浜学園で偏差値60以上を取れている子が、灘中など最難関校を目指す際の判断基準を解説。講座選択、過去問、科目別課題の見方が分かります。
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浜学園に通っていますが、成績が上がらないときは個別指導や家庭教師を併用した方がよいですか?

こんにちは。中学受験 個別指導のSS-1です。
浜学園と個別指導・家庭教師の併用は、成績が下がったからすぐに始めるものではありません。まず見るべきなのは、浜学園の授業、宿題、復習テスト、公開学力テストのどこで学習サイクルが止まっているかです。
併用が有効なのは、家庭だけでは原因の切り分けが難しく、復習の優先順位や解き直しの方法を具体的に設計する必要があるときです。一方で、まだ浜学園の教材やテストを十分に使い切れていない段階では、個別指導を増やすより、まず家庭学習の整理から始めた方がよい場合もあります。
浜学園は、授業を受けて終わりではなく、家庭学習で宿題を進め、次回の復習テストで定着を確認し、公開学力テストで実力を測る流れが重要になります。ですから個別指導を併用するかどうかも、単に「宿題が多い」「クラスが上がらない」という印象だけで決めるのはおすすめできません。
まず確認したいのは、点数が取れない原因が、授業理解・宿題処理・解き直し・テスト本番のどこにあるかです。ここを見ずに個別指導を足すと、授業数だけが増えて、かえって復習時間が減ってしまうことがあります。
| 見ている症状 | 考えられる原因 | 併用の考え方 |
|---|---|---|
| 宿題が終わらない | 量が多いだけでなく、問題の選び方が合っていない | 解く問題・飛ばす問題の判断を一緒に整理する価値がある |
| 復習テストが安定しない | 授業直後は分かったつもりでも、自力で再現できていない | 授業内容を解き直しに変える練習が必要 |
| 公開学力テストで取れない | 範囲が広い問題で、知識を取り出す力や初見対応が弱い | テスト後の答案分析をもとに弱点単元を戻す必要がある |
| 志望校別対策が不安 | 浜学園の課題と過去問対策の優先順位が決めにくい | 6年生は学習時間の配分設計として併用を検討しやすい |
個別指導や家庭教師は、浜学園の代わりに別の勉強を増やすためではなく、浜学園の教材・テスト・宿題を、お子さんの状況に合わせて使い切るための補助として考えると判断しやすくなります。
成績が一時的に下がっただけであれば、すぐに個別指導や家庭教師を始める必要はありません。特に学年の切り替わり、講座が増えた時期、長期休み明けなどは、浜学園の宿題やテストのペースに慣れるまでに時間がかかることがあります。
まずは2〜4週間ほど、家庭学習の記録とテスト直しの状態を見てから判断すると、不要な併用を避けやすくなります。
このような場合は、個別指導を増やすよりも、浜学園の先生に相談しながら宿題の優先順位や復習テストの直し方を整える方が先です。「不安だから授業を足す」のではなく、「何を直すために足すのか」を決めてから検討することが大切です。
一方で、家庭だけで立て直そうとしても難しいサインもあります。浜学園の教材は質も量もありますが、すべてを同じ重さで進めようとすると、必要な復習に時間を残せなくなることがあります。
次のような状態が続く場合は、個別指導や家庭教師で答案・ノート・宿題の進め方を見てもらう価値が高いと考えられます。
この段階では、単に分からない問題を教えてもらうだけでは不十分です。必要なのは、浜学園の宿題をどこまで解くか、どの問題を解き直すか、次の復習テストまでに何を仕上げるかを具体的に決めることです。
個別指導や家庭教師を併用しても、使い方を誤ると成績につながりにくくなります。特に多いのは、浜学園の授業で分からなかった問題をその場で解説してもらい、理解した気分にはなるものの、家庭で再現する時間が残らないケースです。
併用の目的が「質問対応だけ」になっている場合は注意が必要です。質問を解決すること自体は大切ですが、復習テストや公開学力テストで取れるようにするには、解説後の解き直し設計まで必要です。
| 失敗しやすい使い方 | 起きやすい問題 | 改善の方向性 |
|---|---|---|
| 分からない問題を全部教えてもらう | 解説を聞く時間が長く、自力で解く時間が不足する | 解説する問題を絞り、類題で再現確認をする |
| 浜学園とは別教材を大量に追加する | 宿題と復習テスト対策がさらに回らなくなる | まず浜学園の教材内で優先順位を決める |
| 苦手科目だけを場当たり的に受ける | テスト前だけの対応になり、根本原因が残る | 答案から単元・解法・ミスの型を分類する |
| 親の代わりに叱ってもらう | 本人の学習姿勢が受け身になりやすい | 次回までの行動を本人が説明できる形にする |
併用で成果を出すには、授業内で「分かった」で終わらせず、次の浜学園の復習テストや公開学力テストにどう反映させるかを決める必要があります。個別指導は、浜学園の学習サイクルを崩さない範囲で入れることが前提です。
浜学園と個別指導を併用する場合、科目ごとに目的を変える必要があります。全科目を同じように見てもらうより、まず最も点数に影響している科目と原因を絞る方が現実的です。
算数で点が取れない場合、単に難問が解けないのではなく、基本問題の条件整理、図の使い方、式の立て方でつまずいていることがあります。特に浜学園の復習テストでは取れても公開学力テストで取れない場合、見たことのある問題しか解けない状態になっているかもしれません。
算数の併用では、答え合わせではなく、どの条件を見落としたか、どの式を立てるべきだったかを答案から確認することが重要です。宿題の分からない問題をすべて解説するより、代表問題を選んで、白紙から解き直せるかを見る方が効果的です。
国語は、家庭で直しにくい科目です。本文を読んでいるように見えても、設問で問われている内容と本文の根拠がずれていることがあります。記述問題では、本文の言葉を写しているだけで、理由や気持ちの変化が説明できていないケースもあります。
国語で個別指導を使うなら、正解を教わるより、なぜその根拠を選ぶのかを言葉にする練習に時間を使うとよいでしょう。記述は、空欄を埋めることよりも、設問に対して必要な要素が入っているかを見ることが大切です。
理科・社会は、覚えたつもりでも点数にならないことがあります。用語は知っているのに、グラフ、表、実験条件、資料読み取りになると解けない場合、暗記不足ではなく、使い方の練習が足りていない可能性があります。
理科・社会の併用では、暗記の確認だけでなく、どの形式で出されると崩れるかを分類することが大切です。苦手単元をただ復習するのではなく、公開学力テストや合否判定テストの答案から、戻るべきテキスト範囲を決めましょう。
6年生になると、浜学園の平常授業に加えて、日曜志望校別特訓、季節講習、過去問演習などが重なりやすくなります。この時期の併用は、苦手克服だけでなく、時間配分の設計として考える必要があります。
6年生で最も避けたいのは、講座を増やした結果、直しと過去問分析の時間がなくなることです。個別指導や家庭教師を使う場合も、新しい教材を増やすより、浜学園の課題、志望校別教材、過去問のどれを優先するかを決める役割が重要になります。
6年生の併用は、単に「弱点を教えてもらう」だけでは足りません。残り期間で何を捨て、何を仕上げるかまで一緒に判断できる指導者かを確認してください。
浜学園と併用する個別指導や家庭教師を選ぶときは、授業の分かりやすさだけで判断しない方がよいでしょう。大切なのは、浜学園の教材、復習テスト、公開学力テスト、講座の仕組みを踏まえて、お子さんの学習量を調整できるかどうかです。
体験授業や相談の際には、「どの教材を使うか」よりも「浜学園の宿題とテストをどう見てくれるか」を確認してください。
反対に、毎回その場で分からない問題を解説するだけで、次の復習テストや公開学力テストまでの動きが決まらない場合は注意が必要です。併用先は、浜学園の勉強を増やす場所ではなく、浜学園の勉強を整理する場所として選ぶとよいでしょう。
SS-1にも、浜学園に通いながら個別指導を併用したいというご相談が多く寄せられます。たとえば、宿題の分からないところを質問したい、算数の重要単元をもう一度やり直したい、国語の解き方や記述の作り方を見てほしい、理科・社会の暗記をテストで使える形にしたい、といったご相談です。
大切なのは、浜学園をやめるかどうかの前に、今の教材とテストから何が読み取れるかを整理することです。答案、ノート、宿題の進み方、復習テストの点数推移を見ると、授業理解の問題なのか、復習不足なのか、問題の選び方なのかが見えやすくなります。
浜学園と個別指導の併用を考えるときは、まず「何のために併用するのか」を決めることが大切です。宿題整理、復習テスト対策、公開学力テスト対策、志望校対策では、必要なサポートが異なります。
浜学園の宿題やテストをどう使えばよいか、個別指導を始めるべきか迷っている方は、まずは資料請求で、SS-1の授業の仕組みや浜学園生へのサポート内容をご確認ください。
答案やノートをもとに、今の課題や講座の優先順位まで具体的に見てほしい場合は、SS-1の無料学習カウンセリングもご活用いただけます。浜学園の学習サイクルがうまく回らずお悩みの方は、お早めにSS-1にご相談ください。

この相談に答えた講師
中学受験 個別指導のSS-1
中学受験 個別指導のSS-1 編集部です。本コーナーは中学受験を目指すご家庭から実際にご相談いただいた内容をもとに、中学受験専門のプロ講師による学習アドバイスを発信しています。
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