5年生の1月から6年生の2月に向けた最適な勉強方法を知りたいです。

最終更新：2021/12/10

希学園の西宮北口教室に通う小学5年生の女子の母親です。
志望校は神戸海星女子中学です。
ベーシック算数の宿題が難しくなかなか進みません。
塾での授業ノートも見返しながら、宿題を進めているのですが、そのノートを見ても宿題をこなすことが難しく親子共に困っています。
また公開テストも5年生の後半から成績が下がっていて、5年生のうちに理解しておくべきことが、6年生を迎える今となってもできていないものが多く不安です。
1月にはまとまった休みもあるので、できるだけ遅れを取り戻したいのですが、どのような勉強が効果的でしょうか。

ご相談いただきありがとうございます。
神戸海星女子中学を目指して希学園にお通いなのですね。

5年生の後半から塾で習う内容が難しくなりますね。
特に算数は新出単元も多くお母さんも不安に感じられていることと思います。
5年生の後半に理解できない単元が増えるのは塾のカリキュラムの特性から仕方ない部分はあります。

算数については5年生の前半までと、5年生の後半では扱われる単元や問題の難しさが異なりますが、5年生の前半で理解できていない単元があると、5年生の後半で習った内容は理解できない場合が多いです。
ですから、まずはつまずき始めたのがいつ頃からなのかを調べてみてください。
過去の復習テストが残っていましたら、点数の悪かった回のテスト直しから始めると良いです。

直しをするときのポイントですが、まずは模範解答の解説の通りに直してみましょう。
希学園の先生の板書ノートも活用してください。
お子様の思いついた解き方を否定するのは良くないですが、まずは塾の先生から教わった解き方をするのが、成績を上げるためには最も簡単な方法です。
解説の解き方が理解できない場合は、まず普段習っている塾の先生に聞いてみましょう。

5年生の前半の内容がほぼ理解できた段階で、5年生の後半に習った内容を復習してください。
5年生の後半に習った内容は6年生でも繰り返し、授業で扱われますので、必ずしも全てできるようになる必要はありません。
大事なことはできるだけ分からない単元や問題を積み残しておかないことです。
算数はつまずき始めたら、その都度分からないことを解消していく事が大事です。
公開テストの直しも重要ですが、復習テストの点数が取れていない場合は復習テストの直しを優先し、各単元の理解が深まってから、公開テストの直しに取り組んでみましょう。
5年生の1月から6年生の2月にまとめて復習を終わらせようと焦る必要はありませんので、着実に苦手単元を解消していくと良いでしょう。