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難しい問題に取り組みたがらないのは、どうしたらよいでしょう...

最終更新  公開日
カテゴリー:家庭学習の方法で悩んでいる

Q

四谷大塚の渋谷校舎に通っている小学5年生です。
難しい問題に対して取り組む意欲が持てないようで困っています。
予習シリーズの基本問題はそこまで苦もなく取り組むのですが、難易度の高い練習問題やテストの難しい問題は「こんなの見たことない」「やったことない」といって手を出そうとしません。
これでは成績が伸びていかないと思うのですが、どうすべきでしょうか。

A

この度はご相談ありがとうございます。四谷大塚にお通いで、難しいと感じる問題には取り組みたがらないというご相談ですね。

基本問題にはきちんと取り組んでいるわけですから問題を解くことそのものが嫌というわけではなく、お子様は本当に「こんなのやったことない」と思っていて、自分でもどうしていいのか分らないという状況なのだと思います。

こういう状況の中では周囲の大人が「もっとよく文章を読みなさい」「もっとよく考えてみなさい」と声かけしても、ご本人としてはどうして良いのか分らないわけですから、「よし、やってみよう」という気分にはならないはずです。

こういうときに必要な周囲の働きかけとしては、

  • ① 基本問題と応用問題の関連性を気づかせてあげる
  • ② 知識・典型問題で未習得のものがあれば身につけさせてあげる
  • ③ 正解だけを求めるのではなく、取り組んでいることそのものを認める
  • ④ 「解けた!」という経験をできる限り与えてあげる


などが挙げられます。
「できる問題」には取り組むことができる訳ですから、如何に応用問題をできる問題に変えてあげるかが大切だと思います。

そのために最も大切なことは④の「解けた!」という経験を
できるかぎりたくさん積ませてあげることですが、そのためにはまず①や②が欠かせません。

例としては少々極端かもしれませんが、たとえば三角形の面積を求める公式を知らないのに、自力で公式をひらめいて求めることはできません。
三角形の面積公式はあらかじめ知っておいた上で如何に使いこなすかが問題なのであって、そこまで自分でひらめいて問題を解くのは無理です。

また①②を実行したとしても、やはり最初は上手く問題が解けません。
行き詰まるところがあったとしても、そこで再度必要な知識や考え方を確認してあげた上で、「解けた!」というところまで引っ張ってあげる必要があります。
つまり、ここで③が必要ということになります。

この①や②はご家庭だけでは難しいかもしれません。
その場合はそのような専門的な知識を持った第三者に見てもらう方が素早く解決できるでしょう。

中学受験 個別指導のSS-1 編集部

この相談に答えた講師
中学受験 個別指導のSS-1 編集部
中学受験専門のプロ個別指導塾SS-1の編集部です。サピックス・浜学園・日能研・四谷大塚・早稲アカなど大手塾に通うご家庭の相談事例や指導実績をもとに、現場のプロ講師が記事を執筆・監修。塾対策から家庭学習の改善まで、根拠に基づいた実践的ノウハウを発信します。

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