浜学園で偏差値60以上を取れている子が、灘中など最難関校を目指す際の判断基準を解説。講座選択、過去問、科目別課題の見方が分かります。

4年生時10月くらいからSクラスになり、公開学力テストも成績は平均70点くらいでした。
しかし5年生になってから、クラスがまたHに落ち、算数は復テも平均以下にまで下がりました。宿プリに時間がかかり、宿題を終わらせるのにやっとな状態です。
得意だったと思っていた理科の公開テストの成績も波が大きく、悪いときは50点以下になってしまいました。
モチベーションもどんどん下がり、このまま夏休みを迎えるのは危険だと感じております。
なんとか、成績が上向きになる実感をもたせ、モチベーションも上げていただきたいです。

ご相談ありがとうございます。
5年生になって、夏休み前あたりから成績が下がり続けてしまうお子さんの多くは、これまで「作業」を丁寧に行えていないことが多いのですが、お子さんはいかがでしょうか。
例えば算数なら公開テストの大問2で、式を書かずに暗算で解いてしまったりしていませんでしょうか。
特に男の子に多いように思いますが、
・式を書くことがかっこ悪い、という言い方をして書かないことを正当化する
・間違いたくない、間違いを指摘されたくないので思考過程を隠すために書かない
・シンプルに書くのが面倒くさい
と言った理由で書かないことを続け、その結果、書かないのではなく書けなくなってしまい、得点力が大幅に落ちてしまう、という状態なのかもしれません。
解決策としては、作業を丁寧にできるようになることをいの一番に取り組みましょう。
線分図を書けない、途中式を書けない、ひっ算を書けない...
と、出来ないことが多いままだと、5年生というインプットが盛りだくさんの学年で、周りのライバルたちに大きな差をつけられてしまいます。
難しい問題の解法に時間をかける前に、日常の家庭学習での作業量をきちんと確保し、一つ一つの作業の質を高めておくことがとても重要です。
特に夏休みは作業の量や質をリセットしてよりよい状態にするチャンスです。
目的意識を持って毎日を過ごせるように準備し、一日の終りには振り返ってプロセスと結果の両方をそれぞれ褒めてあげるようにしましょう。
また、宿プリに時間がかかる状態も早急に改善しておきたいですね。
そもそも集中できないという場合、集中力を削ぐものをお子さんの周りから一旦なくしてみましょう。
その上で、百ます計算などごく短い時間で集中できる作業を渡してみてください。
集中していたことを褒め、集中した作業の後に、宿プリも短時間で刻んで取り組んでみましょう。
いきなり長時間、難易度の高い集中を求めるのではなく、できることから少しずつ集中する時間を伸ばしてあげてください。

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