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サピックスと家庭教師の併用は必要?学年別の時期・頼む内容・費用の目安を解説

最終更新  公開日
カテゴリー:家庭学習の方法で悩んでいる
サピックスと家庭教師の併用は必要?学年別の時期・頼む内容・費用の目安を解説

サピックス(SAPIX)に通う子どもの家庭学習は、授業で配られた教材の復習が中心です。復習が次の授業までに終わらない週が続いたり、テストのたびにクラスが下がったりすると、家庭教師の併用が選択肢に挙がります。

サピックスと家庭教師の併用に迷う原因は、併用が必要な状態かどうかの基準と、始める時期や費用の全体像が見えにくいことです。この記事では、サピックスと家庭教師の併用を検討すべき状態と急がなくてよい状態に加えて、学年別の時期と頼む内容、併用先の種類と費用の目安を解説します。

記事を読めば、サピックスと家庭教師を併用するかどうかと、併用するなら何をいつ頼むかを判断できます。併用が必要かどうかを決める材料は、偏差値やクラスだけではなく、家庭学習がどこで止まっているかです。家庭学習が回っている家庭は、併用を急ぐ必要がありません。

サピックスで家庭教師の併用が必要かは家庭学習の状態で判断する

サピックスのテスト答案やノートを確認する親子

サピックスと家庭教師の併用を検討すべきかどうかは、テストの成績が一度下がったことではなく、同じ状態が続いているかどうかで判断します。サピックスの4〜6年生は、組分けテストとマンスリー確認テストの結果でクラスが変わります。確認に使う材料は、直近2〜3回分のテストの答案と、家庭学習に使ったノートです。

答案とノートを見ながら、まずは子どもの学習の状態を以下の表で確かめましょう。

確認する項目 併用を検討すべき状態 併用を急がなくてよい状態
毎週の復習 次の授業までに復習が終わらない週が続いている 次の授業までに復習が終わっている
数日後の解き直し 授業で解けた問題を数日後に白紙から解けない 数日後に解き直しても自力で解ける
テストの失点 同じ単元や同じ形式の設問で失点が続いている 失点の原因が答案から分かり、直しで解決している
保護者の関わり 保護者が教えると言い合いになる、または家庭学習を見る時間がない 保護者が丸つけと予定の管理をするだけで家庭学習が進む

次に、家庭教師を頼む準備が整っているかを以下の表で確かめます。

確認する項目 準備が整っている状態 準備が整っていない状態
併用の目的 頼みたい科目と単元を一文で言える 頼みたい内容が決まっていない
1週間の予定 睡眠と復習の時間を残したまま指導の時間を確保できる 睡眠か復習の時間を削らないと指導を入れられない

毎週の復習・数日後の解き直し・テストの失点・保護者の関わりで「併用を検討すべき状態」が複数重なり、併用の目的と1週間の予定がどちらも「準備が整っている状態」に当てはまる家庭は、家庭教師を探す段階に入っています。

当てはまる項目が1つだけの家庭や「併用を急がなくてよい状態」が多い家庭は、家庭学習の進め方の見直しが先です。併用を始めるタイミングの見極め方は、以下の記事も参考にしてください。
» サピックスと個別指導を併用すべきタイミング

家庭学習が定着まで届かない状態が続くなら併用を検討する

自宅でサピックスの家庭学習に取り組む子どもと見守る母親

サピックスと家庭教師の併用を検討すべき状態は、サピックスの教材に取り組んでいるのに、家庭学習で定着まで届かない状態が続くことです。サピックスは、予習をせずに授業を受けて家庭で復習する学習法をとっています。教材は毎回の授業当日に配られ、家庭で復習した内容は授業中に実施される小テストなどで定着度を確認する仕組みです。

サピックスと家庭教師の併用を検討すべき状態の具体例は、以下のとおりです。

  • デイリーサピックスの復習が次の授業に間に合わず、解き直す余裕がない
  • 丸つけが済んだ問題の解き方を、子どもが自分の言葉で説明できない
  • 算数の同じ単元や、国語の記述のような同じ形式の設問で失点が続いている
  • 保護者が解き方を教えると説明が長くなり、親子で言い合いになる
  • 保護者が忙しく、家庭学習を見る時間を取れない

失点の型がはっきりしている子どもは、家庭教師に頼む内容を絞れます。算数だけ、国語の記述だけのように範囲が決まっていると、指導の成果を後から確認しやすくなります。4科目すべてを見てほしい状態のまま併用を始めると、どの科目も中途半端になりがちです。

家庭学習が回っている・併用の準備が整っていないなら併用を急がない

家庭学習が回っている家庭と、併用の準備が整っていない家庭は、サピックスと家庭教師の併用を急ぐ必要がありません。サピックスと家庭教師の併用を急がなくてよい状態の具体例は、以下のとおりです。

  • 次の授業までに復習が終わり、数日後の解き直しでも自力で解けている
  • テストの成績が下がったのが1回だけで、失点の原因が答案から分かっている
  • 併用の理由が「周りの家庭が使っているから」だけで、頼む内容が決まっていない
  • 指導を入れると、サピックスの復習時間か睡眠時間が削られる
  • 家庭学習の進め方をサピックスの講師にまだ相談していない

復習が終わり、解き直しでも自力で解けている子どもは、サピックスの学習で定着まで届いています。成績が下がったのが1回だけの場合は、次のテストまで同じ進め方で様子を見て構いません。

頼む内容が決まらないままサピックスと家庭教師との併用を始めると、毎回の指導が目の前の問題の解説だけで終わります。指導の時間と課題が増えた結果、サピックスの復習時間が減るなら家庭教師との併用は逆効果です。

家庭学習の進め方に迷ったときの最初の相談先は、サピックスの講師です。サピックスでは、通っている校舎の受付に連絡すると担当の講師から連絡を受けられます。6年生の保護者には、進路相談の保護者個別面談が前期と後期に1回ずつあります。

家庭教師を探すのは、サピックスの講師の助言を試しても家庭で回らない部分が残ったときです。

学年別に見たサピックスと家庭教師の併用の時期と頼む内容

学年ごとの成長を表す3つの木製椅子

サピックスは学年によって授業の日数と学習内容が変わるため、併用を始める時期と家庭教師に頼む内容も学年で変わります。学年別に併用を始める時期と頼む内容を解説します。

4年生は家庭学習の進め方が定まらないときに併用を始める

4年生は、家庭教師に頼る前に、毎週の復習を自分で回せる状態にしたい学年です。サピックスの4年生は、デイリーサピックスで授業を復習し、基礎力トレーニングなどの補助教材で基礎力を養います。毎週の復習が回っている4年生は、家庭教師との併用を急ぐ必要がありません。

4年生で併用を始める時期は、復習の手順が定まらず、解き直しや基礎力トレーニングが雑になった状態が続いたときです。4年生で家庭教師に頼む内容は、以下のとおりです。

  • ノートの取り方と解き直しの手順の指導
  • デイリーサピックスで優先して取り組む問題の選定
  • 基礎問題で理解が抜けている部分の確認

4年生の併用は、学習量を増やすためではなく家庭学習の型を作るために使います。型ができた時点で併用をやめる選択も可能です。

5年生は重要単元のつまずきが続いたときに併用を始める

立体図形の模型を使って算数の学習を進める父親と子ども

5年生は、入試で頻出の単元を学ぶ学年です。サピックスの5年生の算数では、割合・比・速さ・平面図形の相似などを学びます。社会は9月から歴史の学習が始まります。

5年生で併用を始める時期は、重要単元のつまずきが直近2〜3回分のテストで続いたときです。5年生で併用を検討するサインは、以下のとおりです。

  • 家庭学習を終えても、数日後の解き直しで手が止まる
  • 算数の割合や比、速さのどこでつまずいたかを子どもが説明できない
  • 国語の記述の直しが、模範解答を写すだけで終わっている
  • 理科や社会で覚えた知識を、資料や選択肢の問題で使えない

5年生の家庭教師には、つまずいた単元まで戻る指導と、毎週の家庭学習で取り組む問題の絞り込みを頼みます。頼む範囲を1科目または1単元に絞ると、指導の成果を確認しやすくなります。併用を検討するサインに当てはまらない5年生は、6年生に上がる前の答案で改めて判断すれば十分です。5年生で併用を始めるかどうか迷う場合は、以下の記事も参考にしてください。
» サピックス5年生から個別指導を使うべきか

6年生は時期ごとに家庭教師に頼む内容を絞る

6年生は、時期によって家庭教師に頼む内容が変わる学年です。サピックスの6年生は、5月の連休にGS特訓、夏休みに夏期講習と夏期集中志望校錬成特訓があります。9月からは、難関校SS特訓と学校別サピックスオープン(学校別の公開模試)が始まります。6年生が時期ごとに家庭教師に頼む内容は、以下のとおりです。

時期 併用を始める目安 家庭教師に頼む内容 注意する点
5年生の2月(新6年生の授業開始)から夏休み前 5年生までの苦手単元が残っている 苦手単元まで戻る指導、テストの答案の分析 平常授業の復習時間を削らない
夏休み 夏期講習で理解が抜けた単元がある 理解が抜けた単元の整理、理科と社会の知識の整理 夏期講習のすべての問題を扱おうとしない
9月から11月 難関校SS特訓の復習が終わらない、過去問(志望校の過去の入試問題)の失点の原因が分からない 難関校SS特訓の解き直し、過去問の失点の分析 志望校の入試に必要な問題に絞る
12月から入試直前 過去問で優先して正解したい問題が定まらない 優先して得点したい問題の確認、記述と答案の仕上げ 新しい教材を増やさない

6年生は、分からない問題をすべて教わるのではなく、志望校の入試で得点につなげたい課題に優先して取り組みます。取るべき問題と深入りしない問題を分けると、限られた時間で得点を伸ばしやすくなります。

6年生になってから指導先を探すと、希望する曜日や講師の枠が埋まっている場合があります。6年生から併用を始める家庭は、空き状況を早めに確かめましょう。
» サピックス6年生で個別指導を併用すべきタイミング
» サピックス6年生から個別指導を使うべきか

サピックスとの併用先の種類と費用の目安

併用先の費用や受講プランを電卓で試算する夫婦

サピックスと並行して利用できる指導には、家庭教師の他に個別指導塾とオンライン個別指導があります。この記事では、3つをまとめて併用先と呼びます。指導を受ける場所と費用のかかり方が種類ごとに違うため、違いを知ったうえで家庭に合う併用先を選びましょう。

家庭教師・個別指導塾・オンライン個別指導の違い

家庭教師・個別指導塾・オンライン個別指導の最大の違いは、指導を受ける場所です。家庭教師は講師が子どもの自宅を訪問し、個別指導塾は子どもが塾の教室に通います。オンライン個別指導は、子どもが自宅のパソコンやタブレットで画面越しに講師の指導を受ける形式です。

サービス名に「オンライン家庭教師」と付く指導も、この記事ではオンライン個別指導に含めます。

3種類の併用先の違いは、以下のとおりです。

比べる点 家庭教師 個別指導塾 オンライン個別指導
指導を受ける場所 子どもの自宅(講師が訪問する) 塾の教室 子どもの自宅(画面越しに指導を受ける)
講師1人が教える生徒の人数 1人 1人または2人(塾とコースで異なる) 1人が基本
子どもの移動 なし 教室まで通う なし
家庭で必要な準備 講師を迎える部屋 送迎(必要な場合) パソコンやタブレットとインターネット環境
授業料のほかにかかる費用の例 入会金、月ごとの費用、講師の交通費 入会金、月ごとの費用(塾による) 入会金、教材費

家庭教師は、子どもの移動時間を復習に回したい家庭に合います。個別指導塾は、自宅では子どもの気持ちが学習に切り替わりにくい家庭に合う併用先です。オンライン個別指導は、近くに教室がない家庭や、送迎の時間を取れない家庭でも利用できます。

家庭教師・個別指導塾・オンライン個別指導の費用の目安

個別指導や家庭教師の費用プランを相談する母親

併用先の授業料は、併用先の種類と講師の区分で大きく変わります。1回の指導時間は事業者によって60分・80分などと異なるため、各事業者の料金を1時間あたりの金額に換算して比べました。週1回・1回80分(月4回)の指導を頼んだ場合の授業料の目安は、以下の表のとおりです。

併用先の種類 講師の区分と生徒の人数 1時間あたりの授業料の目安(1回の指導時間が異なる場合も1時間あたりに換算) 月の授業料の目安(1回80分×4回)
家庭教師 プロ講師1人が生徒1人を教える 約8,800〜11,000円 約4.7万〜5.9万円
家庭教師 一般的な講師(学生講師など)1人が生徒1人を教える 約4,500〜7,200円 約2.4万〜3.8万円
個別指導塾 講師のランクが高いコースで講師1人が生徒1人を教える 約12,000〜24,000円 約6.4万〜12.8万円
個別指導塾 標準的なコースで講師1人が生徒1人を教える 約8,500〜10,000円 約4.5万〜5.3万円
個別指導塾 講師1人が生徒2人を教える 約6,500〜7,000円 約3.5万〜3.7万円
オンライン個別指導 プロ講師1人が生徒1人を教える 約8,800〜11,000円 約4.7万〜5.9万円
オンライン個別指導 一般的な講師(学生講師など)1人が生徒1人を教える 約3,700〜7,200円 約2.0万〜3.8万円

※事業者の公開情報および提供資料(税込、2026年10月確認)をもとに計算。実際の料金プランは各事業者のサイトをご確認ください。

個別指導塾では、同じ1対1の指導でも、コースが違えば担当する講師やサポートの内容も変わります。

個別指導塾のコース 講師と指導の形式
講師のランクが高いコース 中学受験を専門とするプロ講師が1対1で担当
標準的なコース 講師1人が生徒1人を担当
1対2のコース 講師1人が生徒2人を同時に担当

授業料だけを見比べても、どこまでサポートしてもらえるかの違いは分かりません。見積もりを依頼する際は、授業料と月々の費用にどのような対応が含まれているかも確認しておきましょう。

個別指導塾で講師1人に生徒2人の形式を選んだ場合、1対1の形式と比べて月の授業料が1万〜2万円程度安くなることがあります。

家庭教師の事業者が提供するオンライン指導の中には、1時間あたりの授業料を訪問指導と同額に設定しているところもあります。オンラインだから必ず安くなるわけではないので、講師のランクと回数をそろえたうえで見積もりを比較しましょう。

事業者によっては小6から授業料が上がるため、小6で併用を考えている家庭は、表の上限に近い金額を想定しておくと安心です。

併用先の授業料のほかにかかる費用

併用先の費用は、毎月の授業料だけでは決まりません。大手の家庭教師センター、個別指導塾、オンライン個別指導の公式サイトで確認できる、授業料のほかにかかる主な費用は以下のとおりです。

  • 入会金:家庭教師・個別指導塾は22,000〜27,500円程度、オンライン個別指導は11,000〜22,000円程度
  • 月ごとの費用:家庭教師では学習サポート費として月3,300円程度かかる場合がある
  • 口座振替の手数料:数百円かかる場合がある
  • 講師の交通費:家庭教師では定期券区間外の実費を払う場合がある
  • 教材費:事業者によって別にかかる場合がある

例えば一般的な講師の家庭教師を1回80分・週1回で頼み、月2.4万〜3.8万円程度の授業料に月3,300円程度の学習サポート費と講師の交通費が加わる料金体系の場合、交通費を除いても毎月の支払いは月2.7万〜4.2万円程度になります。

見積もりを取るときは、毎月の支払いの総額と、入会するときにかかる費用を分けて書いてもらいます。季節講習や追加の指導を頼む予定がある家庭は、追加分の費用も契約前に確かめてください。

サピックスで家庭教師を併用するメリットとデメリット

サピックスの学習状況や併用について話し合う母と娘

サピックスと家庭教師の併用には、復習が回りやすくなるメリットと、費用と時間の負担が増えるデメリットがあります。メリットとデメリットは、家庭教師に限らず個別指導塾とオンライン個別指導にも共通です。併用を決める前に、以下の2点を確かめましょう。

  • メリット:毎週の復習が次の授業までに終わりやすくなる
  • デメリット:費用と時間の負担が子どもと家庭の両方で増える

メリット:毎週の復習が次の授業までに終わりやすくなる

家庭教師を併用する最大のメリットは、毎週の家庭学習で取り組む問題が決まり、復習が次の授業までに終わりやすくなることです。家庭教師を併用するメリットは、以下のとおりです。

  • 取り組む問題と後回しにする問題が決まり、復習が終わりやすくなる
  • 理解が抜けた単元まで戻って教わることができる
  • テストの答案から失点の原因を分類できる
  • 保護者が解き方を教える役割から離れられる

1対1の指導では、式を立てた理由を子どもに説明させながら、理解が抜けた段階まで戻れます。保護者が教える役割を講師に任せると、保護者の役割は生活リズムと体調の管理が中心になります。

ただし、併用しても成績が必ず上がるわけではありません。メリットは、頼む内容を1科目または1単元に絞った場合に実感しやすくなります。

デメリット:費用と時間の負担が子どもと家庭の両方で増える

家庭教師を併用するデメリットは、費用と時間の両方で子どもと家庭の負担が増えることです。家庭教師を併用するデメリットは、以下のとおりです。

  • サピックスの授業料に併用先の費用が加わる
  • 指導の時間と課題が増え、子どもの睡眠や休憩の時間が減る
  • サピックスの復習に使える時間が減る
  • 講師との連絡や日程の調整、送迎など保護者の手間が増える
  • 解説を聞いて分かったつもりになり、子どもが自分で解き直す時間が減る

復習が終わらない状態に併用先の課題が加わると、どの教材も中途半端なまま次の授業を迎えることになります。デメリットを抑えるには、指導の回数を増やす前に1回の指導で何を解決するかを決めましょう。睡眠や復習の時間を削らないと予定に入らない場合は、併用を見送る判断も必要です。

サピックスとの併用先を選ぶときに確認すること

塾の面談で教材や学習方針を確認する親子と講師

併用先が家庭教師でも個別指導塾でもオンライン個別指導でも、サピックスの学習を補う目的に合っているかを契約前に確かめましょう。併用先を選ぶときに確認する項目は以下の5つです。

  • 講師がサピックスの教材と進度を理解し、サピックスの教材を使って指導できるか
  • 毎週の家庭学習で取り組む問題と後回しにする問題を決めてもらえるか
  • テストの答案を見て失点の原因を分類してもらえるか
  • 指導の形式は1対1か、講師1人に生徒2人か
  • 授業料のほかにかかる費用を含めた毎月の支払いはいくらか

指導の場所よりも先に比べるのは、指導の中身です。サピックスの教材とテストの答案を使って指導してもらえるかどうかが、併用の成果を左右します。

体験授業や面談には、直近のテストの答案と問題用紙、ノートを持っていきます。答案とノートがあると、相談の内容が成績の数字から失点の原因へと具体的になるからです。講師との相性と説明の分かりやすさは、体験授業での子どもの反応で確かめましょう。

費用は、入会金と月ごとの費用、交通費や教材費を含めた金額で比べます。指導を休んだ日の振り替えと解約の条件も、契約前に確認する項目です。

自宅でも教室でも1対1の指導を受けられるSS-1

SS-1でプロ講師から1対1の個別指導を受ける生徒

SS-1は、中学受験を目指す小学生のための個別指導塾です。教室での対面指導と、自宅で受けられるオンライン指導の両方で1対1の指導を行っています。プロ講師が完全1対1で指導し、保護者も授業を見学できます。

SS-1の指導の形式は、以下のとおりです。

指導の形式 指導を受ける場所 指導の内容
オンライン指導 自宅(全国に対応) プロ講師による完全1対1の指導。Web会議システムを使い、リアルタイムで対話
教室での対面指導 東京都の8教室、神奈川県の1教室、大阪府の1教室、兵庫県の2教室 プロ講師による完全1対1の指導

オンライン指導は、自宅のパソコンやタブレットから受講できます。教材は通っている塾のテキストを使うため、原則として新しく購入する必要はありません。

サピックスに通う子どもへの指導では、講師が勉強のマネージャー役を担います。講師が行うのは、家庭学習の整理と優先順位づけ、テストの日から逆算した予定の作成です。保護者は、子どもを支えるサポーター役に回ります。

SS-1の料金は、以下の表のとおりです。

費用 金額
入会金 27,500円
会員サポート費 月5,500円
個別指導受講料 1コマあたりの料金に受講するコマ数を掛けて算定(1コマ80分)。1コマあたりの料金は講師のランクと学年で決まる

» SS-1料金ページ

「復習が次の授業に間に合わない」「家で教えると親子で言い合いになる」といった悩みは、家庭だけで抱え込まず、まずは相談してみてください。学習カウンセリングでは、お子さまの学年や通塾の状況、つまずいている単元を伺い、サピックスの授業に合わせた個別指導の進め方を提案します。

体験授業では、講師の教え方やお子さまとの相性を実際に確かめられます。学習カウンセリングと体験授業は無料です。個別指導の受講料は、指導の回数や内容を相談したうえで決めるため、費用に不安がある家庭も安心してご相談いただけます。

サピックス生にどんな指導をしているかは、サピックス対策ページで詳しく紹介しています。学年によっては受講枠が埋まっていることもあるので、空き状況はページのお知らせからチェックしてみてください。
» サピックス対策ページ

サピックスと家庭教師の併用は家庭学習の状態と費用を確かめてから決めましょう

家庭学習の状態と費用を家族で確認し合う様子

サピックスと家庭教師の併用が必要かどうかは、家庭学習がどこで止まっているかで判断しましょう。サピックスとの併用を検討するときのポイントは以下のとおりです。

ポイント

  • 復習が終わらない・後日解けない・同じ失点が続くなら併用を検討する
  • 家庭学習が進んでいるか、頼む内容が未定なら併用を急がない
  • 頼む内容は4年は学習の型、5年は重要単元、6年は時期の課題に絞る
  • 併用先は家庭教師・個別指導塾・オンライン個別指導から選ぶ
  • 費用は授業料以外にかかる費用も含めて比べる
  • サピックスの教材と答案を使って指導できる併用先を選ぶ

頼む内容を絞ってから併用先を選べば、サピックスの学習を続けながら弱点を補えます。直近2〜3回分のテストの答案とノートを並べ、子どもの状態を確認表で確かめましょう。

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