浜学園で偏差値60以上を取れている子が、灘中など最難関校を目指す際の判断基準を解説。講座選択、過去問、科目別課題の見方が分かります。
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浜学園の5年生になってから成績が下がりました。宿題はしているのに点数が伸びない場合、何を見直せばよいですか?

こんにちは。中学受験 個別指導のSS-1です。
浜学園の5年生で成績が下がったときは、まず「勉強量が足りない」と決めつけるのではなく、宿題が復習テストと公開学力テストの得点につながっているかを確認することが大切です。
特に5年生は、算数で比・割合を軸にした単元が増え、理科も計算や原理理解が重くなります。宿題を終わらせていても、解き直しやテスト直しが浅いと、復習テストでは取れても公開学力テストで崩れやすくなります。
浜学園の5年生は、受験学習が本格化する時期です。4年生までは授業を聞き、宿題をこなしていれば何とか点数になっていたお子さんでも、5年生になると「わかったつもり」のまま進むことが成績低下につながりやすくなります。
主な原因は、次の5つに整理できます。
5年生で成績が下がるのは、能力が足りないからとは限りません。むしろ、浜学園の学習量に対して、復習の順番が合わなくなっているサインとして見る方が実態に近い場合があります。
浜学園では、毎回の授業内容をもとにした復習テストと、月1回の公開学力テストがあります。復習テストは直近単元の理解度を測り、公開学力テストはこれまでの学習がどれだけ使える状態になっているかを見るテストです。
そのため、成績が下がったときは、点数そのものよりも「どちらのテストで崩れているか」を確認します。
| 状況 | 考えられる原因 | 家庭での見直し |
|---|---|---|
| 復習テストも公開学力テストも下がっている | 授業理解・宿題の進め方そのものが崩れている | 授業ノート、宿題の解き直し、質問できていない問題を確認する |
| 復習テストは取れるが公開学力テストで下がる | 短期記憶や直前対策に寄り、時間がたつと使えない | 2週間後、1か月後に白紙で解き直す時間を入れる |
| 公開学力テストは安定するが復習テストが不安定 | 週ごとの宿題処理や授業理解にムラがある | 曜日ごとの宿題時間と復テ準備のタイミングを固定する |
特に注意したいのは、復習テストで点が取れているために、問題が見えにくくなるケースです。答えを覚えて取れているのか、考え方を理解して取れているのかで、公開学力テストの結果は変わります。
浜学園の宿題が終わらない場合、単純に時間を増やすだけでは解決しないことがあります。大切なのは、宿題を「提出するもの」ではなく「次の復習テストで使えるようにするもの」として扱うことです。
まず、宿題を次の3種類に分けてください。
すべてを同じ重さでこなそうとすると、できる問題の反復に時間を使いすぎたり、逆に分からない問題で止まり続けたりします。宿題が多すぎると感じるときほど、問題ごとに目的を分けることが必要です。
保護者の方は、丸つけ後のノートを見て「赤で直しているか」だけでなく、「もう一度何も見ずに解ける状態になっているか」を確認しましょう。解答を写して終わっている場合は、勉強時間は長くても成績にはつながりにくくなります。
5年生で成績が下がったときは、科目ごとに原因を分けて見る必要があります。特に算数だけに時間をかけすぎると、国語・理科・社会の小さな遅れが後から大きくなることがあります。
算数では、比・割合が文章題や図形に広くつながっていきます。公式を覚えるだけでなく、なぜその式になるのか、図や線分図で説明できるかを確認しましょう。
復習テストで正解した問題でも、数字を変えた類題や少し条件を変えた問題で止まる場合は、解き方の暗記に寄っている可能性があります。
国語は「読めていない」と一括りにせず、語彙、設問条件、選択肢の根拠、記述の要素不足に分けて確認します。間違えた選択肢について、本文のどこを根拠に選んだのかを言えるかを見ると、思い込みで読んでいるかが分かります。
理科は、計算問題や実験考察で差がつきやすくなります。社会も、地理や歴史の用語を覚えるだけでなく、地域の特徴や出来事の因果関係を説明できるかが大切です。
理社に時間が回らない場合は、授業翌日に10分だけでも復習する時間を固定しましょう。週末にまとめて覚えようとすると、範囲が広がりすぎて定着しにくくなります。
浜学園5年生では、最高レベル特訓算数、選択社会、記述講座などをどう受けるかで迷うご家庭も多いです。受講そのものが悪いわけではありませんが、マスターコースの復習時間を削ってまで受けるべきかは慎重に見ます。
次のような状態なら、受講継続よりも学習サイクルの立て直しを優先した方がよい場合があります。
一方で、マスターコースの復習が安定し、公開学力テストでも基礎問題の取りこぼしが少ない場合は、講座を使って発展力を伸ばす意味があります。判断の軸は、受講数ではなく「受講後に復習できているか」です。
成績を立て直すには、1週間の流れを紙に書き出すのが有効です。浜学園の学習は、講義を受けて終わりではなく、家庭学習、復習テスト、テスト直しまでが一つの流れです。
家庭では、次の順番で確認してみてください。
この5つのうち2つ以上ができていない場合、成績低下の原因は「量」よりも「回し方」にある可能性があります。まずは1週間の中に、解き直し専用の時間を確保することから始めてください。
5年生のうちに学習サイクルを整えておくと、6年生で講座やテストが増えたときにも、何を優先すべきか判断しやすくなります。
浜学園5年生で成績が下がったとき、必要なのは「もっと頑張ること」だけではありません。答案やノートを見ながら、授業理解、宿題、復習テスト、公開学力テストのどこで止まっているかを見立てることが大切です。
SS-1の学習相談では、浜学園の学習サイクルを前提に、お子さんの答案や家庭学習の状況から、今優先すべき単元や宿題の進め方を整理します。相談の際は、直近の復習テスト、公開学力テスト、宿題ノート、分からなかった問題のメモをお持ちいただくと、課題を具体的に見立てやすくなります。
まずはご家庭で状況を整理したい場合は、浜学園の使い方を見直す資料として、SS-1の資料請求はこちらからご確認ください。
答案やノートをもとに、宿題の取捨選択や復習テスト・公開学力テストの立て直し方を具体的に見てほしい場合は、SS-1の無料学習カウンセリングはこちらからご相談いただけます。5年生の今のつまずきを、6年生に持ち越さないために、まずは現在の学習サイクルを一緒に確認していきましょう。

この相談に答えた講師
中学受験 個別指導のSS-1
中学受験 個別指導のSS-1 編集部です。本コーナーは中学受験を目指すご家庭から実際にご相談いただいた内容をもとに、中学受験専門のプロ講師による学習アドバイスを発信しています。
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