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苦手な科目を後回しにし、成績が下降し、勉強へのモチベーションが下がっています。

最終更新

Q

はじめまして。息子を早稲田アカデミーの横浜校に通わせています。小学5年生です。
通い始めの小4時にはどの科目もまんべんなく取り組んでいたのですが、小5になってからというもの、特に苦手に感じている科目は後回しにしがちで、成績も下降し、それだけでなく結果的に本人の勉強へのモチベーションも下がる、という悪循環にはまってしまっているようです。
本人に注意しても、なかなか始動が遅く、少しだけ取り組んではみるもののやはり得意科目に移ってしまう毎日です。
組分けテストでも4科目で下降し、クラスも基礎クラスになってしまいました。
そもそも受験をさせなくてもよいのではないか、本当に悩んでいます。
何か良い改善方法はあるのでしょうか?

A

ご相談ありがとうございます。
早稲田アカデミーにお通いで、課題を感じられる科目の学習計画、またその実行力の2点でお困りのようですね。

お子様の学年は小5、つまり非受験学年ですから、「志望校合格のため」といった、よい意味での緊迫感も受験学年のそれとは違うことが多いですね。
ほとんどないときもおありでしょう。
仮に志望校が明確にあったとしても、その気持ちが薄れてしまうこともあり、親御様からするともどかしさを強く感じられていると思います。
また、小5ですから、受験の重要単元が目白押しであり、それを理由に頭ごなしに取り組むよう強制しても、あまり思うようにはいかず、ますます親御様の苛立ちは募るばかり、さりとて取り組まなくてよいと看過するわけにもいきません。
どうにもならない高い壁を感じることもありますね。

ご相談にもありましたが、単に取り組まないだけでなく、「できない」という結果を受けて「嫌いになる」、さらには「遠ざける」、とますます悪循環を招きやすいものです。
これは、例えば大学受験の、分別のついている高校生とはかなり異なった、中学受験特有の世界であると言えます。

では、どのようにしてこの状況を打破しうるか。
まず、お子さん本人の自信を取り戻すための状況を作ることが挙げられます。
例えば、一週間の学習スケジュールに少し変化を入れてみることです。
課題を感じられる科目に対し、お子さんが確実に取り組める分量とレベルを優先させましょう。
テキストの種類、その範囲、といった具合に、優先順位を立ててください。
お子さんが理解・納得し得るレベルからスタートするべきです。
「これは解けるべきだ」「ここまではできないと成績が良くならない」といったお考えは、ここではいったん封印しておきます。ぐっとおさえてください。
とにかく、正解を出せている数をお子さんに実感してもらうことが先決です。
そして、自信を持たせることです。
よって、塾の宿題はすべて出来ないことがあると認識してください。
もちろん、これには塾側の理解も必要です。
必ず、この状況を担当の先生に相談してください。

次に、親御様からの声掛け・コミュニケーションです。
お子さんご自身だけで取り組む場合、課題を感じられている科目に対しては必ず不安がつきものですから、正解が出せた問題について、その正解までの道筋を言わせてください。
きちんとした道筋であれば、最大限に褒めることです。
親御様もお子様の言葉を反復するとより効果的でしょう。
お子さんの自信は少しずつついているはずです。
親御様にその時間がなかったり、お子さんが反抗期に入っていて親御様の仰ることを聞きづらくなったりしているならば、これも塾の先生の協力を得るのもよいでしょう。

そして、これらの基礎固めが出来たら、いよいよ標準レベル(組分けテストでいえば正答率が60%前後の問題、テキストならば基本問題の後半レベル)をミスしないようにするための方策を話し合ってください。
今までは「×」だらけであったものも、「〇・△・×」と分けられてきているはずです。
「〇」を支えに、いかに「△」を増やすことができるか、これも場合によっては、塾の先生に協力してもらうことがあるかもしれません。

YTを受けているならば、その見直しも含め、当初の出来と比べてください。
「〇」であればそれは喜ばしいことですが、「×」の場合は類題が出てくる今後(今後の組分けテスト、合不合判定テストなどの模試)に向けて、どうしたら点が取れるか、その解決方法を一緒に探してみてください。
気を付ければミスは防げるのか、それともどこかに根本的な不足があるのか、それを割り出すことです。
そして、後者の場合、その具体的方策を塾の先生と話し合ってみてください。

お子さんの学力向上を切に願っております。
その他に何かございましたら、お気軽にSS-1にご連絡ください。
この度は、ご相談いただきまして有り難うございました。

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この相談に答えた講師
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中学受験 個別指導のSS-1 編集部です。本コーナーは中学受験を目指すご家庭から実際にご相談いただいた内容をもとに、中学受験専門のプロ講師による学習アドバイスを発信しています。

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