早稲アカの社会で、暗記しているのに点数が伸びない原因を答案から整理します。地理・歴史・公民の勉強法、テスト周期に合わせた復習手順、教材の絞り方、家庭での確認ポイントを具体的に解説します。

こんにちは。早稲田アカデミーの成城学園前校に通っている5年生の母親です。
4年生の春から通い始め、5年生になって急に勉強が難しくなったのか、それまではほとんど言わなかったのですが、この数日間、宿題が多くてつらいと娘が訴えてきます。
確かに、ほかの習い事は1週間の合計時間で3時間ほどあり、完全に勉強に注力しているというわけではないのですが、日に日に憔悴し始めている娘を見ると、あせりを感じています。
娘は塾も習い事もやめるつもりはないとは言うものの、やめてもいい、とも言っています。
ほかの習い事は年度の途中でやめさせようとは思っているのですが、とはいっても今後もっと大変になる勉強に娘が音を上げるのは容易に予想がつきますし、他の塾に行っても事態は同じだと思い、それならば中学入試じたいをあきらめたほうがいいのではないかと正直、迷っています。

ご相談、ありがとうございます。早稲田アカデミーにお通いなのですね。
宿題の多さは他塾に比べても多い塾ですから、お子さんの悩みももっともだと言えます。
ただし、それをやり切る生徒もまたいるので、その手法からヒントがあればいいですね。
たいていは、「優先順位」と「時間の区分」と「集中度」、「やり方の工夫」だと思われます。
「優先順位」はなにより大切です。これを決めないと、すべてが計画倒れになります。
科目・単元を、お子さんご自身の得手不得手で分けていき、得手の科目から取り組ませる形をとってください。
科目の中の単元でも得手不得手がある場合、やはり得手からです。不得手なほうから取り組むと、ずっと時間が経ち、ご本人も嫌気がさしてきます。
受験学年であれば、その手順で取り組むことが多いのですが、5年生であれば各科目の完成度を上げるためにも、得手の科目・単元から取り組むように順位をつけます。
次に、「時間の区分」ですが、ダラダラしないためにも必ずさせてください。
宿題量が多いのであれば、時間を分けないといつまで経っても終わりません。
この場合、算数2時間と国語1時間、などとせず、算数のこの1ページで(問題内容に連続性のあるものであれば)15分、あるいは算数の大問ごとに(関連性のないものなら)10分ずつ、とそれぞれの科目の中でさらに細かく設定させてください。
時間が来たら、そこでいったん終えます。
「集中度」ですが、上記の「時間の区分」で保たれるものの、やはり小休止がないと続かないのも事実です。
20分間取り組んだら2分間、30分間取り組んだら3分間と、これも宿題に取り組む前に決めておくと良いでしょう。
あくまで集中度を戻すための小休止です。トイレに行く、軽くストレッチをする、といったていどにとどめてください。
テレビなど却って集中力をそぎ落とすものはご法度でしょう。
こう言うと時間で縛りつけている感があろうかと思いますが、逆に集中力がほとんどない状況で無理矢理やらせているほうがつらいものです。
「やり方の工夫」に関しても、例えば、〇つけ☓直しの際でも、ダラダラしてしまいがちな生徒はすべての範囲を一気にしてしまいますが、「集中力」が下がってきている状況でもありますから、途中でおざなりになってくるものです。
汚い〇つけ☓直しになっていませんか? 大問ひとつずつで〇つけをし、それが終わったらその見直しをして、その場で理解する、それから次の大問の〇つけに入る、といったことを続けていけば、体系的な理解ができてくるので、それはやがて大きな力になってくれます。
「時間の区分」で時間が足りなかったものに関しては、その分析が必要です。
それまでの問題のどこに時間がかかったのか、それをピックアップし、着手できなかった問題もあわせて週末に取り組んでみる、という流れがよいでしょう。
これらはあくまで一例です。
ただし、宿題をこなすためには、少しの工夫で容易になってくるものがあるというものです。お答えしました中に取り入れられるものがありましたら、ぜひ、取り組ませてください。
もし、それでも解決しづらいことがあれば、ぜひSS-1の教室にご相談ください。
無料の学習カウンセリングを行わせていただき、お子様に応じたベストアドバイスを差し上げます。
この度はご相談いただきましてありがとうございました。

この相談に答えた講師
中学受験 個別指導のSS-1 編集部
中学受験 個別指導のSS-1 編集部です。本コーナーは中学受験を目指すご家庭から実際にご相談いただいた内容をもとに、中学受験専門のプロ講師による学習アドバイスを発信しています。
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