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早稲田アカデミーと家庭教師の併用は必要?始める時期・頼む内容・費用を解説

最終更新  公開日
カテゴリー:家庭学習の方法で悩んでいる
早稲田アカデミーと家庭教師の併用は必要?始める時期・頼む内容・費用を解説

毎晩遅くまで宿題に取り組んでいるのに、早稲田アカデミーのテストでは家で解けた問題を間違えてしまう子どもは少なくありません。宿題で手一杯になり、解き直しは週末まで手が回らないこともあります。努力が点数に結びつかない様子を見て、もどかしく感じている保護者も多いのではないでしょうか。

とはいえ、家庭教師や個別指導を加えても、伸び悩みの原因に合っていなければ学習量が増えるだけです。時間が足りないことが原因の場合、指導を増やすほど復習に使える時間は減ってしまいます。

この記事では、早稲田アカデミーに通い続ける前提で、家庭教師の併用を検討すべき状態と急がなくてよい状態に加えて、学年別の時期と頼む内容、併用先の種類と費用の目安を解説します。記事を読めば、家庭教師を加えるか見送るかを、答案と宿題の様子から判断できます。

結論

家庭での解き直しでは同じ原因の失点が減らないときが、併用を検討する時期です。宿題を基本問題に絞れば自力で解き直せる間は、併用を急ぐ必要はありません。

1. 早稲田アカデミーで家庭教師の併用が必要かは答案と宿題の状態で判断する

早稲田アカデミーで家庭教師の併用が必要かを判断する様子

早稲田アカデミーと家庭教師の併用を検討すべきかどうかは、偏差値やクラスの上下ではなく、答案・ノート・宿題の進み方で判断します。偏差値が同じでも、つまずいている場所が違えば必要な対応が変わるためです。確認に使う材料は、直近2回分のテストの答案と、1週間の宿題の記録です。

答案と宿題の記録を見ながら、まずは子どもの学習の状態を以下の表で確かめましょう。表の「正答率」は、問題ごとに正解した受験者の割合を表す数値です。

確認する項目 併用を検討すべき状態 併用を急がなくてよい状態
正答率の高い問題 複数の問題で失点し、解説を聞いた後も解答を見ずに自力で解き直せない 落とした問題を、授業の翌日に自力で解き直せる
失点の原因 同じ原因の失点が2回続いている 体調不良や時間切れなど、一時的な原因だとわかっている
前の学年や前の単元の内容 抜けが2〜3週間残り、今の授業の理解が止まっている 抜けている単元がわかっていて、家庭で戻って復習できている
宿題 終えるだけで1週間が過ぎ、解き直しの時間が残らない 基本問題に絞れば、解き直しまで終えられる
質問 何がわからないかを、子どもが言葉にできない 講師に質問する問題を、子どもが自分で選べる
家庭での確認 保護者が教える時間を取れない、または教えると学習が止まる 保護者の確認で1週間の学習が回っている

次に、家庭教師を頼む準備が整っているかを以下の表で確かめます。

確認する項目 準備が整っている状態 準備が整っていない状態
併用の目的 頼みたい科目・単元・期限を一文で言える 頼みたい内容が決まっていない
1週間の予定 睡眠と復習の時間を残したまま指導の時間を確保できる 睡眠か復習の時間を削らないと指導を入れられない

正答率の高い問題・失点の原因・前の学年や前の単元の内容・宿題・質問・家庭での確認で「併用を検討すべき状態」が複数重なり、併用の目的と1週間の予定がどちらも「準備が整っている状態」に当てはまる家庭は、対象を1科目に絞って家庭教師を探す段階に入っています。

当てはまる項目が「併用を検討すべき状態」の列に集まる場合は、対象を1科目に絞って併用先を検討する段階です。当てはまる項目が1つだけなら、該当する項目を家庭で2〜3週間続けて記録し、変化を確かめてから決めても遅くありません。

同じ原因の失点が家庭の解き直しで減らないなら併用を検討する

早稲田アカデミーと家庭教師の併用を検討すべき状態は、家庭での解き直しを続けても同じ原因の失点が減らない状態です。早稲田アカデミーの授業はカリキュラムに沿って毎週進むため、前の単元に戻る学習は家庭学習の役割になります。家庭で戻りきれない単元が残ると、次の単元の理解にも影響します。

早稲田アカデミーと家庭教師の併用を検討すべき状態の具体例は、以下のとおりです。

  • 正答率の高い問題を落とし、解説を聞いた後も自力で解き直せない
  • 計算の手順や条件の読み落としなど、同じ原因の失点が2回続いている
  • 前の単元の抜けが2〜3週間残り、今の授業の理解が止まっている
  • 宿題を終えるだけで1週間が過ぎ、解き直しの時間が残らない
  • 保護者が教える時間を取れない、または教えると学習が止まる

失点の原因がはっきりしている子どもは、家庭教師に頼む内容を1科目に絞れます。範囲が決まっていると、指導の成果を後から答案で確認しやすくなります。

成績上位の子どもは、判断の基準が異なります。応用問題の方針の立て方や国語の記述など、志望校の入試に向けた答案の添削を個別に頼みたいときも、併用を検討する時期です。

解き直しが回っている・頼む内容が決まっていないなら併用を急がない

確認表の「併用を急がなくてよい状態」に当てはまる家庭と、併用の準備が整っていない家庭は、早稲田アカデミーと家庭教師の併用を急ぐ必要がありません。早稲田アカデミーと家庭教師の併用を急がなくてよい状態の具体例は、以下のとおりです。

  • 早稲田アカデミーの講師への質問で、わからない問題が解決している
  • 直近の答案から、家庭で直す課題を1つに絞れている
  • 入塾や進級から日が浅く、学習の進め方に慣れる途中にある
  • 頼みたい科目・単元・期限が、まだ決まっていない
  • 指導を入れると、早稲田アカデミーの復習時間か睡眠時間が削られる

家庭学習と早稲田アカデミーへの質問で課題が解消に向かっている間は、同じ進め方で様子を見て構いません。

頼む内容が決まらないまま家庭教師との併用を始めると、指導の成果を確かめる基準がありません。指導の時間と課題が増えた結果、早稲田アカデミーの復習時間が減るなら、家庭教師との併用は逆効果です。

宿題の量や進め方で迷うときの最初の相談先は、早稲田アカデミーの担当講師です。担当講師は、子どもの学習状況と授業での理解度を把握しています。早稲田アカデミーは、宿題が時間どおりに終わらないときやクラスに不安があるときの相談先に、担当講師を挙げています。

家庭教師を探すのは、担当講師の助言を試しても家庭で回らない部分が残ったときです。

2. 学年別に見た早稲田アカデミーと家庭教師の併用の時期と頼む内容

学年別の併用時期と学習計画を話し合う保護者

早稲田アカデミーは学年によって授業の日数と学習内容が変わるため、併用を始める時期と家庭教師に頼む内容も学年で変わります。

家庭教師の指導は、早稲田アカデミーの授業とテストがない曜日に入れるのが基本です。通っている校舎の時間割と年間予定表で、空いている曜日と時間帯を確かめておきましょう。学年別に併用を始める時期と頼む内容を解説します。

小4は基本問題を解けない単元が続いたときに併用を始める

小4は、中学受験のカリキュラムが本格化し、小3までと比べて1週間の授業と家庭学習の時間が増える学年です。入塾や進級から日が浅い時期の失点は、学習の進め方に慣れると減る場合があるため、家庭教師をすぐに探す必要はありません。

小4で併用を始める時期は、2〜3週間の様子を記録しても、基本問題を白紙から解けない単元が続くときです。小4で家庭教師に頼む内容は、以下のとおりです。

  • 基本問題を解けない単元の説明と解き直し
  • 宿題に取りかかる順番と1週間の学習計画の立て方の指導
  • ノートの取り方や式の書き方の指導

小4の併用は、期間を区切って始めます。4〜6週間後に答案で成果を確かめ、課題が解消していれば併用を終える判断も可能です。

小5は同じ原因の失点が続いたときに併用を始める

小5の苦手単元の指導を受ける様子

小5は、小4より授業の日数と学習量が増え、入試に直結する重要な内容が多くなる学年です。小5で併用を始める時期は、同じ原因の失点が2回続いたとき、または前の単元の抜けが2〜3週間残っているときです。

宿題を終えるだけで解き直しの時間が残らない週が続く場合も、検討の目安になります。小5で家庭教師に頼む内容は、以下のとおりです。

  • 次の学習の基礎になる苦手単元の補強
  • 成績と時期に合わせた宿題の優先順位づけ
  • 公開組分けテストの答案を使った失点の原因の確認

併用の対象は、1科目または1つの課題に絞ります。4科目すべてを任せると優先順位が曖昧になり、成果を確かめにくくなるためです。

小6は時期ごとに家庭教師に頼む内容を絞る

小6は、時期によって家庭教師に頼む内容が変わる学年です。早稲田アカデミーの小6は、1学期に中学受験に必要な内容全般の復習を進め、夏期講習会以降は実戦的な演習で実力を磨く時期に入ります。小6が時期ごとに家庭教師に頼む内容は、以下の表のとおりです。

時期 併用を検討する目安 家庭教師に頼む内容
小6の新学年開始から夏期講習会前 総復習の中で、解けない重要単元が残っている 算数の重要単元、国語の読解の手順、理科・社会の知識の穴に絞った立て直し
夏期講習会以降 過去問(志望校で過去に出題された入試問題)で同じ種類の失点が続いている 過去問の失点の原因の確認、答案の書き方、時間配分

夏期講習会以降は、全範囲を初めからやり直すのではなく、志望校の入試で必要な課題を絞って補います。早稲田アカデミーの講座と過去問の復習を回すことを優先し、家庭教師には過去問の失点の分析とあわせて、失点の原因になっている基礎単元の補強も相談します。

例えば、割合の理解不足が文章題の失点につながっているなら、必要な基本事項に戻って確認しましょう。小6には、NN志望校別コースもあります。NN志望校別コースは、受講資格を得た子どもが学校別のクラスに集まり、志望校の出題傾向に合わせた授業と演習を受けるコースです。

NN志望校別コースを受講している場合は、講座で見つかった弱点を家庭教師の指導で補う使い方が合います。

3. 早稲田アカデミーとの併用先の種類と費用の目安

家庭教師や個別指導の費用を試算する様子

早稲田アカデミーと並行して利用できる指導には、家庭教師の他に個別指導塾とオンライン個別指導があります。この記事では、3つをまとめて併用先と呼びます。指導を受ける場所と費用のかかり方が種類ごとに違うため、違いを知ったうえで家庭に合う併用先を選びましょう。

家庭教師・個別指導塾・オンライン個別指導の違い

家庭教師・個別指導塾・オンライン個別指導の最大の違いは、指導を受ける場所と子どもの移動の有無です。家庭教師は講師が子どもの自宅を訪問し、個別指導塾は子どもが塾の教室に通います。オンライン個別指導は、子どもが自宅のパソコンやタブレットで画面越しに講師の指導を受ける形式です。

3種類の併用先の違いは、以下のとおりです。

比べる点 家庭教師 個別指導塾 オンライン個別指導
指導を受ける場所 子どもの自宅(講師が訪問する) 塾の教室 子どもの自宅(画面越しに指導を受ける)
講師1人が教える子どもの人数 原則1人 1人の形式と、2人以上の形式がある 事業者によって異なる
子どもの移動 不要 教室まで通う 不要
家庭で必要な準備 講師を迎える部屋 送迎(必要な場合) パソコンやタブレットとインターネット環境
保護者が指導の様子を知る方法 自宅で様子がわかる 報告・面談・見学で確認する 自宅で様子がわかる
授業料のほかにかかる費用の例 入会金、月ごとの費用、講師の交通費 入会金、教室までの交通費 入会金、月ごとの費用(事業者による)

平日の夜に使える時間は限られるため、移動に時間をかけられるかどうかが、形式を選ぶ最初の基準です。1つの事業者が、訪問・教室・オンラインのうち複数の形式を用意している場合もあります。

家庭教師・個別指導塾・オンライン個別指導の費用の目安

個別指導で学習を進める様子

併用先の授業料は、併用先の種類と講師の区分で大きく変わります。1回の指導時間は事業者によって60分・80分などと異なるため、各事業者の料金を1時間あたりの金額に換算して比べました。週1回・1回80分(月4回)の指導を頼んだ場合の授業料の目安は、以下の表のとおりです。

併用先の種類 講師の区分と生徒の人数 1時間あたりの授業料の目安(1回の指導時間が異なる場合も1時間あたりに換算) 月の授業料の目安(1回80分×4回)
家庭教師 プロ講師1人が生徒1人を教える 約8,800〜11,000円 約4.7万〜5.9万円
家庭教師 一般的な講師(学生講師など)1人が生徒1人を教える 約4,500〜7,200円 約2.4万〜3.8万円
個別指導塾 講師のランクが高いコースで講師1人が生徒1人を教える 約12,000〜24,000円 約6.4万〜12.8万円
個別指導塾 標準的なコースで講師1人が生徒1人を教える 約8,500〜10,000円 約4.5万〜5.3万円
個別指導塾 講師1人が生徒2人を教える 約6,500〜7,000円 約3.5万〜3.7万円
オンライン個別指導 プロ講師1人が生徒1人を教える 約8,800〜11,000円 約4.7万〜5.9万円
オンライン個別指導 一般的な講師(学生講師など)1人が生徒1人を教える 約3,700〜7,200円 約2.0万〜3.8万円

※事業者の公開情報および提供資料(税込、2026年10月確認)をもとに計算。実際の料金プランは各事業者のサイトをご確認ください。

個別指導塾は、同じ1対1の形式でも、コースによって担当する講師とサポートの範囲が異なります。

個別指導塾のコース 講師と指導の形式
講師のランクが高いコース 中学受験を専門とするプロ講師が1対1で担当
標準的なコース 講師1人が生徒1人を担当
1対2のコース 講師1人が生徒2人を同時に担当

授業料の金額だけで比べると、サポートの範囲の違いが見えません。見積もりを取るときは、授業料と月ごとの費用でどこまで対応してもらえるかもあわせて確かめましょう。

個別指導塾では、講師1人が生徒2人を教える形式を選ぶと、1対1の形式より月の授業料が1万〜2万円ほど低くなる場合があります。

家庭教師の事業者が行うオンライン指導には、1時間あたりの授業料が訪問の家庭教師と同じ事業者もあります。オンライン個別指導だから授業料が低いとは限らないため、同じ講師のランク・同じ回数で見積もりを取って比べましょう。

小6になると授業料が上がる事業者もあるため、小6で併用する家庭は、表の上限に近い金額を見込んでおくと安心です。

併用先の授業料のほかにかかる費用

併用先の費用は、毎月の授業料だけでは決まりません。大手の家庭教師センター、個別指導塾、オンライン個別指導の公式サイトで確認できる、授業料のほかにかかる主な費用は以下のとおりです。

  • 入会金:家庭教師・個別指導塾は22,000〜27,500円程度、オンライン個別指導は11,000〜22,000円程度
  • 月ごとの費用:家庭教師では学習サポート費として月3,300円程度かかる場合がある
  • 口座振替の手数料:数百円かかる場合がある
  • 講師の交通費:家庭教師では定期券区間外の実費を払う場合がある
  • 教材費:事業者によって別にかかる場合がある

見積もりを取るときは、毎月の支払いの総額と、入会するときにかかる費用を分けて書いてもらいます。季節講習や追加の指導を頼む予定がある家庭は、追加分の費用も契約前に確かめてください。公式サイトに金額を載せていない事業者は、同じ学年・同じ指導時間・同じ回数の条件で見積もりを取って比べましょう。

4. 早稲田アカデミーで家庭教師を併用するメリットとデメリット

家庭教師併用のメリットとデメリットを天秤にかける様子

早稲田アカデミーと家庭教師の併用には、つまずいた単元まで戻って学び直せるメリットと、子どもの時間と家庭の費用の負担が増えるデメリットがあります。メリットとデメリットは、家庭教師に限らず個別指導塾とオンライン個別指導にも共通です。併用を決める前に、以下の2点を確かめましょう。

  • メリット:つまずいた単元まで戻って学び直せる
  • デメリット:子どもの時間と家庭の費用の負担が増える

メリット:つまずいた単元まで戻って学び直せる

家庭教師を併用する最大のメリットは、子ども1人のつまずきだけに指導の時間を使い、理解が抜けた単元まで戻って学び直せることです。家庭教師を併用するメリットは、以下のとおりです。

  • つまずいた単元まで戻って学び直せる
  • 宿題の優先順位が決まり、解き直しの時間を確保しやすくなる
  • 答案をもとに失点の原因を特定できる
  • 保護者が学習内容を教える負担が減る

早稲田アカデミーは四谷大塚の教材「予習シリーズ」のカリキュラムを使っており、クラスが違っても1週間で学ぶ内容は大きく変わりません。集団授業はカリキュラムに沿って進むため、前の単元に戻る学習は家庭学習の役割になります。

家庭教師との1対1の指導では、家庭学習で戻りきれなかった単元を講師と一緒に学び直せます。ただし、併用しても成績が必ず上がるわけではありません。メリットは、頼む内容を1科目または1つの課題に絞り、指導の後に自力で解き直す時間を確保した場合に実感しやすくなります。

デメリット:子どもの時間と家庭の費用の負担が増える

家庭教師を併用するデメリットは、子どもの時間と家庭の費用の両方で負担が増えることです。家庭教師を併用するデメリットは、以下のとおりです。

  • 子どもの睡眠・復習・休息に使える時間が減る
  • 早稲田アカデミーの費用に併用先の費用が上乗せされる
  • 早稲田アカデミー・家庭教師・家庭で指示が食い違うと、子どもが優先順位に迷う
  • 日程の調整や講師への情報共有など、保護者の手間が増える

時間の負担は、指導を受ける時間だけでは済みません。家庭教師から宿題が出る場合は、早稲田アカデミーの宿題と解き直しに使う時間がさらに減ります。宿題のために睡眠時間を削ると授業に集中できなくなるおそれがあるため、指導を入れる前に睡眠と復習の時間を確保しましょう。

費用の負担は、併用を続ける間の毎月の支出です。その他、指導内容に関する講師との情報共有やスケジュールの調整など、保護者の手間が増えることも負担になります。

デメリットを抑えるには、対象を1科目または1つの課題に絞り、4〜6週間後に答案で成果を確かめることです。同じ原因の失点が減っていなければ、頼む内容か併用先を見直しましょう。

5. 早稲田アカデミーとの併用先を選ぶときに確認すること

早稲田アカデミーとの併用先を選ぶ相談の様子

併用先が家庭教師でも個別指導塾でもオンライン個別指導でも、早稲田アカデミーの学習の流れを崩さずに指導できるかを契約前に確かめましょう。併用先を選ぶときに確認する項目は以下の4つです。

  1. 1
    講師が早稲田アカデミーの教材と進度に合わせて指導できるか
  2. 2
    指導の形式が子どもの1週間の予定に合うか
  3. 3
    授業料以外を含めた費用の総額はいくらか
  4. 4
    指導の内容を保護者に報告する仕組みがあるか

講師が早稲田アカデミーの教材と進度に合わせて指導できるか

最初に確認するのは、講師が早稲田アカデミーで使っている教材を使い、授業の進度に合わせて指導できるかどうかです。別の教材や進度を追加する場合は、早稲田アカデミーの課題との重複や、家庭学習の負担が増えないかを確認します。講師に確認する質問は、以下のとおりです。

  • 早稲田アカデミーで使っている教材を使って指導できるか
  • テストの範囲と日程に合わせて、指導の内容を決められるか
  • 宿題のうち優先する問題を、成績と時期に合わせて一緒に決められるか
  • 小6の場合、NN志望校別コースや過去問の進み具合を踏まえて指導できるか

早稲田アカデミーに通う子どもを指導した経験の有無も、同じ場で尋ねておきましょう。

指導の形式が子どもの1週間の予定に合うか

1週間の学習予定とスケジュールを立てる様子

指導の形式は、子どもの1週間の予定に無理なく入るかどうかで決めます。確認する点は、指導を入れられる曜日と時間帯、移動にかかる時間、振り替えの可否の3つです。

個別指導塾は、教室までの移動時間が学習時間から引かれます。家庭教師とオンライン個別指導は移動が不要ですが、自宅に指導を受ける場所を用意する必要があります。講師1人が教える子どもの人数も、申し込み前に確認する点です。個別指導塾には、講師1人が子ども2人以上を教える形式があります。

テストの前や講習会の期間は子どもの予定が変わるため、指導日を振り替えられるかどうかを先に尋ねておくと、予定を組み直しやすくなります。

授業料以外を含めた費用の総額はいくらか

費用は、授業料だけでなく月に支払う総額で比べましょう。授業料が低く見えても、別にかかる費用を足すと金額の順番が入れ替わる場合があります。見積もりで確認する項目は、以下のとおりです。

  • 入会金
  • 月ごとにかかる会費やサポート費
  • 1回の指導時間と月の回数
  • 講師のランクによる料金の違い
  • 講師の交通費(家庭教師の場合)
  • 教材費
  • 季節講習や追加の指導を受ける場合の料金
  • 振り替えやキャンセルの扱い

見積もりは、同じ学年・同じ指導時間・同じ回数の条件で複数の併用先から取ると比べやすくなります。

指導の内容を保護者に報告する仕組みがあるか

指導のあとに保護者へ報告があるかどうかを確認します。保護者が指導の内容を知らないままだと、早稲田アカデミーの宿題と併用先の課題の重なりに気づけません。確認する点は、以下のとおりです。

  • 指導ごとの報告の有無と方法
  • 保護者との面談の頻度
  • 授業を見学できるかどうか
  • 成果を見直す時期をあらかじめ決められるか

報告の内容は、指導で扱った内容と、次の指導までに家庭で取り組む課題の両方がそろっているかを見ます。

6. 自宅でも教室でも1対1の指導を受けられるSS-1

SS-1の個別指導の様子

併用先を比べるときの参考として、中学受験の個別指導塾であるSS-1の指導の形式と内容を紹介します。

SS-1では、プロ講師が完全1対1で指導します。指導の形式は、教室での対面指導と、自宅で受けられるオンライン指導の2つから選択可能です。教室は関東に9教室、関西に3教室あり、オンライン指導は自宅のパソコンやタブレットを使って全国どこからでも受講できます。

どちらの形式でも同じ品質の指導を受けられるため、平日の移動時間を取りにくい家庭は、オンライン指導を選ぶ方法もあります。

SS-1の指導の目的は、通っている大手進学塾の成績を上げることです。早稲田アカデミーの教材と進度に合わせて指導し、教材は原則として新しく購入する必要がありません。早稲田アカデミーに通う子どもへの主な指導内容は、以下のとおりです。

  • 公開組分けテストから逆算した学習スケジュールの立案
  • 答案の分析による失点の原因の特定
  • 成績と時期に合わせた宿題の優先順位づけ

保護者は、SS-1の授業をいつでも見学できます。受講する科目と回数は固定ではなく、毎月の保護者面談で翌月の予定を決める仕組みです。指導の内容を把握したうえで、テストや講習会の時期に合わせて予定を組み直せます。

SS-1の料金は、以下の表のとおりです。

費用 金額
入会金 27,500円
会員サポート費 月5,500円
個別指導受講料 1コマあたりの料金に受講するコマ数を掛けて算定(1コマ80分)。1コマあたりの料金は講師のランクと学年で決まる

≫ SS-1料金ページ

早稲田アカデミーに通う子どもへの指導内容は、SS-1の早稲田アカデミー対策ページで紹介しています。クラスアップ・公開組分けテスト・宿題の量の3つの悩みごとに指導内容をまとめているので、お子さまの状況に近いものから確認してみてください。
≫ SS-1の早稲田アカデミー対策ページ

7. 早稲田アカデミーと家庭教師の併用は答案と費用を確かめてから決めましょう

答案と費用を確かめて併用を検討する家族

早稲田アカデミーに通う子どもに家庭教師などの併用先が必要かどうかは、偏差値やクラスの上下では決まりません。答案と宿題の進み方から、家庭での解き直しで失点が減っているかを確かめて判断します。

記事の要点は、以下のとおりです。

まとめ

  • 家庭での解き直しでは同じ原因の失点が減らないときが、併用を検討する時期
  • 宿題を基本問題に絞れば自力で解き直せる間は、併用を急がなくてよい
  • 併用先に頼む内容は、小4は基本問題の補強、小5は苦手単元の立て直し、小6は単元の穴と過去問の失点の直し
  • 併用先は家庭教師・個別指導塾・オンライン個別指導の3種類
  • 費用は講師の区分と、授業料に含まれる指導・サポートの範囲で変わる
  • 併用は1科目に絞って始め、4〜6週間後に答案で成果を見直す

確認表で子どもの状態を先に確かめておけば、併用を始める場合も見送る場合も、家庭学習で優先する課題が決まります。

併用するかどうか、もう少し具体的に確かめたい方は、成績別・答案別の判断基準をまとめたページも参考にしてください。成績帯ごとの判断基準の表に加えて、併用を始める前後に決めておきたいことも紹介しています。直近の答案と1週間の宿題の記録を手元に用意して読むと、お子さまの状態に当てはめて考えやすくなります。
≫ 早稲田アカデミーと個別指導の併用の判断基準(成績別・答案別)

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