志望タイプ別特訓が4月から始まるのですが、受講した方が良いでしょうか？

最終更新：2021/12/04

小学6年生男子の母親です。
現在馬渕教室の西宮北口本部校に通っています。
受験生になり特別講座も増えてどの講座を選択すればいいか悩んでいます。
志望タイプ別特訓が4月からスタートするのですが受講した方が良いのでしょうか。
また、志望校別特訓とはどう違うのでしょうか。

ご相談ありがとうございます。
馬渕教室にお通いなのですね。

志望タイプ別特訓は4月～7月の日曜開講(全8回　灘コースのみ2月開講で全12回)で受講基準偏差値が設定されています。
第Ⅰ期・第Ⅱ期で別講座の選択も可能です。
内容は、算数3時間＋国語3時間(計6時間　一部コースは補講付きで8時間)で各コースにより扱うテーマが異なります。
灘コース、東大寺学園コース、甲陽学院コース、大阪星光学院コース、洛南高等学校附属[女子]コース、四天王寺コースなどを含む12コース。
難関・有名コースは受講基準偏差値が設定されていないため誰でも受ける事が可能です。

この時期は入試の基礎固めをすることが大切なので志望タイプ別特訓の優先度は低くなります。
志望校のコースがない場合やコースはあるが遠方になってしまう場合、今までの復習や弱点対策をしたい場合などは受講しない方もおられます。

一方、志望校別特訓は9月～12月の日曜開講(全12回) で上位校は受講基準偏差値が設定されています。
第Ⅰ期9月～10月4回・第Ⅱ期11月～12月4回・第Ⅲ期12月4回。最難関中学校は3期連続講座か2期連続講座、難関・有名校は1期分のみの講座になっています。
内容は、入試問題の実戦的演習と類題演習で計6時間。
全41コースと志望タイプ別特訓の時よりも対象校が増えており、期によって別コースの選択も可能です。

複数の併願校対策を出来るメリットがありますが、1期分のみになると、志望校の対策が4回になってしまうデメリットもあります。
連続講座になっていないコースの学校を志望する場合は、入試問題の演習が不足するので塾以外でも行う方がよいでしょう。
上位校志望で希望のコースが受講できない場合も同様の対策が必要になってきます。
この時期は入試の実戦演習をすることが大切なので志望校対策を最優先に学習プランを組む必要があります。

更にお子様ごとの具体的なアドバイスを希望される場合は、最寄りのSS-1教室までご相談ください。
テスト結果などの成績資料を拝見出来れば1時間程度のお時間で、問題解決に向けての具体的手法をご提案差し上げます。