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早稲田アカデミーの渋谷校に通っています。
各科目の学習の時間配分はどのようにしたらよいでしょうか。
やはり算数、国語を中心にすすめればよいでしょか。

この度はご相談ありがとうございます。早稲田アカデミーに通っていらっしゃるのですね。
教科間の勉強時間配分のご質問ですね。
宿題などが多くなってきて時間のやりくりが大変になってくると悩みも大きくなりますね。
特に早稲田アカデミーは、「Wベーシック」と「予習シリーズ」とのやりくりだけでも大変ですし、上位クラスになると「上位校への算数」など教材がさらに増えてきますから、学習時間がいくらあっても足りないという状態に陥りがちです。
YTネットの週例テストを受験なさっていると、解説講座とその後のやり直しとで土曜日の大半を塾で過ごすことになります。
その分、家庭での学習時間が限定されてしまい、科目バランスが崩れた時の対処が難しくなる傾向もありますね。
ですから、早稲田アカデミーにお通いの方が科目ごとの学習時間を考える時は、つまずきや遅れが生じた場合の対処がしやすいかどうかを考慮しておくことが賢明です。
後になって取り返すのが難しい科目は、日頃の学習で優先的に取り組むようにしましょう。
そして、取り返しが比較的しやすい科目は、優先科目に比べて限られた時間の中で集中して取り組んでいくことになります。
基本的には国語、算数中心となるでしょう。
国語は、問題文の意味を読みとる力に直結しますから他教科にとっても重要な科目ですし、算数は単元の理解不足を作ってしまうと取り戻すのに時間がかかる科目だからです。
国語、算数で穴を作ってしまうと、取り返す時間を見つけるのはなかなか難しいでしょうね。
最近の入試では国語、算数の力を重視して、理社の配点を国算より少なく設定する、「傾斜配点」を採用する学校も増えていることにも注意が必要です。
国語と算数の時間バランスについては、お子さんの得意不得意によって決まってきます。
一般的には算数の方に時間がかかります。
しかし、算数の力に対して極端に国語を苦手にしている場合は、日常生活の中での文章経験、語彙が不足している可能性が高いので、一時的に国語の学習時間を増やす必要があるかもしれません。
お子さんの学習状況を正確に分析して、必要な学習量を割り出してください。
さて国語、算数に比べて時間が制約されがちな理科、社会ですが、5年生、6年生の時期に応じて取り組むべき時間配分が変化していく点に注意が必要です。
一口に理科、社会といってもその単元によって理科には生物・植物などいわゆる「暗記系の単元」と、物理・化学などの「計算系の単元」とがあります。
暗記系は得意だけれど計算系が苦手なお子さんもいれば、その逆の場合もあります。
社会にも「地理」「歴史」「公民」の分野があり、それぞれの分野について得意不得意が分かれてきます。
つまり、お子さんがどの単元、分野を苦手にしているかによって、理社の学習に必要な時間が変わってくるのです。
ですから、塾のカリキュラムを先の方まで確認しておいて、お子さんが苦手にしそうな単元が出てくる時期には理社の学習時間を多めに確保する工夫が必要です。
SS-1では毎月の月例面談において、2~4ヶ月先のテスト・カリキュラムを考慮に入れた学習プランを、会員の方にアドバイスしています。
そこでは、お子さんの国語、算数のこれまでの学習状況をもとに、塾のカリキュラム内容・難度、テストスケジュールなどを勘案し、お子さんの理社学習が今後どのようになりそうかの予測を立てるのが常です。
近年の中学受験においては、限られた時間の中でお子さんの力を十分に発揮させてあげるために、お子さんを支える大人が精緻な学習プランを作る必要があるからです。
ご家庭でも、可能な範囲でプランニングを行っていただき、お子さんにとってより良い学習バランスを見つけ出していってください。
最後に、時間配分を行う上でのコツを一つ。
国語、算数の勉強で時間が取られすぎて、理社にしわ寄せがいきがちな方へ。
1週間のスケジュールを決める際に、理科、社会の最低限必要な勉強時間を先に決めて(何曜日の何時から何時までと決めて)しまいましょう。
その後で算国の勉強時間を入れていくのです。
こうすることで、理科、社会に全く時間がとれないということが防げます。
理科、社会は覚えて答える問題も多いので、勉強時間をとれば点数につながりやすい科目です。上手に時間を使ってください。

この相談に答えた講師
中学受験 個別指導のSS-1 編集部
中学受験 個別指導のSS-1 編集部です。本コーナーは中学受験を目指すご家庭から実際にご相談いただいた内容をもとに、中学受験専門のプロ講師による学習アドバイスを発信しています。
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