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授業や宿題で解けない問題があり、理解ができていないままのようです

最終更新 / 公開日

Q

いま四谷大塚の渋谷校舎に通っている小学4年生の子供がいます。
日々の授業や宿題で取り組む中で解けない問題があり、本質的な理解ができないままにしてしまっているようです。
かといって、ほかの科目の勉強にも追われていて、じっくり時間をとることも難しいです。
なお、昨年より『予習シリーズ』が改訂されていて、難易度が上がっているということを聞きました。
そのことも影響しているのかもしれません。
ちなみに、本人は偏差値50~55くらいの学校を目指しています。
算数の学習を進める上でのアドバイスをいただけないでしょうか。

A

この度はご相談ありがとうございます。四谷大塚にお通いなのですね。

お悩みのご様子がよく伝わって参りました。
4年生よりいよいよ本格的に「受験算数」のスタートですので、1回1回の授業・テストの内容をしっかり理解した上で先々に進んでいきたいですね。

また、ターゲットとなさっている偏差値の中学校に関しては、小5から中学受験に本格参入してくるであろう未来のライバル達の事も視野にいれておく必要がありますね。
そう言う意味で、小4時には偏差値は50~55よりももう少し上の55~60辺りを意識しておきたいところです。
また、算数は「積み上げ」の教科ですから目標値に達する為には、まずは現状を客観的に把握しておく必要があります。

まずは、目標と現実のギャップを確認した上で、塾からの宿題も含めて、

  1. 「絶対やるべき事」
  2. 「出来ればやりたい事」
  3. 「敢えてやらない事」

を決めるべきでしょう。

そして、
1.は「絶対やるべき事」は何があってもやる。
2.「出来ればやりたい事」に関してはその中で更に優先順位をつけておくと良いでしょう。
3.「敢えてやらない事」に関しては、「やらない」と決めた以上、状況が好転しない限り手をつけない事が大事です。
意外と「やらない」事は難しいです。
特に見込み通りに進んでいかない時に、冷静さを欠いてしまい、闇雲に取組む範囲を広げてしまうケースが多いです。
このパターンに陥ると必ずと言っていい程成績は下がりますので強い意志で気をつけてください。

限られた授業時間内での個々人の理解度の差で、ある程度「出来る・出来ない」の「成績の差」が出る事に関しては現状では容認しましょう。
その上で、「差」を詰めていく為に『お子様の特性に応じた作戦』が必要です。
それは、特に複雑な事ではありません。

『授業の振り返り』『テストの振り返り』 この2つをしっかりやる事です。
その際、それぞれのお子様の得意・不得意には違いがありますので、お子様に特化した問題をセレクトする事が重要です。

具体的には、問題を

  • 出来た・よくわかった
    ⇒ 「○問題」
  • 出来たけどちょっと心配・もう少しでわかりそう・解けたい
    ⇒ 「△問題」
  • 解ける気がしない・理解するのにかなり時間がかかりそう
    ⇒ 「×問題」

に分類してください。

授業時とテストが終わってから必ず解いた問題全てをこの3つに分類するのです。
そして、「△問題」の問題を「○問題」に変えていく事に多くの時間を割いてください。
この方法で○(正解)を増やしていく事が「スコアアップ」には繋がりやすいです。

また、テストの際には問題毎の「正解率」が出ますので、偏差値55~60をターゲットとするのであれば、正解率40%以上の問題が「△問題」に該当しているとバランスが良いと思います。
このポイントはお子様の伸びしろの確認としてチェックされると良いでしょう。

そして、この○△×の選別に関しては、ご本人の感触が最も大事ですが、反面「苦手(×)では済まされない。(後々困る)」問題(単元)もあります。
小4(上)でいうと、「小数」「分数」「□を求める計算」「かけ算・わり算」辺りでしょうか・・。

小4時にはまだ各単元共に基本事項を扱っていきますので、特に「計算問題」に関しては「得意」と感じるレベルまでは必ず引き上げておきたいところです。

また、計算を糸口に「工夫して解く」事を根付かせる事も特に重要です。
解くスピードも最終的には必要ですが、「じっくり考える」「工夫する」習慣づけは優先順位を上げて欠かさない様にしたいところです。

それと、改訂された『予習シリーズ』ですが、旧版では小5で学習していた単元が小4で扱われたりで、内容がやや高度になっています。

しかし、従来は「1回につき2単元」といった構成が「1回につき1単元」に改められた事もあり、内容が整理されていて学びやすくなっていると感じます。
○・△・×に分類する事で、より効果的に学んでいけると思います。

具体的に問題を○・△・×に分類する事や、学習サイクルが上手く回っていく為のチェックや役割分担等、SS-1では、お子様一人一人や各ご家庭に寄り添いながら、成績向上のお手伝いをさせて頂いております。
詳細につきましては、ぜひ一度学習カウンセリングの機会を設定させて頂ければと思います。

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この相談に答えた講師
中学受験 個別指導のSS-1 編集部
中学受験 個別指導のSS-1 編集部です。本コーナーは中学受験を目指すご家庭から実際にご相談いただいた内容をもとに、中学受験専門のプロ講師による学習アドバイスを発信しています。

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