通常授業の宿題に加えて土曜特訓の宿題も入り、時間のやりくりがうまくいきません。

この度はご相談ありがとうございます。サピックスに通っていらっしゃるのですね。

通常授業の問題に加え、6年生になり土曜特訓の宿題が加わり宿題の量が増えお困りのようですね。
通常授業だけでも宿題のボリュームがありますが、さらに土曜特訓の課題が加わると完了できていない宿題がどんどんとたまっていくため、イライラするというお子さんの気持ちも分かる気がします。

塾の方では優先的に解くべき問題の指示が出ていますが、それでも量が多くなります。
もともと土曜特訓の位置づけが「問題演習量を増やす」というものなので、ボリュームが増えるのは明らかです。
量が多くて大変そうであるけれど、出された課題をやらないと学力に抜けが出るようで心配になる親御さんが多くいます。

受験で結果を出された方に共通しているのは、テキストの使い方について割り切りが上手くできているという事です。
初めから出された全ての問題を解こうとせず、お子様のキャパシティに合わせて、学習効果を上げることのできる量の見切りをつけており、それ以上の量が与えられた時には上手く量のコントロールをしています。

量のコントロールに際しては、何をどれだけやり、どの問題をやらないかなどの判断が必要になります。
この点については一般論ではなく、今のお子さんの学力を伸ばすのに必要なレベルと量が違いますので、状況把握をしっかりした上での判断が必要です。

SS-1では随時学習カウンセリングを行っていますので、お困りのことがあればご相談ください。