浜学園5年生で成績が下がる原因を、宿題・復習テスト・公開学力テスト・科目別に整理。家庭学習を立て直す見直し方を解説します。

現在、小学4年生男子の母親です。
この2月から浜学園へ入塾させたいと考え、入塾テストを受検させましたが、浜学園からは一番下のクラスでの入塾許可という返事がきました。
2月のテストは「最初のテストだから仕方ないかな」とあまり心配していなかったのですが、3月・4月と入塾テストを受けても同じ結果が返ってきました。
心配になったので、本人に聞いてみると「算数の問題が全く分からない」と言っています。
3年生までは近くの個人塾でお世話になって、算数も強化してきたつもりでしたが、やはり浜学園のテスト対策というものが必要なのでしょうか?

ご相談ありがとうございます。 浜学園への転塾についてお悩みなのですね。
これまで個人塾で着実に力をつけてこられたからこそ、3度繰り返された「一番下のクラス」という結果、そしてお子様の「全く分からない」という言葉に、お母様も焦りや戸惑いを感じていらっしゃることとお察しいたします。
実は、浜学園の入塾テストにおいて、こうした「他塾での学習経験があるのに苦戦する」というケースは決して珍しくありません。なぜなら、浜学園のテストには特有の出題傾向や、初見では解法の糸口が見つけにくい難問が含まれているからです。
まずは、今後の指針を立てるためにも「浜学園の入塾テスト」がどのような仕組みで、何が求められているのかを客観的に整理してみましょう。その上で、お母様が疑問に感じていらっしゃる「専用の対策が必要なのか」という点について、中学受験のプロの視点から明確な答えをお示しします。
浜学園の入塾テストは、お子様の現在の学力を測るだけでなく、入塾後の学習スピードを左右する「クラス分け」の基準となる非常に重要な試験です。
テストの種類は、毎月実施される「一般入塾テスト」のほか、「公開学力テスト」、「無料オープンテスト」、「特別選抜入塾テスト」の4種類に大別されます。合格ラインは実施回により変動しますが、概ね得点率4割から5割程度が目安と言われています。
特にお悩みにある算数においては、単なる計算力だけでなく、浜学園特有の思考力や図形把握能力を問う問題が並びます。今回のように、他塾で基礎を固めていても苦戦してしまうのは、問題の「形式」や「解法のアプローチ」が浜学園のカリキュラムに準拠しているためです。まずはこのテストの特性を正しく把握することが、お子様に自信を持ってもらい、理想のクラスからスタートするための第一歩となります。
結論から申し上げますと、浜学園で納得のいくスタートを切り、入塾後の学習をスムーズに軌道に乗せるためには、「入塾テストに向けた適切な準備」が非常に大切です。
お子様が「算数の問題が全く分からない」とおっしゃっている点が気になりますね。保護者様としても見過ごせないサインかと存じます。
3年生まで通われていた個人塾で積み上げてこられた学習内容と、浜学園のテストが求める「視点」や「出題範囲」との間にギャップが生じている場合、お子様がそのように感じるのは自然なことです。このギャップを埋めるという意味でも、お母様が考えていらっしゃる「テスト対策」は、お子様の自信を取り戻すために必要なステップであると言えるでしょう。
一般に浜学園の入塾テストでは、左半分の問題は計算問題や基本的な問題が出題され、右半分については、図形問題や応用問題などが出題されるケースが多い傾向にあります。
もし、以前の塾のカリキュラムで未習の単元が含まれているのであれば、まずは市販の教材などを活用して、その穴を埋める準備をすることが効果的な対策となります。また、既習であっても苦手意識がある単元が見つかれば、そこを重点的に補強しておくことが、結果としてテストでの得点力向上、ひいては入塾後の定着率向上へとつながります。
ご相談の文面からは詳細な状況を拝見することは叶いませんが、こうした単元学習以外に「なぜ得点に結びつかないのか」という要因がある場合、それはよりお子様の特性に合わせた個別性の高い課題かもしれません。
もし、より踏み込んだ専門家のアドバイスが必要だとお感じになりましたら、ぜひ最寄りのSS-1教室へお気軽にお電話をお寄せください。事前のご予約により、プロ講師による無料の学習カウンセリングを承っております。
お子様の志望校や現在の学習状況を丁寧にお伺いした上で、今お子様にとって最も必要な「ベストアドバイス」を差し上げます。

この相談に答えた講師
中学受験 個別指導のSS-1 編集部
中学受験 個別指導のSS-1 編集部です。本コーナーは中学受験を目指すご家庭のお母さん、お父さんから実際に成績や学習に関するお悩みについてご相談いただいた経験をもとに、中学受験専門のプロ講師による学習アドバイスを発信している中学受験ブログです。お子さまの努力とご家庭のサポートが実を結ぶよう、SS-1がその一歩を支えられましたら嬉しく思います。
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