【動画】5年生の後半から成績が下がった原因を見つける方法とは?
どこでつまずいたかを知る
「5年生の後半から成績が下がってしまって...」というご相談は多いものです。
よかった成績が下がってしまっては、親御さんも心配でしょう。
まずは慌てず、どの科目の、どの単元でつまずいているのかなど、成績が下がった原因を見つけることから始めましょう。
特定の科目が足を引っ張っているのであれば、その科目のどの単元でつまずいているのかを調べます。
サピックスならマンスリーテスト、日能研なら学習力育成テスト(旧カリキュラムテスト)、四谷大塚なら週テストなど、各塾とも範囲が決まったテストがあります。
それらが大きな手がかりになりますね。
点数や偏差値表だけでなく、小問ごとの出題内容などを見て、テキストのどこに戻って復習すれば解決しそうかを考えましょう。
ここまでのプロセスをお子さん任せにすると、復習するまでにずいぶん時間がかかってしまいます。
ある程度は親御さんが手伝ってあげる必要がありますね。
何がわからないのかはっきりさせよう
たとえば「速さが苦手」とします。
もしもお子さんがサピックスに通っているなら、速さに関する問題は春に「旅人算」「ダイヤグラム」の単元で学習します。
その後秋にも「旅人算」「流水算」「時計算」「通過算」と出てきますが、このうちどこに問題があるかです。
もしも春の段階ですでにあまり理解できていなかったのなら、4年生で習った「速さ」の単元まで戻る必要があるかもしれません。
このように、何がわからないかをはっきりさせることが、実は苦手克服でもっとも大切なことです。
これを「だいたい」で始めてしまうと、やらなくてもいい問題まで余分に演習することになり、ついつい「また今度」になりかねません。
動画では、ピンポイントで「やるべきこと」を抽出するプロの視点を説明しています。
次のチャンスはゴールデンウィーク
絶好の復習、苦手克服の機会であった春休みが終わった4月中旬の段階で「心配な科目、単元がまだ残っている」というなら、次の復習のチャンスはゴールデンウィークです。
サピックスのGS特訓のようにゴールデンウィーク期間を使ったイベント授業を開講する塾もあります。
教室によって「算数特訓」のような単科講座を設ける塾もありますね。
このようなイベントや授業に関しても、動画では受講の注意点を説明しています。
ぜひ参考にしてくださいね。
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