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夏休みに頑張って勉強に取り組みましたが、国語の成績が伸びません。

最終更新：2021/11/24

浜学園の天王寺教室に通う小6の母親です。
息子は夏休みもよく頑張って勉強に取り組んでいましたが、やはり苦手な国語の成績は伸びていない状況です。
本人の志望校は『大阪星光』で、それ以外の学校には興味を示しません。
親としては現在、『洛星』も視野に入れて受験校を考えています。
ただ、『洛星』の国語は難しいと聞いています。
9月から『洛星』向けの勉強に変えたほうがよろしいでしょうか。
それともまだ、『星光』向けの勉強でよろしいでしょうか。

志望校に向けての学習でお悩みなのですね。
浜学園の場合、受験パターンの決定は最終11月の各種テストの結果で決めていくことになります。
夏休みの学習成果も10月・11月に現れてくることが多いですし、現時点で志望校を変更すると、今まで努力されてきたお子様の学習のモチベーションにも影響が出てしまう可能性が考えられます。
9月は継続して『大阪星光』向けの学習を進めていきましょう。

『洛星』の国語ですが、物語1題＋漢字の書き取り10問という構成です。
長い文章をじっくり読ませるという傾向です。
確かに読みづらい文章もあり、難しい印象を与えます。
記述の字数は昨年より減少したものの、選択問題も選ぶのが難しい難問で、平均点は下がってきています。
『星光』と比べて選択問題が多いため、選択の精度を上げる練習は対策として必要ですが、物語の読解、記述、漢字については、『星光』と共通しており、『星光』向けの勉強が『洛星』にもつながります。

9月以降は、実際の入試問題を解く機会が増えてきます。
入試問題を解くことで、後半戦の勉強の方針が見えてきます。
記述を強化するという点は、はずせないポイントです。
また、漢字など知識項目については、日々の取り組みで定着させていきましょう。

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