現在、小学5年生で四谷大塚に通っています。最近実施された組分けテストの成績が期待ほどではなく、特に算数の成績が伸び悩んでいます。 次の6月組...

早稲アカの宿題が多すぎて終わりません。先生からは全部やるよう言われていますが、取捨選択してもよいのでしょうか?

こんにちは。中学受験 個別指導のSS-1です。
早稲アカの宿題が多すぎて終わらないとき、すべての問題を同じ完成度で終える必要はありません。大切なのは、提出欄を埋めることではなく、次の授業やテストで自力で解ける問題を増やすことです。
ただし、家庭の判断だけで一律に削るのではなく、最新のテスト答案、宿題にかかった時間、翌日に白紙から解き直せるかを確認し、残す問題と後回しにする問題を分けます。早稲アカの担当講師にも、必須範囲と目安時間を具体的に相談しながら調整するのが安全です。
早稲アカの授業や教材は、演習量を確保しやすい点が強みです。処理が速く、同じ週の学習内容を短時間で反復できるお子さんなら、問題数をこなすことで理解が安定することもあります。
一方で、宿題だけで1週間が埋まり、授業で分からなかった問題の理解やテストの解き直しができないなら、量が学習効果を下げている可能性があります。「全部終えたか」より、「次の日に自力で再現できるか」を優先してください。
早稲アカの公式の学習案内でも、教材のすべての問題を一律に扱う必要はないという趣旨や、宿題の所要時間を把握して担当講師へ相談する考え方が示されています。宿題が終わらないことを隠して答えを写すより、学習状況を共有して取り組む範囲を調整する方が、授業と家庭学習をつなげやすくなります。
宿題を減らす目的は、勉強を減らすことではありません。難問や重複問題に使っていた時間を、授業内容の理解、間違えた問題の解き直し、後回しになっている理科・社会などへ移すための調整です。
宿題が終わらない原因は、単純に「やる気がない」「手が遅い」だけではありません。何に時間を使っているかを分けて見ると、減らすべき問題と教え直すべき問題が変わります。
授業で考え方を理解できていない問題は、家で長く考えても解き方が見つからないことがあります。解説を読んでも式の意味が分からず、1問に時間を使い続けているなら、問題数より先に授業理解の補完が必要です。
基本問題も難問も、間違えた問題も正解した問題も、同じ回数だけ解こうとすると時間が足りません。一律に2周、3周するのではなく、定着していない問題だけを繰り返す方が、学習時間を使いやすくなります。
考えること自体は大切ですが、入口が見つからないまま粘り続けると、他の宿題が残ります。「ここまで考えたら印をつけて質問する」という上限を決め、実際にかかった時間を記録してください。
早稲アカの授業日、カリキュラムテスト、習い事、学校行事を考えず、空いた時間に宿題を始めるだけでは、週末に負担が集中します。教材名と範囲まで書いた予定にすると、「算数をやる」よりも着手しやすくなります。
同じ未提出でも、面倒で手をつけなかった問題と、考え方が分からず進めなかった問題では対応が違います。宿題の空欄を責める前に、知識不足、理解不足、時間不足、着手不足のどれかを確認しましょう。
| 見える状況 | 考えられる原因 | 先にすること |
|---|---|---|
| 解説を見ても式の意味が分からない | 授業理解・前提単元の不足 | 問題数を減らし、例題や基本に戻って教え直す |
| 正解した問題も何度も解いている | 反復回数が一律 | 翌日に白紙で解けた問題は繰り返しを減らす |
| 1問で長く止まり、他科目が残る | 上限時間がない | 印をつけて保留し、質問する問題として分ける |
| カリキュラムテストは取れるが組分けで下がる | 短期記憶・解法の丸暗記 | 解き方の理由を説明し、時間を空けて解き直す |
| 答えを写すと提出には間に合う | 提出が目的化 | 未理解の印を残し、必須範囲を講師に確認する |
宿題の取捨選択は、難しい問題をすべて切ることではありません。今のクラス、直近の答案、志望校までの距離を見て、得点につながる順に並べることが必要です。
| 優先度 | 残す・後回しにする問題 | 家庭での確認 |
|---|---|---|
| 最優先 | 担当講師が必須と指定した範囲、授業の例題・基本問題、計算や漢字などの基礎 | 解答を見ずに解けるか、途中の考え方を説明できるか |
| 重点 | 一度間違えたが、ヒントがあれば解ける問題、テストで本来取りたい問題 | 翌日または数日後に、白紙から解き直せるか |
| 余力 | 現在のクラスや志望校で必要になる応用問題、得意単元の発展問題 | 基本問題の復習や苦手科目を圧迫していないか |
| いったん保留 | 入口が全く分からない難問、正答率が低く今の得点目標に直結しにくい問題、定着済みの重複問題 | 保留理由と質問したい点を残し、講師に扱う時期を確認する |
テストの問題別正答率を見る場合、正答率40%以上の不正解を優先して見直すのは一つの目安です。現行のSS-1記事でも示してきた考え方ですが、40%は固定ルールではなく、学年、クラス、科目、志望校によって調整してください。
また、正答した問題でも、解き方を丸ごと覚えていただけなら優先度を下げられません。「なぜその式を使うのか」「条件が変わったら何が変わるのか」を説明できない問題は、正解でも重点復習に入れます。
その日に解答を見ながら解けても、翌日に解けなければ定着とは言えません。問題文だけを見て、式や根拠を一から書けるかを確認します。
翌日に自力で解けた問題は反復を減らし、解けなかった問題に時間を戻すことで、同じ宿題量でも重点が明確になります。
この場合、宿題量をさらに増やす前に、解法を短期間だけ覚えていないかを確認します。予習シリーズの導入や授業ノートに戻り、考え方を自分の言葉で説明してから、数字や聞かれ方の違う問題を解く方が効果的です。
現行ページにある「量をこなすだけでは、短い範囲のテストには対応できても、範囲の広い組分けで崩れやすい」という論点は、取捨選択を考える上で重要です。問題数を減らす場合も、理解の確認と時間を空けた解き直しは残してください。
算数の難問に長く止まっているなら、まず授業例題、予習シリーズの基本となる考え方、演習問題集の取りたい問題を残します。入口が見えない発展問題は印をつけて保留し、理科・社会の復習時間を先に確保します。
算数を削った時間を自由時間にするのではなく、未着手の科目やテストの解き直しへ移すことがポイントです。
丸つけ後に答えを直して終わっていないかを確認します。最新の答案を、理解不足、計算や転記のミス、問題文の読み違い、時間不足に分け、同じ原因の宿題だけを重点的にやり直します。
宿題の正解数ではなく、テストで失点した原因が減っているかを見ると、「こなした量」と「身についた量」の違いが分かります。
上のクラスで扱う問題まで一度に追加されると、それまでの計画では回らないことがあります。クラスアップ前と同じ基礎を維持しながら、追加された応用問題のうち何を必須にするかを講師へ確認してください。
上のクラスの宿題を全部こなせないことだけで、すぐにクラスが合っていないとは決められません。授業理解、基本問題の再現、睡眠や他科目への影響を見て判断します。
5年生は通塾日や扱う問題が増え、算数では比や割合など、後の単元につながる内容も増えます。単にページ数を減らすのではなく、今後の土台になる基本概念を残し、定着済みの重複問題や現時点で優先度の低い難問を調整します。
5年生では、その週を乗り切るだけでなく、数週間後にも解ける状態を作ることが、組分けテストや6年生の学習につながります。
最初から完璧な計画を作る必要はありません。まず1週間だけ、教材名・範囲・実際の時間・翌日の再現を記録すると、削る場所と補う場所が見えます。
| 記録する項目 | 書き方の例 | 次の判断 |
|---|---|---|
| 教材・範囲 | 予習シリーズ 算数 第○回 例題・基本問題 | 範囲が曖昧なまま始めない |
| 実際の時間 | 予定30分、実際55分 | 長引いた問題を特定する |
| 自力再現 | 翌日、3問中1問だけ自力で正解 | 残り2問を重点復習にする |
| 止まった理由 | 割合の基準量が分からない | 前提単元へ戻るか講師へ質問する |
| テストとのつながり | 組分けで同じ読み違いを2回 | 類題より問題文の読み方を確認する |
計画表を細かく作ること自体が目的にならないようにしてください。記録は、残す問題を決めるための材料として使い、毎週少しずつ調整します。
「宿題が多くて無理です」だけでは、どこを変えるべきか講師も判断しにくくなります。宿題一覧、実測時間、止まった問題、最新のテスト答案をそろえて相談すると、必須範囲を具体化しやすくなります。
早稲アカは、校舎、クラス、担当講師によって追加課題や重点が異なることがあります。公式の宿題の考え方だけでなく、お子さんのクラスで何を求められているかを確認することが大切です。
相談後は、「減らしてよいと言われた」だけで終わらせず、何を残し、どの状態まで仕上げるかを書き残します。家庭と塾で完成イメージがそろうと、答えを写して提出する状況を避けやすくなります。
宿題の取捨選択は、教材名だけでは決められません。同じクラスでも、授業で理解できている単元、テストで落としている原因、1問にかかる時間はお子さんごとに違います。
SS-1の合格体験談でも、弱点に関するデータを見ながら教材を選び、取り組む順番を明確にしてもらったことが助けになったという保護者の声があります。個別の成果をそのまま当てはめることはできませんが、答案から課題を絞り、学習内容を具体化することは、宿題に追われる状態を整理する一つの方法です。
早稲アカの宿題やクラス別学習の使い方を、まずご家庭で整理したい方には、失敗しない塾の使い方が分かるデジタルパンフレットをご案内しています。SS-1の資料請求はこちら
「どの問題を切ってよいか決められない」「答案を見ると同じ失点が続いている」「宿題を減らしても復習が回らない」という場合は、直近のテスト答案、宿題、ノートを一緒に確認すると原因を整理しやすくなります。
SS-1では、早稲アカの教材を一律に減らすのではなく、授業理解、テストでの失点、志望校までの課題を見ながら、次の1週間で取り組む内容を整理します。答案や学習状況をもとに相談したい方は、SS-1の無料学習カウンセリングはこちらをご覧ください。

この相談に答えた講師
中学受験 個別指導のSS-1
中学受験 個別指導のSS-1 編集部です。本コーナーは中学受験を目指すご家庭から実際にご相談いただいた内容をもとに、中学受験専門のプロ講師による学習アドバイスを発信しています。
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