日能研関西にお通いの保護者様より「神戸女学院中学部を志望しており偏差値55くらいです。5年生から間に合うものでしょうか。」というご相談をいただきました。中学受験プロ講師のアドバイスをご紹介。

日能研の西宮北口本校に通う6年生です。
春休み(春期発展教室)の日程がほとんど毎日、日能研に行ったため復習もままならずとても大変だったのですが、先日頂いてきた夏休みの講習会(夏期集中教室)の日程も、春同様に厳しく思われました。
夏休みは「電話帳」という分厚い問題集をすると先輩のお母様方から聞いています。
夏からは難関校特訓の後期の受講もあります。夏休み中も宿題に追われそうな気がして、本当に学んだことが身につくかどうか心配です。
これからの学習方法について、アドバイスをしてください。

この度はご相談ありがとうございます。日能研にお通いなのですね。
日能研の夏期の講習会は、6日を塾で学習して1日お休みというのが例年の日程ですから、大変であることは充分に予想されますね。お母様にとっては、とてもご心配なことだと思います。
算数を例にとれば、6年生の春期は8日間で「数論」と「文章題」の2単元を学習しました。
夏期では「平面図形」、「割合と文章題」、「数の性質と規則性」、「立体図形」、「速さ」、「場合の数」と6単元を24日間の日程で学習します。
ですから、1単元あたりの日数は春期も夏期も同じです。
春期は宿題に追われ、充分な復習の時間が取れなかったご様子ですが、今回はそのご経験を活かす時期ともいえますね。
まず、春期中の1日のスケジュールがどうであったのか、思い出せる範囲内で点検をして見ましょう。春先に比べてお子様も成長されているはずですから、それを踏まえて夏の1日と1週間(塾の6日+お休みの1日)のスケジュールを紙に書き出し、どの時間帯で復習の時間が取れそうか調べてみましょう。
また、塾からの夏期の案内を見られて、夏期の講習で学ばれる単元のうち、得意な単元に時間をかけて伸ばすまたは苦手な単元に時間をかけて弱点を克服するといった強弱をつけた学習をすることも一つの方法ですね。
今のうちに、小5内容から振り返って、お子様の「苦手単元表」を作成なさると計画立てもスムーズに進むと思います。
一週間の予定表を作成なさるとお分かりになると思いますが、夏休みは思うほどには時間がとれないものです。弱点強化をあれもこれもと欲張るとうまくいきませんので、ポイントを絞り込んで計画立てなさってください。
もちろん、学習計画は科目ごとに立てるようになさってくださいね。
出来る限り具体的に準備をしておくことが、夏の学習を活かす方法だと思います。
それが苦手克服に最も重要な姿勢です。がんばりましょう。

この相談に答えた講師
中学受験 個別指導のSS-1 編集部
中学受験 個別指導のSS-1 編集部です。本コーナーは中学受験を目指すご家庭から実際にご相談いただいた内容をもとに、中学受験専門のプロ講師による学習アドバイスを発信しています。
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