なのか、「時間配分」なのか、「志望校形式への対応不足」なのかによって、必要な対策は変わります。
実際の学習相談でも、6年生夏以降に算数の基礎単元へ戻る判断をしたり、国語の設問処理を見直したり、理科・社会の優先単元を絞ったりするケースがあります。大切なのは、志望校変更を急ぐ前に、答案と家庭学習から「まだ伸ばせる点」と「方針を見直すべき点」を分けることです。
浜学園の宿題や特訓講座、合否判定テスト、過去問の使い方を家庭だけで判断しきれない場合は、まずは資料請求で、SS-1の授業の仕組みやサポート内容をご確認ください。
答案やノートをもとに、志望校に向けた優先順位を具体的に見てほしい場合は、SS-1の無料学習カウンセリングでもご相談いただけます。浜学園6年生で成績が伸びず、志望校や学習方針に迷っている方は、お早めにSS-1へご相談ください。

この相談に答えた講師
中学受験 個別指導のSS-1
中学受験 個別指導のSS-1 編集部です。本コーナーは中学受験を目指すご家庭から実際にご相談いただいた内容をもとに、中学受験専門のプロ講師による学習アドバイスを発信しています。
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